
■撮影:オリンパスE-M10 MZD25mmf1.8 FL50R
イタバシ師匠と神澤カンちゃんといえば、このブログ初期の頃にいろいろお世話になったお二人だ。イタバシ師匠は大人気漫画である「BOYS BE...」の原作者である。ご自身もライカを持ち写真作品を撮る人だけに、当時の僕のブログの写真に我慢ならなかったのだろう、「やまけんのブログ、おもしろいんだけど写真がなぁ、、、」とおっしゃられ、それによって僕は発憤して写真を頑張って撮り始めた、といういきさつがある。
なので、イタバシ師匠はこのブログや僕の人生の恩人なのである。その二人が店を始めたというのは聴いていたし、何度も工藤ちゃんから「行きましょうよ!」と誘われていたんだけど、あまり東京に居ないのと、荻窪という土地にあまり縁がないことから、ずいぶん時間が経ってしまった。
そ、そ、そしたら! 今月中盤にお店の契約の関係からいったんクローズしちゃうというではないの! あ~ら~なんと不義理をしてしまった! ということで、いつもの工藤組と一緒に荻窪へ出向いたのであります。

ぜんぜんメンツを聴いてなかったんだけど、おおっと扶桑鶴の大畑専務もいらっしゃってるではないの!

お店は荻窪駅からちょっと歩いたところにあって、知ってる人じゃないとわからない感じの隠れ家スペースである。

いやー 何年ぶりだろう!? カンちゃんがもっているのは、イタバシ師匠の絵本のマスコット。名前はここではちょっと書けない、、、(笑) いや、勇気を出して書こう、「チンタマン」です。

お燗はやっぱり扶桑鶴青ラベルで!

しかしここのウリは、ビールではなくこれ。「どぶジンジャー」である!

イタバシ師匠おんみずからつくってくれる(ありがたや!)、どぶ酒とジンジャーエールの組み合わせだ。

これが、まことに美味しい!

カンちゃんの手料理はメニューがあるわけではなく、3500円のおきまりで数品が出てくるというシステム。ちなみにカンちゃんの料理はとっても美味しいです。

手羽先とピータンのすりながしでまずは一杯。


つづく鰹のヅケがまた美味しい。

叩いたニラのペーストをのせると、高知風というのでもない独特の美味しさです。



そしてこれだけで最後まで呑めちゃうプレート。




店の中はとおっても清潔。きっちり潔癖症の二人の性格がよく出てます(笑)

イワシのムニエル、美味しゅうございました。
そして、桃豚のタレ焼き、とてもいい火入れでした。

クレソンのサラダも、これで呑めてしまう味付け。さすがカンちゃん本人が呑み助だけあって、お酒が進む料理ばっかりだ。

最近のイタバシ師匠の絵本作品「パパの仕事はわるものです」「パパはわるものチャンピオン」を購入、そして目の前で師匠が似顔絵を描いてくれる。


俺の顔、実にそっくりです(笑)


そして、カンちゃんといえばカレー!呑んだ後のカレーといえばカンちゃん!
彼女のカレーは絶品なのよ、ホントまじで。

キーマとルーのみの二種類のソースがあるけど、ここは合い盛りの特盛りで!

次回はね、カレー専門店やって欲しいよ。しかも山手線内の東京駅側でね!
全員で記念撮影。

イタバシ師匠、カンちゃん、本当にお疲れ様でした。しばしお休みして、カレー専門店待ってます(笑)!