会社への来客があったとき、いままでイッタラのムーミンマグカップでコーヒーや紅茶を出していたのだが、いいカップ&ソーサーが欲しいなと思っていろいろ探していた。そんな折りに、あるイベントでニッコーの方と席が一緒になった。ニッコーと言えばホテルや飲食店で、そのカップや皿をよくみかけることのある、石川県の金沢市で1908年からの歴史を持つ陶器メーカーだ。 ボーンチャイナとは、牛の骨灰(ボーンアッシュ)を原料にした陶器。ニッコーの製品はボーンアッシュ50%と配合比が高く、純白度が高く品質が評価されているそう。 いろいろ話をしていたら、なんと、製造時に出る規格外品や廃棄するボーンチャイナ食器を粉砕...