やまけんの出張食い倒れ日記

友よお前はスゴイやつだ! 本城しんのすけ亭で大・餅つき大会であった。

僕の人生の中でも最重要人物の一人である、親友の本城しんのすけというやつがいる。学生時代は料理が好きな仲間として遊び、キャンパスを面白くするために奔走し、馬鹿なことをやってお巡りさんに怒られるのに付き合ったりしていた。修士課程に一緒に進み、修了間際にベンチャー企業に就職、というか興銀を退職してベンチャーを立ち上げた人と二人で事業を始めると言い出した。そんなので大丈夫かよと思っていたら、その事業「楽天市場」はあれよあれよという間にIT系企業を代表する会社になっていった。

そう、楽天の創業副社長だった男だ。とはいっても、それは世間で一番通りがいい肩書きであって、僕ら大学時代のダチの中では、彼のことは「しんのすけである」としか言いようがない。

そのしんのすけが、全国で最年少の校長先生になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000170-kyodo-soci
楽天での成果はしんのすけにとってはまだ途中の出来事にすぎないのであった。

しんのすけは、大学時代に僕の母校である自由の森学園を訪れている。公開研究会という、いってみればオープンキャンパスの高校版のイベントの際に、遊びに来てくれたのだ。思えばその頃からしんのすけは、教育を自分の最重要関心領域としていたのだ。

校長という職を得たというのは、単に物語の始まりに過ぎない。これからしんのすけには大変な苦労が待っていると思うが、もし関係ある方々が読者にいたら、ぜひ暖かく見守ってやって欲しい。必ずや日本の教育に資する活動をしてくれるはずだから。食い倒れ党は100%応援する!

この週末は、そんなしんのすけ亭で、餅つき大会を実施したのである。


総勢30名以上が、しんのすけのマンションのパーティールームを占拠し、餅つきを4回転したのであった。

僕は、三浦の高梨ファームから大根5種類を持参しからみ餅5変化というのをやってみた。

もってきたのは、三浦大根、紅芯大根、青長大根、黒丸大根、辛み大根である。

いやしくも大根を語るのであればこれくらいはくっとかないといかんです。

しんのすけがレンタルで餅つき用具を借りてくれたわけだが、餅つきのなんたるかを知っている人間がいたおかげでなんとかなった。

ホストであるしんのすけの餅つき勇姿である!

しかし ことこういった日本の伝統的な道具、しかも柄が長いものについては、農作業従事者に勝る使い手はない。餅つきは、畑で鍬を打つよりも簡単な作業である。なぜなら鍬打ちの動作から、土に刺さった刃を持ち上げて土塊をほぐす動作をなくしたものが餅つきの動作だからだ。ということで俺の出番であった。

しかし久しぶりにこうした伝統的身体道具を使ったのですぐに息が上がる。んー ゼーハーゼーハーと死にそうになってしまった!


餅はすぐに丸められ、各種そえものに絡めフィニッシュ。

ちなみにこの手前の黒豆納豆と普通の納豆は、僕のblog読者である白井さんが銀座で買ってきた富良野・富士食品の納豆である!旨かったぁ、、、

僕は餅のようにモチモチした食べ物は今ひとつ食指が伸びないのだが、今回の餅は旨かった!結構食べました。

この餅つき大会の顛末については、加賀谷と金子によるアソブラボのコンテンツに詳しいのでぜひご覧じろ。

■アソブ研レポート 「日本の風物詩、モチつき大会でアソブの巻」

終了後はいつも通りしんのすけの部屋にてディープに呑み。食って呑んでばかりだ!

まあ、本日はお前が主役だ!これから未明の世界に立ち向かう前の休息となるんだよな。
応援団は計り知れないほどに居るから、心おきなく新しいパラダイムを創ってくれ。道半ばで倒れてたら、何があっても助け起こしに行くよ。
本当におめでとう!