やまけんの出張食い倒れ日記

子供の頃、給食で食べていたプリンスメロンって、こんなに美味しかったっけ!? 鳥取県倉吉市のプリンスメロン、今年の糖度は17.9度をマーク!

2019-05-24-16-34-20

僕らの世代だと、メロンといえば学校給食で出てきたプリンスメロンでしたねぇ。でも、正直言ってぜんぜんいい印象ない。ベタッとして、ウリっぽくて、チープな甘さだった。ごくごくたまに食べることができるネットメロン(高級品のアールスでは無かったと思う)の方が、夢のようなヨーロピアンな香りがしてすばらしく美味しいものだと感じていた。

今回、仕事で鳥取県のプリンスメロンを取り寄せたのだが、、、

2019-05-24-14-52-30

これがですねぇ、「えっ こんなにちいさかったっけ?」というサイズ。ソフトボール大だね。あわてて出荷箱を観ると秀2Lと。

ええええっ これ2Lかあ!?

2019-05-24-14-58-18

そうか、小学生の頃は身体も小さかったんだものな、その当時に覚えている大きさは、思いでのなかから縮尺調整して考えなければならないのだな、と思った次第。ズシリと密に詰まっている、小さな球体。

しっかしこれがすばらしくいい香り。先方の農協担当者さんが、今日ベストになるように熟度調整して送ってくれたものだからね。

2019-05-24-16-34-08

これがですねぇ、 はんっぱなくおいしい!

まず糖度がビックリするほど高い。16度あれば甘い~!といえるメロンなのに、今年の平均糖度は17.9度だそうだ。

なんでそれがわかるかというと、倉吉市の産地では、査定会を毎年行い、出荷するメロンの糖度を測っているのだそうだ。今年は寒暖差がちゃんとある気候だったということで、味わいが乗っているようだ。

それ以外にも、なんとブドウ糖入りの脱脂粉乳を葉面散布しているのだそうだ。なるほど、それは植物体がエネルギーにしやすいね、、、イメージも佳いし!(決して、ミルクの味にはなりませんが)

ということで、思いでの中のプリンスメロンとの大きなギャップを楽しみました。なお、なぜこのメロンがプリンスメロンと名づけられたのか、、、検索すると笑っちゃうエピソードが出てきますよ。

あー 久しぶりに鳥取に行きたくなりました。