マイクロフォーサーズ用大口径f1.2レンズ大集合!とくに45mmの素晴らしさといったらない!巣鴨タカセの昭和な揚げパンとお醤油の作例あげておきました。

2017年12月25日 from カメラ

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来ました、マイクロフォーサーズ渾身の大口径レンズ群! いや、買ってませんよ、いちおうプロ会員なので試用をお願いしました。年末年始は他の試用希望者の仕事も入ってないだろうと思ってのことです。

オリンパスやパナソニックのカメラが採用している規格「マイクロフォーサーズ」は、センサーのサイズがいわゆる35mm版フルサイズの約半分。センサーが小さい分、レンズやボディを小型化できるというのがメリット。

その分、同等の画角で同等の絞り値で撮影すると、センサーサイズの大きなカメラよりボケが小さくなるということをデメリットと考える人が多い。でもこれは、逆に「絞らなくても被写界深度が深い」というメリットとも言える。

日常的にはボケさせない写真のほうがよいことも多く、商品撮影などの場合も、広い範囲にピントがあって、商品の姿をきちんとみせられることを求める場合も多いからだ。それが証拠に、某有名カメラ雑誌の名物連載であるカメラテストのページでは、テストされるカメラの写真をオリンパスのOM-Dシリーズで撮影している。

とはいえ、ぼかそうと思ったときに大きなボケを得ることができるなら、それに越したことはない。ということで、マイクロフォーサーズのレンズでも、よりf値(これが小さいほど光を取り込める量が多く、ボケが大きい)の小さなレンズが求められていた。

そこで出てきているのが、このf1.2シリーズだ。先行して発売されていた25mm(※35mm版だと50mm相当)に加えて、17mm(※35mm相当)、45mm(※90mm)が発売された。

この三本、ご覧の通りどれもほぼ同じサイズ。

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左から17mm、25mm、45mm。前玉のレンズ口径が後に来るほど大きくなっている。

この中で僕が待望していたのが、45mmf1.2だ。僕のブログで料理写真を撮る時にもっとも登場回数の多いのが、タムロンの90mmf2.8Macroだ。

やまけんの出張食い倒れ日記:最近カメラバッグに必ず入れている、激烈に惚れたレンズ2本。それはTAMRON90mmf2.8マクロとSIGMA20mmf1.4。標準ズームにこの二本あれば他には要りません。その1結局買ってしまいましたTAMRON90mmマクロ新型、なぜならの理由!

この画角に慣れてしまったということもあるけど、100mm以上だと、身長の低い僕にはすこし長すぎて、テーブルフォトを撮りにくい。90mmが自分には絶妙に合ってるんですね。

それとほぼ同等画角。しかも、大きな違いはフォーマットの縦横比が、多くの35mm版カメラが採用する3:2ではなく4:3であること(だからフォーサーズと呼ぶのです)。料理写真にはこれがはまることが多いのですよ。

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E-M1markⅡに45mmf1.2をつけ、1/200 f2.8で撮影。

池袋の昭和的パン&お菓子屋さんのタカセのあんみつパンの後ろのポリ袋に刻印された「タカセ」の見え方が、ふんわりしていながらも視認することができる。

いやー、各所でいわれていたけれども、なんとも美しいボケ! これまでオリンパスを使う場合、超優秀なズームレンズで料理を撮ってきたけれども、これからはこのレンズで撮りたいと思わせるね!

さて、こちらは開放絞り値であるf1.2で撮影!

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うーん、あんみつパンが浮き上がってみえるね!

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しかも、寄れる、、、ピント位置にした求肥の部分を拡大してみましょう。

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や、やばくないすか? 素晴らしくきっちり解像!

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こちらも拡大すると、、、

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素晴らしい!

ピント位置はきっちり解像して、アウトフォーカス部のボケはにじみのある美しいボケ味。

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ちょうど、八木澤商店の味しょうゆ4点セットが届いたので、、、

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こちらもf1.2です。ボケにくいとか言ってますが、被写体に寄れば寄るほど前後はボケるし、撮影シチュエーションによってボケ条件は大きく変わること。料理撮影に関しては、ここまで寄ることができて、美しいボケのこのレンズ、素晴らしいと思う。

もちろんその分、価格はお安いものではないけれども、他社の大口径単焦点に比べればかなり安いです。しかもキヤノンやニコンの大口径はf1.4が主流で、それ以上明るいレンズを作ろうとすると大型になってしまうそう。そう考えると、f1.2でこの小ささと価格は良心的といえるでしょう。

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ということで、45mmはほぼ購入確定だな。

年末年始、撮って参ります。