ガストロノミアヘリテージヨコハマが三周年を迎えたとのことで、パーティーにお誘いいただき、行ってきた。この店のシェフは、孤高のイタリア料理シェフである佐藤護さん。その妻となったのが、僕のグッドテーブルズで働いてくれていた清美さんだ。さすがくいしんぼの清美さん、一生、おいしいものを食べられるお相手を選んだわけである。でも、もちろんそれだけではない。もともと一部上場企業の役員秘書をしておられた清美さん、バリバリである。彼女がマダムとなってシェフのお尻をペンペンすることで、いまの隆盛を得ているのだろうと確信している(笑)
横浜駅から徒歩8分という絶妙な立地。周りの住民から「よくここに来てくれた!」と声が挙がるエアポケットに、ガストロノミアヘリテージヨコハマがある。
業界関係者の時間に行ったので、ワインや食材の卸さんや、イタリア料理業界の方々がおおぜい。
佐藤シェフ、余裕のお顔である(笑) 初めて会った頃は「ぶっきらぼうなひとだなー」と思っていたが、それはシェフがシャイで、知ったばかりの人に軽口を叩くような性格ではなかったから。でも、ここのところお会いすると柔らかで、軽いジョークで迎えてくれるようになった!
おっと、小伝馬町「ピッツェリア・イルタンブレロ」の大坪君も来ていた! 相変わらず、エグザイルっぽいぜ!
あろうことか、周りの方々とのおしゃべりに夢中になってしまって、全く料理写真を撮らなかった!!! ごめん清美さん、むちゃおいしかったです。
それにしても店を継続するということがとても難しい時代に、清美さん、ご立派です。本当におめでとうございます。
横浜のイタリアン一番店、これからも賑わいが続きますように。
(撮影:OMDS OM-5+12-45mmf4)