沢煮椀を食べると、味わいのかなりの部分が食感によるものだということがよ~くわかる。ついでにいうと、SIGMA 30mm F1.4 で撮ると、湯気がよ~く写る!

2016年3月23日 from カメラ,日常つれづれ

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月曜日、昨年他界した父の納骨式の準備で妹が来ていたので、彼女のリクエストで「沢煮椀」を妻が作った。沢煮椀は、細く切った根菜類と、肉か魚を合わせた椀ものだ。うちの妻は近茶流の教室に通っていて、出汁からきちんとひいてくれるので、椀ものがとても美味しい。

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ちなみに、近茶流では本来、ゴボウやニンジンなどの根菜類を沢煮椀用に細切りにする際、かつら剥きをして(!)から細く切るのだそうだ。ひえええええええ そこまでやるか!

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もちろん自宅ではそこまでやりません。が、根菜類にキヌサヤをほそくほそ~く刻むのがこの料理のポイントだそう。また、シャキシャキした食感が食べている間に持続しなければ意味がないので、茹でておいておくとかはダメ。刻んでおいた具材を、食べる直前に鍋に入れて火を通し、最適な状態に出さねばならない料理だ。

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具材にはあらかじめ湯通しして余分な脂やアクを落とした豚肉が入っている。これがまた、通常のお椀とは違うコクを与えてくれる。できたての沢煮椀は、野菜がシャクシャク絶妙な食感。しかも今回はウドにシイタケも入っているので、香りが複雑。キヌサヤの若々しい香り、ゴボウの土の香り、ウドのほろ苦くも華やかな香りがあいまって、実に素晴らしい。妹もおかわりをしていた。

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で、なんでこんなに同じような写真を貼り付けているかというと、SIGMAの30mmを開放値であるf1.4で撮影しているのだけれども、よくまあ湯気が写ってくれるものだと嬉しくなって、でも湯気の形状がいろいろで選びきれず、何枚も載せちゃった次第。

しかも、盛り上がった具材のピント位置以外は柔らかくボケて、いい感じ。意外と寄れるので、マクロとまではいかないけれど、寄った表現がかなりできる。あ、ちなみに椀は小サイズではなく大椀ですが。

カメラ好きのみなさんをお待たせしているSIGMA潜入の続編ですが、いま山木社長にチェックしてもらってます。もうすこしお待ちを、、、