秋葉原~浅草橋界隈でのカレー事情にいちおうの結論が出たので数店紹介。暫定1位は、、、中国人もビックリ、インド人もウットリのTOKYO PARADICEのビーフ&チキンもしくはポーク&ドライが佳い!!!

2018年11月28日 from 首都圏

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ということで、外神田に事務所が移転してからというものの、ベストカレーはどこだ!?とさまよう日々だったのである。

個人的にリピートして食べている店は下記だ。

■ブラウニー
末広町のカレーシーンの中で独自の位置を保つ、カウンターのみのカレーごはん店「ブラウニー」で、牛すじカレーごはんのガーリックライス青菜炒めのせ
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2017/10/21884.html

ここはもうオリジナリティ溢れる名店なので説明もいらんでしょう。

次に、少し歩いて御徒町方面、ディスカウントストアの元祖的な存在と言える多慶屋方面に歩いたところも、インド料理店や食材店が立ち並ぶ。この辺には宝石商が多く、そこで働く人にインド系の人が多いためだ。

この辺で食べるなら、錦糸町に本店がある「ヴェヌス」の支店や「アーンドラキッチン」、「ベジキッチン」というベジタリアンカレーを出すインド料理店など、そっち系が好きならばかなり評価の高い店も多い。でも、僕はど真ん中のインドカレーはそれほど熱を入れる対象ではなく、、、

それならば、昭和通り沿いにあるPIVOカレーを推したい。

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■PIVO CURRY

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女性スタッフのみで運営しているこのお店、女性客率も高く、リニューアル前の雑誌「クウネル」に出てきそうなここちよい空間。

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ここでのお薦めはチキンマサラと表現されているバターチキン。なぜかという理由は下記写真の該当部分をご覧あれ。純正インドのバターチキンは甘いばかりでご飯に合わないことが多いが、ここでは日本人に合うよう、ご飯に合わせるための工夫をしているのだ。

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バターチキンを単品で頼んでも佳しだし、、、

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二種盛りハーフアンドハーフでチキンカレーを足すのも佳しだ。

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ちなみにデザートにソフトクリームも美味しいです。

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さて、仲御徒町とは反対に、浅草橋方面に歩みを進めると、また違ったカレー風景が見えてくる。この辺も激戦区となりつつあって、昭和通り沿いにはラーメン屋的店舗しつらえの「カレーは飲み物。」があるわけだが、それをさらに入ったところについ最近、JAGUAR BROWNなるカレー屋ができた。なんとも衝撃的なことに、インドっぽいスパイスカレーが480円(チキン)!で食べられる。

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開店初日に行って食べてみたが、オペレーションがぜんぜんできていなかったけれども(現在は改善)、カレー自体はとても美味しかった。

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店舗オペレーションを簡易にするためだろう、注文はなんと各席にあるタブレットを押して行う方式だ。たしかにこれなら、細かいご飯のグラム指定やトッピングなども間違いが減るだろう。

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今後、こういう店が増えていくのだろうか。

さて、それはいいとして、この界隈のベストカレーは、、、

カレー好きの間ではもうすでに有名ではあるけれども、この店しかないと思う(笑)

■TOKYO PARADICE

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「まじめに作ったおいしいカレー 中国人もビックリ」の脱力系看板が目印。

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昼時はこうして店内を覗き込んで「空かないかナー」と待つ人が多い。またソロ女性ではいる強者も多い店である。

先の看板の裏はこうなっている。

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この脱力加減最高であろう!

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店内はどうもパチリする雰囲気でないので撮っていないが、昭和の喫茶店という感じのしつらえ。店主がロック好きなのだろうか、店内にはCDジャケットや額に入ったポスター(ジミヘンらしきミュージシャンとか描き込まれている)がかかっている。

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もしかしてこれ、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが使用しているギターじゃねーの?と思う実物ギターも飾られてもいる。あの「ブラザーズ・イン・アームス」のジャケットになってるやつね。

でも、基本的には古い昭和の喫茶店です(笑)。

この雰囲気から、多くの人は「ああ、じゃあ日本的ルーカレーが出るんだろうな」と思うだろう。

ところがそれが違うのだ!

この店のカレー4種、どれにも小麦粉由来のとろみがついていないのである!

入店するとたいがい席は埋まっているので、空いてるところに「相席いいっすか?」と声をかけて座る。忙しく働くおなかのぽっこりしたマスターにアイコンタクトしておくといい。うだうだしていると「相席して貰うしかないんだよね~」と明るく声がかかるので。

こちらから声をかける必要はない。水を運んできてくれたタイミング、もしくは数人に水を配り、「はい、そっちからどうぞ」といわれたらオーダー。

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ちなみにこの店はハーフ&ハーフができる。僕はいままで単品で頼んだことは無い。

たとえばこちらがドライ&チキン。

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チキンもドライも、あとから出てくるビーフもポークもしっかり肉率が高いことがこの店の特徴だ。

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初めての時は、チキンカレーをすくってみて、サラリとしているのに驚いた。

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味わいだが、完全なるインド系スパイスカレーとも言えない。実にご飯に合う味なのだが、しっかりスパイス感はある。クミンとコリアンダーがどれくらいで、、、というのがわかるわけではないのだけれども、ここのカレーは業務用ルーをベースにしていろいろ足し合わせたという味ではないと思う。実にオリジナルな味わいだ。

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ドライカレーのほうは、新宿周辺にあった「カフェハイチ」(現在は中野で食べられる)のドライカレーが好きな人には「ああ、これこれ」と思う、よく炒めた野菜のソフリットをベースにした感じで、あまっぽくて美味しい。

この店のカレーは、よほどのことがない限り普通盛りで満足できる。この僕でさえも、だ(笑)

それでもし満足できなかったら、思い切って大に行ってみてもいいだろう。こちらがビーフ&ポークの大である。

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かなり、かなりヤバイ量になるのでご注意を。ちなみに中間の「中」もある。また、ルーだけ大盛もできる。それぞれいくら増しになるかは頼んだことが無いのでわかりません。

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なんでこの価格で!?と驚くほどの半端ない肉量!

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ご覧の通り小麦由来のルーは一切存在しておりません。

ビーフとポークはスパイスカレーっぽさよりも、甘みのある、なんともいえない独特の味わいである。なんていうんだろう、福神漬けの汁を隠し味に加えた日本人好みのカレー的なニュアンスだ。牛肉の大和煮的な、甘辛醤油味をカレーで表現したらこうなるんだろうな、という味。

しかしながらどちらにせよ、僕の評価としてはむちゃくちゃ美味しい!

ということで、この店が暫定1位である。

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このほかにもまだ数店あるので、また機会を観てお届けしたいと思う。いや、それにしても自分ごのみのカレーってなかなか探せないものですね。