やまけんの出張食い倒れ日記

MERHABA Türkiye 再び!Part 1 イスタンブールに再び降り立った!そして1日目の夜からビンゴ!「君たちどうやってこの店を識ったんだい?奇跡だよ!」と言われた地元民のためのレストランEmek Sarayとの遭遇! つづき

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いやまず何はともあれビール!

ちなみにトルコでビールと言えば国民的にこの「エフェス」のようで、ほぼ選択の余地なし(もちろん他の銘柄もあるんだろうけど)。日本では見られない中ダルマ瓶が出てきました。

ちなみにですね、トルコ航空でイスタンブールに行こうとすると、機内でもエフェスを呑むことが出来るんだけど、あまりお薦めしません。缶入りのエフェスは気が抜けて香りも淡くて美味しくない。鮮度のいい瓶入りのものでないと美味しくないですね。

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さて、前菜(メゼ)は、お盆で持ってくるので、好きなものを選んでと言うスタイル。

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結論からいうとおそらくハズレはありません。4皿頼みましたが、どの料理も美味しい。エリフも「ここはイケル!」と言ってたからね。

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まず旅行者に食べて欲しいのがこの、、、えーと現地名なんだっけ。ヨーグルトにニンニクを少しまぜ、塩もみしたキュウリと混ぜたサラダ。これは超・基本のサラダのようだ。

「なーんだ、そんなの日本でも食べられる、、、」

と思った方、いや全然違うんですよ。ヨーグルトの味が、、、

「おっホントだ、このヨーグルトの味、全然違うぞ!」

と伊藤千晴カメラマンが唸る。全体的に風味が濃くて、そして滑らか。乳脂がリッチな感じなのだ。キュウリも日本のものと風味が少し違う。美味しいです。

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ホウレンソウの炒め煮、ナスのオリーブ&トマト煮、そしてミックス野菜のペースト、アジュル・エズメ。やっぱり野菜を育てる土質が違うからか、味わいも香りも違う。全体的に個性が強く、味の圧力が高い感じだ。日本の野菜はとてもはんなり、軟らかい味と香りだが、こちらの野菜は輪郭がクッキリした味と香り。トマトなんかは若干水っぽいんだけどね。

さあ、そして調理場からこんなのが運ばれてきました!

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なんじゃこりゃ!

と思うだろうけど、このパンはなかが中空になっています。そのうち萎んでくる(笑)

ここで、地元民らしきおっちゃんが僕らのテーブルにきて、わーわーしゃべりかけてくる。エリフが対応して、フフッと笑って訳してくれた。

「君たちなんでこの店を識ったの!?旅行者?だったら奇跡だよ!この店に来られたなんて、、、」

とのこと。そう、旅行者には奇跡のような店だったのです。

ごめん、これから出るので、細切れですまないけど、続く。