ヤマケン、ヨーロッパイタリアシチリアの旅お疲れ様です。なんか、その後の方が大変みたいですけど・・・!
ヤマケンのサイトを読んで懐かしくもあり、やっぱりヨーロッパって良いなと思ってしまったので書きます。
私はカミさんがドイツ人ですし、ドイツに一年以上も滞在して実際にマーケットで販売していた経験があります。ドイツの何がそんなに良いのかと言えば、しっかりと生産者と消費者が信頼関係でつながっていると言うことです。これには正直ショックでした。

我が家も結構昔から直売などを通して消費者との交流がありますが、その土地や商店などに脈々とつながっているものが違います。たぶん、日本でも京都などでは料亭や個々家庭などで特定の農家の野菜を何百年に渡って使い続けているところもあると思いますが、そのつながりがヨーロッパではたいてい何処の町にでもあります。これには宗教的な背景もあるのだと思います。

町の中心には必ず教会があり、その広場では毎日のように新鮮な野菜を持ち寄ってその地域の農家が、いわゆる自分とその教会を共有する檀家に野菜を売るという構図がヨーロッパのキリスト教圏にはできあがっています。
その中でお互いの野菜を競い合ってきた農家達は畑に対しての気持ちも相当なものです。

良く、ワインなどで「何処何処の畑で取れた最高級のワインです。」なんてロマネコンティなど言われますが、野菜も同じで個々の農家は自分の持つ畑の良い所をのばしてやるために、ここの畑ではコールラビが良いだとか、ここの畑では人参が良いとかしっかりと口伝または野帳で伝えています。それによってマーケットの売り場も何処の農家の人参が美味しいとか、しのぎを削っているのです。
私がいた農家も人参とディルだけは他の農家から買ってました。こんな工夫をしているとやっぱり野菜の味はあがってくると思います。

タネにしても、規格や形の奇麗な物から、味の良い物(これは日本でもだいぶ変わってきて直売用、家庭菜園用などの種が出回ってきた)が育種されたり、使用目的が限定された育種がされたりしています。

しかし、野菜の消費量では日本の方が多い。それなのに、日本人が美味い野菜を食べているかは疑問が多いところです。これだけ言うと「おまえはヨーロッパびいきか?」なんて言われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

戦前の日本は本当は美味しい地域の野菜をどこの家庭でも食べていたんだと思います。そんな古き良き日本がこの現代において良い形で再現できればいいなと考えています。
僕が以前、
「身体に入ってくる農薬などの化学物質をできるだけ減らすというのは重要だけど、それ以上に身体の自己治癒能力を高めて、そうした毒素に対抗できるようにする方法を持つことも重要だ」
というようなことを書いたのだが、数人から「どういう方法で、自己治癒能力を高めるってことができるの?」という質問を受けていた。この問題は非常に難しい。医学に対する考え方をここで議論するつもりはないので、あくまでも僕のスタイルということで書いておきたい。
僕は基本的に薬を飲まない。外科的な傷を負ったりした場合は別だが、内科的な症状で薬を飲むことがほとんど無い。よく薬をいただいてしまうことがあるのだが、飲むフリをして飲んでいないというのが実情だ(笑)
なぜかというと、発熱や頭痛といった作用は、身体のなかにあるなんらかの問題が、そのわだかまりを熱や痛みという形で発散させようとしているものだと捉えるのが自然だと思うからだ。従って僕の場合、「熱が引くまでひたすら寝る」とか「ジッと痛みをみつめる」とかいう方法をとる。ていうか何もしないということだ。
そう、僕は東洋的な医学感、身体感に共感している。ただし東洋医学万能とは全く思っていなくて、西洋近代医学の功績はとてつもなく大きいし、その恩恵ははかりしれない。要するに、一つの概念で説明しきれないものもある、西洋医学と東洋医学の関係も同じことと思っている。
で、重要なのは「如何に治すか」ということよりも、「如何に強くするか」の方だと思っている。僕は週に数回、近所のジムでウェイトトレーニングをしている。筋肉を鍛えて、基礎代謝量を上げて、カロリー消費をできるだけ効率よくする身体にすることで、よりおおく食べようと思っているわけだ(笑)
しかしウェイトトレーニングをしても効果的には鍛えられないものがあると思っている。それは身体の内側の部分だ。胃腸の調子が優れない時にウェイトをしてもあまり意味がない(ことが多い)。そうした身体の内的な部分を鍛え、清浄できるものはないだろうか、と思っていた。
そうした方法はいろいろあるようだ。太極拳とか気功とか、アーユルヴェーダとか、とにかくセラピー好きな今の時代、身の回りに色んな情報が溢れているだろう。
で、僕は大学時代からヨガをしている。就職してから数年は辞めていたのだけど、昨年仕事で独立したのを機に、自己管理の一つとしてまた始めた。ぼくの通っているヨガ教室は、ハリウッドヨガとかパワーヨガとかとは比べものにならないハードなもので、終わると汗ダクダクである。しかし、得るものは計り知れない。
なんでヨガなのかというと、これは「自分で自分を治していく」方法だからだ。「人に施術してもらうもの」は、自分には手に負えない症状の時は良いけど、その原因である生活スタイルを変えるものではないから、結局は人に依存し続けてしまう可能性がある。けど、自分で自分を治していく手法であれば、自立が開けている。ま、そんなことだ。
さて
前置きが長くなったけど、宣伝。僕が通っているヨガ教室主催で、インドのビハールにある国際的なヨガ学校の、とってもレベルの高い先生がセミナーをしてくれる。しかもインド大使館後援というお墨付き!
■ヨーガの奥義 プラーナヴィージャ その理論と実践
4月16/17
http://www5.plala.or.jp/ShantiPath/new.htm

http://www5.plala.or.jp/ShantiPath/new_2.htm
基本的にはヨガをやったことがある人向けの内容。あと50人くらいしか席が空いてないみたい。もちろん僕も参加。ご関心のある方はどーぞ。