やまけんの出張食い倒れ日記

おまたせしました、ニュージーランドの牛さんと羊さんです。こんなに広大な自然の中で放牧され、牧草を食べ山からの伏流水を飲んでいる肉牛は、ほとんど病気も出ないのだそう。

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いよいよ牛だ。クライストチャーチから1時間半程度の距離にあるトムさんの牧場を訪問した。

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どんどんと山が近づき、辺り一面が「絵はがきかよ!」という風景に変化する。

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トムの牧場はなんと8000ヘクタール。

え、、、8000!?それって800ヘクタールの聞き間違いじゃ、、、

「聞き間違いじゃありません、8000ヘクタールです!」

100ヘクタールで超大規模農家である日本とは桁が違うよ、桁が、、、

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畜産農家には欠かせない犬ちゃんが二頭、コープデリの愛犬家二人がデレデレになりました。なんで欠かせないのかはこの後にわかる。

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アンズコの髙橋さんがコープデリの超人気カタログ誌面「ヴィナチュール」をみせながら「この生協さんは150万軒もの家に毎週、トラックで宅配をしているんだ」と説明すると、トムも「150万軒!?何台のトラックが必要なんだ、、、」と驚いていた。生産者と販売者の出会いだ。

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いざ、農場へ、、、

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あっ あの巨大自走式スプリンクラー、センターピボットだ!

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その付け根に、羊たちが固まっている、、、

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その彼方には、黒い点々が!

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ブラックアンガスだ!

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この子牛達はけっこうすぐに寄ってくる!

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このアンガス達は、育成期間中の牛たちだ。ここまでは完全に放牧のグラスフェッドで育ち、背景に見える山からの伏流水を飲んで育つ。

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この後の短い期間はグレインを与えて育つことになる牛たちだ。

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牛の向こうには羊。牛が食べ残した草の丈は羊に丁度よいので、圃場をローテーションしながら飼っている。

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羊は、牛とは違って人間がちょっとでも近づくと、ダダダダーッと逃げてしまう。ということで、さっきの犬ちゃんたちがシープドックとして追い込んでくれるのだ。

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奥にある野菜のような緑は、アブラナ科のケール! これも餌として与えるのだそうだ。それも、単に囲いを外して追い込んで、好きなように食べさせるという。

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ビートを食べさせるということをよく訊くが、ケールの方がビートよりコストが安くつくらしい。

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もちろんむしって食べてみたが、立派に美味しいケールだった!

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すばらしき牧場訪問をできた!みなさんありがとうございました!