大分県臼杵市から、フレッシュなカボスが届いた。
後藤製薬を率い、臼杵市長として有機農業の普及に辣腕を振るった後藤さんとのご縁ができてから、毎年のようにすばらしいカボスを送っていただく。感謝、大感謝である。
香酸柑橘(こうさんかんきつ)とよばれる、生食ではなくその酸味と香りを味わう柑橘。高知県では「酢みかん」というが、この呼び名が一番、性質を表しているように思う。
その中でもユズ、スダチ、カボスは三兄弟と言ってよい、それぞれに違う持ち味と香りを持った香酸柑橘だ。
カボスは三兄弟のなかでいちばん料理寄りという気がする。それは果汁にうま味が含まれているからだろうか。我が家では半割りをさらに半割りにして、味噌汁に果汁を絞り入れる。この時、皮からほとばしる香油成分も一緒に入るようにすると、味噌汁に香りと豊かな酸味が拡がって、実においしい!
オフィスでは毎日、ソーダストリームで炭酸水を入れているのだけれども、その炭酸にも果汁を絞り入れるだけで素敵な果汁ソーダ水となる。それで豊富なビタミンC、クエン酸、ミネラル類も摂取できる。サプリよりも強力なフレッシュな果汁は尊い。臼杵市のみなさん、いつもありがとうございます。そろそろまたフグを食べに行きたいものです、、、
ご馳走様でした!