やまけんの出張食い倒れ日記

Mac導入その後の途中経過報告。

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7月24日より、MacBookAirの13インチを導入しました。正確に数えてみたんだけど、大学院の修士時代まではMacとUNIXを使っていて、就職してからWindows環境になったので、15年ぶりにMacをメインマシンにするということになるわけです。とはいっても、事務所のデスクトップ機はWinなので、モバイルではということになります。

Twitter等で導入に際してはいろいろと教えていただきありがとうございました→お世話になった方々

実際にOさんには、過去にオフ会に参加してくれていたご縁もあり、門前仲町までおいでいただき、Macのレクチャーをしていただきました。仮想マシンソフトのVMware上で、Windowsが全くストレスなく動くのを観て、もうこれは決めたゾと思い導入したわけです。

しかし! 自分では意外なことにいまのところ、仮想マシンでWinを走らせる必要性を、全くと言っていいほど感じていません。これは本当に驚き。

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長年使ってきたメーラーのBecky!からも、Macの標準メーラーであるMailに、膨大な過去メールを移行可能。添付ファイルも含めてできたので、非常に楽。

文字入力に関しては、学生時代にUNIXでEmacsというエディタのキーバインドに慣れたせいもあって、これまでWinを使う際にはユーティリティで無理矢理Emacsのキーバインドになるようにしていたのでした。

しかし!

MacはベースがUNIXなので、そんなことをしなくても最初からEmacsキーバインドなのですよ。Ctrl+fで前に進んでくれるのですよ!もう最高です。

逆に問題はマイクロソフトのOfficeアプリで、こいつはEmacsキーバインドでは動きません。こんにゃろー。でも、これも無理やりショートカットキーの設定をすることで回避できることを、脳波ネコミミで絶好調のカガヤに教えてもらったのでした。

参考:MacのWord 2008でEmacsのキーバインドを使う
http://garageit.blog.so-net.ne.jp/2011-04-14

画像処理は今のところ、アドビのLightroomを使用しています。本当はニコンがメイン機だから、ニコン純正のCaptureNX2をインストールしたいのだけど、Win版は持ってるけどMac版もまた買わないといけないのかなぁ、と戦々恐々。その点、Lightroomは安くなったので買いやすいのですよ。しかも俺、いま社会人学生なので学割効くしね。

ちなみにMacbookAirのモニタはsRGBらしいのだけれども、僕はニコンD800でもオリンパスOM-DでもリコーGXRでもAdobeRGBで撮影をしているので、本格的な現像処理をこれですることは難しい。ので、あくまでぱっと見る用の現像ということで割り切ってます。

ところで、いま一番困っているのはブログエディタ。MarsEditというソフトが使いやすいということで皆さんが書かれているのでちょっと試用していますが、、、うーん、こんなことを書くと大反発くらいそうですが、マイクロソフトがWin環境向けに出しているフリーソフトの「LiveWriter」の方が断然使いやすい。

画像をドラッグ&ドロップするときの挙動を自動化できたり、最初から<p>タグを自動的に入力してくれたり、普通にできていたことがMarsEditではいちいち手動でやらねばならない感じ。画像を一エントリに10枚以上使うことが多い僕にはちと面倒です。特に前者はTwitterでもした重要な質問なのですが、アンサーがないので再度書きます。ご存じの方、教えて下さい!

Marsedit使いに質問。画像をドラッグ&ドロップするとサイズ指定等のダイアログが出ますが、デフォルトでサイズを自分の希望する設定値にしておくことはできるのでしょうか?できれば元画像のサイズそのままの表示を既定値にしたいのですが、やり方がわからない…

これが無理だと、LivewriterのためにVMwareでWin環境を構築するなんてことになるかもしれない。これはもう少し様子見です。とはいっても、MarsEditの試用期間がそろそろ終わるんだよなぁ。どうしようかなあ。ectoを再度試してみるか。

とまあ、いろいろあるけれども、Officeをインストールさえしておけば、あとは特にWin環境を思い出す必要がない感じ。既に何本か原稿をMacで執筆しました。

あと、512MBのSSDを選択したのですが、それにしても超巨大な画像ファイル群を持ち歩くことになるので外付けHDDは必須。ところがどっこい、僕がこれまで5本購入し、画像のバックアップ用に使っていたバッファローの暗号化可能なポータブルHDD(1テラバイト)が、Macに使えないことが判明。いや、最初からMacでも使うことがわかっていたら暗号化を外せばいいのです。そしたら使えるらしい。けど、ハードウェア暗号化を「する」で選択してしまうと、Macでは読めないことになる。んで、もう全てを暗号化アリで使用しちゃってるのです。ドッカーン!

なので急遽あたらしい外付けHDDを購入しました。

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これ、いいですな!USB3.0はやっぱり早い!! ただしこれも最初はNTFSフォーマットで切ってあるので、Macで使用する際にはフォーマットが必要。2TBという広大な空間があるので、700GBをバックアップのTimeMchine用にHFS+フォーマットで、残りの1.3TBをFAT32で切りました。本当はNTFSにしたかったんだけど、何が起こるかわからないのでレガシーなフォーマットを選びましたとさ。

ということで、色々教えていただいた皆さんには心より感謝してます。ていうか、まだよく使い込んでないのでもっと知りたいッス。皆様さらにご指導のほど、よろしくお願いいたします。