やまけんの出張食い倒れ日記

三陸の牡蠣二連戦! 南三陸から気仙沼を抜けて陸前高田の広田湾へ。あの千田さんファミリーの牡蠣養殖は力強く復活していた!

_D810164

2010年、東日本大震災の前年に、陸前高田の広田湾という、築地市場でも高値で取引されるブランド牡蠣の産地を訪ねたエントリを覚えておいでの人もいるだろう。その主役が、殻付き牡蠣の出荷を始めて実現した千田勝治さんだ。

■広田湾の殻付き牡蛎は日本最高峰の美味しさ!中でも千田勝治さんが育てた三年ものの牡蛎は大ご馳走だった!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2010/02/1844.html

おーーーー懐かしい! この可愛らしいお孫さん(娘さんじゃないよ)はもう小学生だそうだ!うわー可愛いだろうなぁ、会いたかったなあ。

その千田さん、もちろん震災の津波で全て流されてしまったのだが、力強く復活をしているという話しだった。八木澤商店の河野会長が「やまけん、宮城の牡蠣もいいけど、広田湾のもちゃんとみてけ!」とおっしゃるのである。そうですね、いかなければ!

 

_D810108

すこし内陸に移転し復活したキャピタルホテルからの風景。まだまだなにもない。_D810120

広田湾へと進む。

_D810126

ここが、震災後に新しく建設された漁港の牡蠣処理施設だ。

いまはここで、3人の息子さんが中心となって牡蠣の作業をしている。

_D810208

_D810125

_D810129

ここが、殻付き牡蠣の処理施設。

_D810134

そこへやってきましたドン・千田さん!

_D810138

あまり変わってない!じつは、震災の余波でご家族を無くされたり、おつらいことが多々あったそうだ。それでもバイタリティがものすごい!

_D810141

それにしても広田湾の3年ものの牡蠣のデカサはやっぱりハンパでない!

_D810146

_D810151

_D810153

まるまると肥えて、厚みがすごいことになっている!

_D810157

_D810170

えーっと、これいっこで腹一杯だよ、、、

_D810172

牡蠣の殻剥きにはベトナムからの研修生も来て、一生懸命にこなしてくれている。

_D810194

_D810147

_D810190

みなさんにまた会えてよかった!

三陸の牡蠣は、もしかすると震災前よりも美味しくなっているかもしれない。それは本当のことだったりする、、、

10月からのシーズンを愉しみに待とう!