やまけんの出張食い倒れ日記

笑っちゃうしかないなこれは!いいブログエディタがないかと探していて、いきついたのはなんと マイクロソフトのWordだった!? 使いやすいじゃんかよ~。


いやー 本当にこの結論には笑うしかないな。

このブログはご存じの通り写真がやたらと多くなることが多いので、MovableTypeの管理画面にアクセスして書いたり、またHTMLを生書きするのは無理で、とにかく画像をそのままバスバスとドラッグアンドドロップしていけるブログエディタが必須。

古くはマイクロソフトが提供していたフリーエディタのWindows Live Writerを使っていたが、このプロジェクトが収束してオープンソース化してしまったため、Open Live Writerを使っている。ただ、いつまで使えるんだろうかという疑問もあるし、オルタナティブを準備しておこうと思って調べていたのだけれども、、、

Windowsで動くPCにはおそらく誰もがMicrosoftのWordをインストールしていることだろう。Macでも最近では使う人が増えているかもしれない。僕は97年の社会人一年目からWordを使い始めたのだけれども、それまでは大学(慶應SFCの二期生でした)でLaTeXなるしちめんどくさい仕組みでレポートを書いていた(いや構造さえ理解すればLaTeXはとても使いやすいという人もいるが)。そこからすると本当にWordというのはわかりやすく便利なアプリケーションだと感動したものだ。

仕事でWordを使って省庁向けのA4で100ページ超の報告書を書いたりしてきたが、慣れれば官軍、とにかくWordは報告書執筆に最適だな~と今でも思っている。

でも、まさかこのWordでのブログ投稿がこんなにも楽だとは思ってなかった、、、

以下、テスト投稿。

■鹿児島のニュースター、「まめこぞう」にヤラレタ!

きっかけは25年以上の仲が続く友人が「ぜひ食べてほしいものがある」と事務所に来たときのこと。彼が持参したのが、鹿児島県が育成した実エンドウ(グリーンピース)の新品種「まめこぞう」。サヤを開けて一粒そのままでパクリ。基本的に豆の生食はしないほうがよいのだが、この時は「んん!?」と驚き、5粒くらい食べてしまった。なぜならとても、とっても甘いから!


僕の様子をみて友人はニヤッとしながら「これはね、鹿児島県のグリーンピース起死回生の品種なんだよ。」と言う。実は実エンドウの生産量トップは和歌山県で、全国のおよそ4割を占めている。とくに関西ではウスイエンドウという品種が人気で、料理人も「ウスイ豆でないと」という方が多い。次いで生産量二位に位置するのが鹿児島県だが、主流の品種「スーパーグリーン」は、ウスイエンドウに比べると食味に劣るという欠点があるという。長いこと関係者は悔しい思いをしていたそうだ。そこで鹿児島県が総力を挙げて品種改良に乗りだし、生み出した品種がこの「まめこぞう」なのである。これはぜひ観に行かないと、と3日間の旅に出たのである。

鹿児島市から車で1時間半、指宿市へ着くと、Tシャツでいいやと思うほど暖かい。この気候のため、冬場の空豆やキヌサヤの出荷は鹿児島県が全国トップなのだ。


畑で待っていてくれた生産者の西山昭二さんが「他のエンドウマメとこのまめこぞうの畑を比べてみて下さい」という。隣のスナップエンドウの背丈が150cm位なのに対して、まめこぞうは2メートルを超えてもっさり繁茂している!

「とにかく生育力が旺盛で、芽が次から次へと出てくるんですよ。それを摘んでいかないと葉ばかりが茂ってしまうので、作業も大変です。でも、その分美味しい実がなるので、この品種には期待しているんですよ」とのことだった。


 畑を見た後、JA女性部の料理名人さんの自宅でまめこぞう料理をご馳走になる。メインはやっぱり豆ご飯!


「まめこぞうで豆ご飯作る時は、別鍋で塩ゆでした実を炊き上がったご飯に混ぜて蒸らすだけでいいの。豆の味も香りも濃いから、それで美味しいの!」

え、ホント!? と食べてみて納得、豆の甘み、青い香りはしっかり出ている。緑の色も鮮やかで、これはとても美味しい豆ご飯!

 このまめこぞう、ちょうど今自分、全国のスーパーに出回るはずだ。ぜひ豆ご飯を試してみて欲しい。