E-M1markⅡ＋45mmf1.2 f1.2地灯りのみで撮影
はい、つづきです。もともとm4/3における45mm（90mm見当）というのはポートレート用に向く焦点距離なので、人物を写さないと意味がありませんねぇ。ということで、このレンズで人を写すといいヨ！というのを。ちょうど我が家に、妻の親友一家が天使ちゃん達を連れてやってきていたのでちょうどよい。
2008年に、やはりOLYMPUSの、その頃はまだ一眼レフ用の50mmf2.0で撮影したのがこちら。
まー可愛い！さてこの子が9年経ってこんなふうに育ちました。
将来の輝きがもうすでにみえてきていますね。さてその次女ちゃんと三女ちゃんたちがまた、素晴らしい被写体となっています。
ちなみに、このエントリの写真はすべてライティングしていない状態（部屋の地灯り、しかも外光とのミックス光！コンディションはよくないはずだけど、破綻無く表現してくれています。これはE-M1markⅡのホワイトバランス判断が適正だからか。
m4/3だとf1.2であってもそれほどボケるわけじゃない、だからなあ、という人もいるかもしれないが、ボケ量にかんしてそう思ったとしても、f1.2でシャッタースピードを設定できるという事実は変わらない。だから、光量の厳しいところでバシバシ撮るには非常によい選択肢である。
しかも開放値から異様に解像度が高いので、絞り値変化による描写を気にする必要はまったくない。安心してf1.2を使おう！
ちなみにシャッタースピード1/60です。拡大してみればぶれを感じるかも知れないけど、要は使い道だし、ブレも味になることもあるさ。
柔らかな髪の毛や、まつげの質感がとても繊細に、かつ美しく表現されている！
そして、下の写真をみていただければおわかりのとおり、f1.2のピント面はやはり薄い！
アメリカ人のジャス君がまたフォトジェニック！
ちなみに、E-M1markⅡの顔（瞳）認識機能があるので、フォーカスはAFでほぼ合わせてくれる。ソニーのαシリーズでの瞳認識が話題だが、こっちのほうが先にかなり実用的になってたからね。あまり話題にならなかったけど。
長女と三女にはさまれし次女ちゃんは、その揺らぐ感情からか、とてもいい表情をみせてくれるのです。
どーですか！？
ちなみに25mmf1.2、つまり35mm版でいえば基本中の基本といえる50mmで撮るとまた違う味わいになります。
背景や前景を含めた状況説明のあるスナップとしてはこちらの方がいいのでしょうね。45mm（90mm）は、とにかくバストアップでその人となりだけを写したいときに使うというイメージかな。
アマゾンで12.5万円程度という値付けだけれども、他社でほぼ85mm～100mmのf1.2の手頃なレンズがないことを考えると、とても安いものです。f1.4でも20万円以上するのが普通だからね！
ということで、このレンズはもう試用をかえしちゃったので買いますね。ぜったいのお薦めです。
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