やまけんの出張食い倒れ日記

農林水産省の北別館の食堂がリニューアルで、国産率を上げた内容に変貌!一般人も入ることができるゾ。

農水省の地下第一食堂といえば、用事が終わった後についついふらっと入ってしまう場所だった。もちろん、旨いわけではない。けれども160円で食べられる盛りそばなんて、どんなに美味しくなくたって、今時文句のつけようがない。

「けれどもね、もっと国産の素材をきちんと使ったものを推進していきたいんですよ!」

と意気軒昂におっしゃるのが、本ブログではおなじみになりつつある、自給率向上に燃える農林水産省の参事官・塩川白良さんだ。ちなみに「白良」で「しらら」さんと読む。実にユニークなお名前である。

2008-06-23 10_45_54№ 「やまけんさんね、あの食堂をリニューアルします! 国産度の高い食材を使ってくれる業者さんを募って、いまデザイン中なんですよ!」

という話は聴いていた。それが完成したということで足を伸ばしてみた、、、のは、短角オフ会を実施した6月23日である。もうちょっと旧聞に属する話で申し訳ない!2008-06-23 10_45_16№ 2008-06-23 11_04_52№ 塩川さんにご案内いただいて会場に入ってみると、テレビなどマスコミがごった返している。きけば農林水産大臣がやってきて試食をするのだという。そうかそうか、、、と思いつつ、このプレス発表でしつらえられた卓上をみやると、国産率の高い食材を使った料理が並んでいる!2008-06-23 10_52_08№2008-06-23 10_47_55№ 2008-06-23 10_52_44№

食堂内には3業者が入っていて、「和食・どんぶりのおはち」と、「おむすび権米衛」と「そば・うどん藪伊豆」というラインナップになっている。なんとあの藪伊豆である!過去ログの国会議員食堂編で僕が「藪伊豆オーバー!」と叫んだあの藪伊豆の蕎麦が農水でも食べられるのか!

2004年11月19日
ヤブイズオーバー 国会議事堂潜入第二弾 超上質蕎麦天国と、国政のための戦闘食を垣間見た!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/11/post_407.html

ちなみに食堂ということもあり、蕎麦・小麦の割合5:5の蕎麦であるが、国産率を高くして450円という価格に抑えている。外国産のそば粉を使ったものがもっと安く提供されるらしいが、ここに来るならやはり国産率の高いものを食べた方がいいだろう。2008-06-23 10_58_12№


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「おむすび権米衛」は最近認知度が上がってきたおむすび 専門店で、ここのおむすびは旨いな、と前々から思っていた。社長さんの口上を聴く限りでは、産地と直接契約取引をして、その産地の人を店員に雇用したりしているらしい。2008-06-23 10_58_59№

和食の「おはち」のメニューを見ると、これを国産素材100%で造るのは、結構大変だろうなぁ、と思える内容だ。鯖、ゴボウ、白和えの豆腐など、この辺を正直に国産に限定するとなると、通常の職員食堂の価格じゃなくなっちゃいそうだ。でも、こういう部分から国産化を進めなければ、「和食」といえないよなぁ、という心情がある。「おはち」にはぜひ頑張っていただきたい!2008-06-23 10_58_02№

大臣が来場し、セレモニー。もちろん司会進行は塩川さんだ。広角レンズで撮ったから、頭の形が変に写っちゃってゴメンナサイ~!2008-06-23 11_06_57№ 2008-06-23 11_16_09№ 大臣、3店舗の食事を一口ずつ試食。

「試食だけで、全部は食べられないから、もったいないなあ。ちょっと包んでおいてください」

と言っているのはとてもよかった。
にこやかに食堂のことばかり話しているところで、無粋な記者が

「食の安全が疑問視されている状況で、飛騨牛の偽装事件が発生しましたが、どのようにお考えですか!?」

などという、本当にセンスのない質問をとばす。思わず苦笑する人が多かった。大臣、落ち着き払って受け答えしていたが、そんなおおぐくりな、しかも答えようのない質問をとばす記者のセンスを疑う。あなたみたいのが騒ぐから、食品騒動が不必要なまで過剰に増幅されていくんじゃないか?

セレモニーはつつがなく終了。今度はきちんとお金を払って食べに行きますね。2008-06-23 10_47_12№

ちなみにこの食堂は農水省に用事のない一般人でも入場可能だ。詳細は下記リンク先を参照のこと。

http://www.maff.go.jp/j/heya/syokudo/