やまけんの出張食い倒れ日記

料理人のための食材研究会 次回は1月19日、「ねぎ」をひたすら食べまくるぜ!

表題の件、新年あけて1月19日(土)に開催されることになった。いままで平日とかでは来にくかった料理人さんがいることもあり、土曜日夜の営業にも何とか間に合うようにということで日中に設定した。
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今回の食材であるネギだが、東日本で主流の長ネギ、そして西日本で主流の青ネギ(葉ネギ)を軸に、在来品種なども含め、そうそうたるラインナップでお送りすることになる。

写真は、そこで出品する一つ、あまりにも有名な下仁田ネギである。
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作物の力を感じずにはいられない。
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鍋に入れ加熱すると、中心部がとろりとマグマのようにとろけだすわけだが、その甘さ、風味たるや半端ではない。食べてるこちらがとろけてしまった、、、

今回は、ものすごい方々に登場していただくことになっている。
まず、先日の京都で本物の九条ネギをいただいた!のエントリに登場された日産種苗の舟橋さんに、ネギの育種とはどんなものなのかをお話しいただく

そして、
古いブログ読者さんは「おー」と声を上げられるかもしれないが、千住のネギ専門市場の仲買「葱茂」の安藤君には、長ネギの目利きの観点からお話をいただく。

食べていただくのは下記のような品種群だ。

白ネギ:
2品種程度
千住ネギ(品種名は未定、埼玉県近辺)

葉ネギ:
九条ネギ (伏見)
九条ネギ (他地域)

在来ネギ:
平田赤ネギ(山形県庄内地方)
下仁田ネギ(群馬県)

西洋ネギ:
ポロネギ(神奈川県)
ポロネギ(海外産)

最近、ポロ葱の国内産の品質が上がってきていることをご存じだろうか?
そういうことを含めかなりおもしろい内容になると思われるので、ぜひご参加いただきたい。
「料理人のための」と題しているけど、最近の回では百貨店や小売店のバイヤーさんなどもいらっしゃっているので、どういう立場の方でもご参加いただけると思っていただいていいと思う。

詳しくは下記にどうぞ。

■柴田書店 料理人のための食材研究会 募集要項
http://www.shibatashoten.co.jp/modules/eguide/event.php?eid=81