NIKON D850+SIGMA24-105mmf4 +オパライト&ディフューザー
まだまだ混乱が続いているであろう北海道の第一次産業の現場から、貴重なトマトをいただいた。下川町のアテネファーム中田夫妻からだ。下川町は北海道でもかなり寒い地域にあり、夏場には西や本州では造りにくい高糖度トマトを生産できる。
その強みを活かし、質の良いトマト生産をする中田夫妻とは仲良くさせて貰っているのだが、今回は大変だったようだ。なにせ、これから後半の出荷ピークだったところ、ヤマトの配送が乱れていることもあって、本州向けの出荷ができない期間が続いてしまったのだ。
今回の震災では、酪農の搾乳牛が危機敵状況に陥りやすいことと共に、物流系統が動かなくなることで、本州向け出荷に頼る食料生産基地はビジネスが成り立たなくなるという状況も垣間見えてしまった。
その詳しい状況が、アテネファームのブログに書かれている。ぜひ多くの人に読んで欲しい。中田さん、ごちそうさまでした。まだまだ心配でしょうが、踏ん張って!
「赤くなってしまったり、選別もしてないので」とのことだが、食べる側からすれば色んな熟度が混じっていた方が愉しい。さっそくスタッフとバイトの子達といただいたが、「濃いっ!」とみな驚きの顔。このトマトを贅沢にトマトソースにすると、もうヤバイ美味しさなんだよね。
そろそろ平常出荷ができるようになっているようです。お薦めのトマトなので、ぜひ頼んでみて下さい。美味しいこと、保証します。