やまけんの出張食い倒れ日記

宮崎といえばここ、レタス巻き元祖の「一平」にて、コロナ後初の手巻きダイレクト渡し第一号となった!


この一週間はヤバかった、、、沖縄~宮崎転戦の中で、風邪を引いてしまい(コロナではないヤツ)、喉の腫れを抱えながら移動取材。

宮崎にいったらここに寄るしかないよね、の「元祖レタス巻き 一平」。昨年は寄る時間がなかったところ、店主の村岡浩司さんがわざわざ空港までお土産用レタス巻きを持って来てくれたのでした。むちゃ格好いい! 今回はアテンドのS脇さんにあらかじめお願いしておいて、11時半の早い時間に立ち寄り。駐車場から歩いてく途中で浩司さんの奥さんが僕を発見してくれて「あら~!」と手を振ってくれる!

なんと、嬉しいことにスタッフのみなさん顔ぶれも変わらずである!


ごめん、興奮してぶれちゃった(汗)



なんだか、親戚の家に戻ってきた気分になるあたたかさ。

さっそくレタス巻き、カニ汁、バッテラの三点セットを注文。ここに来たらこの三点が欠かせません。


通常、一平のレタス巻きは一本を斜めにカットしたものを盛って出てくる。↑こんなふうにね。

でも、包丁でカットするとエビとレタス、特製マヨネーズが見えて綺麗なのだけれども、その分、海苔がごはんに圧着されてしまい、海苔のパリパリ感を味わうことができない。ということで、巻いたまま切らずに盛ってきてもらう。


あれっ ふつうの一人前より一本多いぜ(笑)


これに醤油をつけて食べましょう、この店が寿司にマヨネーズを使用した最初の店なんです、ここのマヨネーズは毎日、店で手造りしていてるんですよ、というのをカメラマンのM尾さんにレクチャー。

「ほんとはね、カウンターから巻きたてのを手渡しでもらって食べるのが最高なんですけどね。」と解説するが、やはりコロナ禍だったこともあって、カウンターのこちらと向こうを隔てる厚いビニールシートがかかっているので、今回は諦めていたのでした。ところが、、、


なんかごそごそみんなでやってるなーと思ったら、そのシートを外してくれちゃった!?

「シート外すいいきっかけになりましたよ(笑)。」

ということで、コロナ後のカウンター手渡し第一号を堪能しました‼


うーんやっぱり海苔のパリパリ感が最高度に感じられて旨い! 宮崎が生んだご当地グルメのベスト5に入るのがレタス巻きという存在ではないだろうか。あ、その他に入るのは、冷や汁、地鶏炭火焼き、チキン南蛮、ガンジスカレー(笑)。


最後までホーム感満載、おいしかった! 各地で旅行者が倍増しているけど、心も温かくなれる宮崎へ足を運んで欲しい。その際はかならず一平寿司でレタス巻きを!