やまけんの出張食い倒れ日記

新年の読書初めにいかが!?その2 「専門料理」1月号はトップシェフの思考の道筋がわかる「本×料理人」特集。そして私のインタビュー記事のお相手は、病院の一階にコールドプレスジュースバーを作っちゃった石黒伸先生!

2018-12-20-16-01-56

そろそろ仕事始めの方も多いでしょう。あ、4日からスタートしているところも多いよね。それでもぜひ読書はしていただきたいと存じます。

料理人が読む雑誌の最高峰「専門料理」最新号の特集は「本×料理人」。現編集長である淀野さんが本好きということもあっての毎年恒例特集だが、予想外に反響が大きいそう。それは当然のことで、料理も突き詰めていけば技術論ではなく、その背景としての生き方、考え方が大事になる。それには、膨大な知の体系である「本」をどう読むかということが重要になっていくのだ。トップシェフは本を読まないとね!

それが証拠に、ル・マンジュ・トゥーの谷シェフの本棚のなんと素敵なこと、、、

2018-12-20-16-04-50

知と料理というのは実に親和性が高い、というより現代料理はそう進化したのだ、と思う。料理人がどのような本を読み、どのような思考で料理を作っているのか。ぜひお読み下さい。

それで、私の連載は、、、

大阪の本町にクリニックを開いた、若き医師・石黒伸先生にインタビューをしている!

2018-12-20-16-03-44

プロフィール候補 (3)

この石黒先生のクリニックでは、たべもので健康を獲得するということに、最新の医学知見を盛り込みつつトライしている。もちろん全てにおいて、では無いが、薬を投薬するよりも、たべものを変えた方が効率的に身体が変わり、健康を獲得しやすいということなのだ。

ただし、その前提としては、患者の健康状態の把握と、知識だけでは無く経験による処方が必要だ。石黒さんはそれを高いレベルで実現していると思う。

クリニックの一階にあるHARUジュースというコールドプレスジュースバー。

HARUジュースは予約販売が多く、健康を気にするリピーターが昼時にドカッと買っていくことが多いのだそうだ。

HARUジュースの店頭にて。 (2)

狙いとする効果を得るための組み合わせによって6種類のジュ酢がアリ、当日搾りたての新鮮なものが提供される。

コールドプレスジュース これが2人前のジュース素材。すべてオーガニックだ。

コールドプレスジュース 素材はすべて当日カットして絞る。

なんでジュースを摂った方がいいの?という問いかけにはぜひ、記事をお読みいただきたい!

ちなみにこちらは石黒さんプロデュースの、ニュージーランド産グラスフェッドビーフとグラスフェッドラムを低温調理した商品。

グラスフェッドビーフとラムを低温調理し、ココナッツオイルでコンフィ状にしたもの。

ココナッツオイルでコンフィ状態になっているものを冷凍してあるので、低温で解凍して軽く焼き目をつけるだけ。

グラスフェッドビーフとラムを低温調理し、ココナッツオイルでコンフィ状にしたもの。湯煎にして5分温め、サッと焼き目をつける。

これが、すばらしく美味しい!

グラスフェッドビーフとラムを低温調理し、ココナッツオイルでコンフィ状にしたもの。焼き目をつけて食べたがとても美味しい。

なぜグラスフェッドがよいのか、もぜひ記事をお読み下さい。

ということで、「専門料理」いつもながら読むべき情報が多いです!