9月17(水)、先般開店したばかりの熊本市ホールスクエアの2Fセミナールームにて、赤身肉とドライエージングビーフのセミナーを開催します。セミナーと言っても座学だけの退屈なものではありません。まずは赤身肉の味をしっていただくために黒毛和牛とくまもとあか牛の食べ比べを行い、なおかつくまもとあか牛をNY式ドライエージングにしたときどんな味になるのか?ということを識っていただくために、様々な部位を料理にして食べ比べてもらいます。
座学を行うのはわたくし、そして料理してくれるのはなんと! 奈良県「イ・ルンガ」の堀江純一郎シェフです!
■完全版アップ! これを読んだらイタリアンが食べたくなるはず!? いまや奈良県に堀江純一郎あり。 「イ・ルンガ」は調度も料理も志も素晴らしき店であった!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2010/01/post_1437.html
ちなみに、上の過去エントリの最後の方にある堀江シェフの写真といまとは、別人です。あいつ、20キロもダイエットしやがったんです。いやー 作年、ダイエット完了後に会ってビックリ。こいつ病気で死ぬのか?と思ったんだけど、そうではないらしい。ずるいよきみ独りだけ!
ということで堀江君が腕を振るってくれます。
最初の食べ比べは普通にウェットエージングのあかうしと黒毛を焼いたのを食べ比べますが、後半のドライエージングビーフに関しては、丸菱がさの萬さんから授かったNYメソッドで熟成した土佐あかうしのサーロインをビステッカに、そしてモモを使用した前菜とラグーを作ってもらいます。ええ、もうフルフルですよ。
しかも、このためにDABのサーロインの脱骨処理をしたあとにでてきた骨と端肉を貯めておいて、ガンと送っているので、それでおそらくDABブロードをとっているはず。それがいったいどんな料理に化けるのか?
もちろんこれは一般向けでもあると同時にプロ向けイベントでもあるので、レシピなどすべて公開します。ていうか調理デモンストレーションつきです。なので、九州一円の料理関係者さん、ぜひおいで下さい。
なお、ホールスクエア一階の真ん中にあるこの冷蔵ケース内のドライエージングビーフ、すべて買えます。食べて美味しかったら買って帰れますということで。
席はたしかあと10名分くらいです。どうぞおいでくださいませ!