やまけんの出張食い倒れ日記

食べ続けるのも辛いんだけど、、、

 北海道シリーズを見て頂ければわかるとおり、かなりエネルギー摂取過多に陥っている。なのに、仕事が繁忙&飲み会シーズンで、トレーニングにいけない。身体の中に膿が溜まっている感覚がする。燃焼させねば、、、

 カロリー消費には、運動しかありません(きっぱり)。または粗食。通常は納豆ご飯が基本なのです、私。しかし、今週もかなりイベントが入りまくっている、、、
 うーむちょっと辛くなってきた、、、

 しかし!世の中には上が居るのだ。レストラン評論家の山本益博氏のことは誰でも知っているだろう。彼のことを余り知らないが、メディアでよくみかけるというくらいの人もいるだろう。
 この人はスゴイのだ。僕が高校生のころに読んだ彼の本で、なんと1年間365日外食をし続けたという、空前の行為をしているのだ。いや、蕎麦屋とか定食屋ではないですよ。フレンチとかイタリアンとか鰻とか、とにかく美食系の「ハレ」の食事ばかり食べ続けているんですよ!そして彼は、とうとう体を壊したということなのだけど、、、しかし、これはスゴイ記録。僕は別に追いかけるつもりはないけど、プロ根性とはそう言うものだと思う。
 彼が最近、雑誌「おとなの週末」に食べ歩き日記形式の連載を書いているが、非常に面白い。とにかく食事をする店についての嗅覚は動物的なわけで、店に対する提案や叱咤激励まで愛情がこもっている。

 僕が「スゴイ」と思う食の冒険家は、この山本益博さんと、もう一人東京農業大学の教授である小泉武夫先生。日経新聞の木曜日夕刊に「食あれば楽あり」というコラムを書いている方といえばおわかりだろうか。テレビにも良く出てくる、発酵食品大好きなおっちゃんである。このお二人には今のところ全くかなわないなぁ、と思う。

 というお二人に少しでも近づくため、本日は絶対にトレーニングに行ってエネルギー消費し、胃袋を整えるのダ。