

OLYMPUS E-M1 12-40mmf2.8 f3.2 1/80 ISO1600
はい、ということでひと山超えました、、、一昨日から昨日は胃が痛くなりつつ、、、
でも、やっぱり学問て素晴らしいですね!ということで仕事の原稿も本日よりガリガリ書きます、編集者様方。
で、ちょっとだけハメを外させて下さ〜い、といっても女性が一杯居る店とかじゃありません。

やっぱり、札幌にきたら一日は「またつ」なんだわ。

厚岸の牡蠣、一年目のちんまいやつを酒蒸し。

かきのちっちゃいやつってほんわりして程よい旨みで、おいしいよね!

そしてあの絶品のシャコ。

先日はゆでたてで、ほわほわの柔らかな身肉がうまかったけれども、大将曰く「一度冷やして少し味を落ち着かせた方が甘さが出るから、今日はそうしてみたよ」。ホントだ、肉質も落ち着いて、味ははっきりこちらの方が増している!

釣って4時間後のヒラメの薄造りをポン酢で。

「こっちの方ではね、4時間後が旨いって言うんだよ。釣ってすぐだと硬いばっかりだからね。4時間経つと味が出る。もちろんもっと置いたら味はでてくるけど、4時間のヒラメにはそこでしか出ない味がある。」という話に納得。

身肉の適度な弾力に、きちんと染み出てくる上品な旨み。バランスいいです。

貝類にきときとのニシン刺し、タラの昆布締め。


同じ男性として、一瞬だけ食べるのを躊躇してしまう「たち」。
でもゴメンね、すげー旨かった!

そのとびきり新鮮なたちを天ぷらで。

さてここまではいつもの「またつ」流儀なんだけど、こっからがすごかった!
「やまけんちゃん、今日の〆はね、豚丼でどう?」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ
出たか!
実はここの豚丼は旨いらしいのだ。いつもホクレングループのT氏が「ここはね、豚丼とホッケ食っても旨い店だよ」と誇らしげに言ってたのだけれども、豚丼がグランドメニューに並んでいたのは、それこそもう6年以上前の話らしく、僕は食べたことがなかったのである。

「ほら、留寿都(ルスツ)のハーブ豚、取り寄せてるから、分厚く切ってやるよ。肩ロース側がいい?それともロース側がいい?」
もちろん肩ロースでしょう!
ここから先、まるで海鮮屋ではない場面が続きます。


ちなみにこの日、隣にいた常連さんは、これまた札幌食い歩きのブログを書いているという田中君。某携帯電話キャリアに務める方です。

「うわああああ、ここの豚丼は旨いんですよ、、、」とうっとり。

稚ホタテの味噌汁には海苔を一杯放り込んで。

来ました!ど迫力の豚丼!

ハーブ豚、淡麗にして甘みを感じる脂、ボディコンディションとってもよろしいLWDの豚肉ですな!とても美味しい。ていうか、これは海鮮屋の仕事じゃないぜ、豚丼専門店やれるじゃん!

豚肉の肉汁を飛ばさないある特殊な焼き方をしている。それは秘密。

海苔味噌汁も旨し!
金曜日に札幌にくる宮崎県杉田さん、期待してていいよ!

後半、田中君が食べてるいくら丼と中身をすこしトレード(笑)

肉あるから、夜食用に持ってけ、と大将。さすがに夜食は無理だわ、朝いただいたけど、肉が硬くないんだよ!素晴らしい!
ということで昨晩は久しぶりにぐいぐいビールを飲み、その他の酒も摂取。さて、本日は参考文献や論文等をドッサリ仕入れて戻ります。

またつ御中、いつも本当にごちそうさま! なお、豚丼は普通は出ませんので、悪しからず、、、
PS E-M1すげえな!今日の写真はぜんぶ地明かりで撮ってるけど、ホワイトバランスが無茶苦茶優秀だ。これまでのOLYMPUSとは違う、、、しかも、豚丼の写真はISO640でシャッタースピードがなんと1/13ですよ!13分の1つったらどうやってもぶれるでしょう!?でもぶれてない、、、がっちり固めて撮ると、5軸手ぶれ補正が効いて、撮れちゃうのです。しかも、最初の法にある蒸し牡蠣の写真はISO1600なんだけど、これまでのOLYMPUS機が弱いとされていた高感度帯がまったくクリア、ノイズなし!素晴らしいです、、、