やまけんの出張食い倒れ日記

大盛況、あのスペースに120人入ったとは!The Burn米澤文雄シェフのヴィーガン・レシピ出版パーティー皆さんありがとうございました!サステナブルレストランらしく、この日はフードロスゼロ!120人のお客さんが野菜料理を全て食べ尽くしたメモリアルな日!

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写真:八田政玄

いやーーーー大々盛況でしたね! 柴田書店「ヴィーガン・レシピ」出版記念パーティー、無事開催しました。

■「ヴィーガンレシピ」米澤文雄著

わたしは司会進行やってたので、以下の写真は、ことわりないものはヴィーガン料理の写真を全て撮影して下さった八田政玄(まさはる)さんに撮影していただきました。あと、SIGMA fpにマクロプラナー50mmを着けたのを、服部学園の志賀先生に「ほいっ」とお持たせしたら、バリバリ撮影してくれました。ありがとうございます。

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ということで、、、関係者は早めに集合。1時間前、店のスタッフさん達がミーティング中。

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バーカウンターのテーブル等はとっぱらわれて(ところであんなに多くのテーブルをどこに置いといたの!?)、広間になってます。

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「今日は100人はいらっしゃると思います」

えっ!?

100人ここに入るの!?入るだけならギュウギュウ詰めで大丈夫だろうけど、立食パーティーできるんかいな、、、

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たて込んでくる前に、米澤シェフのサインゲット。

ゲストの久松農園・久松達央くん、ご来場。なんといってもこのヴィーガンレシピのメイン料理といっても過言でない、カリフラワーのステーキとニンジンローストの原材料を生産している人ですからね!

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このテーブルに、ウェルカムフードとしてフィンガーフードが並びます。

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当然ながら本日のフードはすべてヴィーガン料理! といいつつ、後でちょっと例外が、、、(笑)

さて、続々とお客さんがいらっしゃいます。

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6分くらいの入りでしたが、時間通り開幕!まずは米澤シェフからご挨拶。

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「この店でイベントはよくやってるのですが、自分のことで開催するイベントはこれが初めてかもしれず、緊張しています、、、」と米澤シェフ。

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乾杯の音頭は、版元である柴田書店の齋藤立夫くん。

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いや、カメラマンさんがいてくれると助かる!(笑)

そして、お料理第一陣が提供されます。

第一陣は、

1、ケールサラダ クランチガーニッシュ

2、蕪ときくらげのサラダ 豆乳ヨーグルトとブラックオリーブ

3、車麩ビンダルーと赤玉ネギのアチャール

4、石坂舞茸の米粉フリット タヒニソース

5、ブロッコリーのグリル イスラエルクスクスとドライトマトとオリーブ

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みなさん殺到!

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写真:志賀さんwith SIGMA fp

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さてトークショーです。この本の製作に関わった人達が登壇。

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柴田書店の齋藤君のとなりが弊社の柿本礼子。本文、レシピの原稿はほぼ彼女が担当しています。

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ありがたいことに奥付には弊社名とともに編集:柿本礼子がクレジットされています。本人、製作のハードスケジュールのなか、吐きそうになりながら(一度そういえばぶったおれてた)頑張ってました。むくわれましたね!どなたか、編集案件がありましたらぜひ弊社にお声がけ下さい!

そして、ブックデザインは青木宏之さん!

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「熟成肉バイブル」「そばうどん」などでずっとご一緒してますが、彼のデザインは本当に素晴らしいんですよ。

「今回の本は、紙質もとてもよいのです。写真の印刷がすばらしいクオリティになっています」というとおり、本当にいい出来なのです!

そして、カメラマンの八田さん。

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もうね、この人、いやんなる。格好よくて背が高くて写真最高に上手いって、あんたモテるでしょ! ジェラス!!

「八田さんの写真は素晴らしいし、仕事がとにかく早いんです。あの、料理人が一番カメラマンに求めることって、正直スピードなんです。ゆっくり撮られると「あー もうおいしくなくなっちゃってる」っておもいます。八田さんはそれがまったくない!スゴく早いのに、上がってきた写真を観ると本当にすごい!」

と米澤くん絶賛!

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ちなみに柴田書店でも「この本の写真、いいよねぇ、、、」とひそひそと他の編集部の人達も言っているそうだ。八田さん、営業営業!

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そしてお料理第2段!

6、かんぴょうピクルス いちごとザクロ(柿本さん)

7、ベジタブルボロネーゼのドリア カシューナッツのベシャメル(齋藤さん)

8、人参のロースト ロメスコソース(八田さん)

9、里芋のフリットとマッシュルームのロースト ピスタチオデュカ

10、 カリフラワーステーキ 自家製アリッサソース

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お店のスタッフもフル回転!

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この時ひときわ目を引く料理がこれ。

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これがあの!

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この料理です!この写真ではいちじくだけどいまは冬なのでイチゴで代用。で、このビビッドピンクのシートはなんとかんぴょう!

もう大混雑!

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と思ったら、なにやらミートボールの載ったパスタが、、、

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米澤シェフ、「すみません、うちのふたりの娘用です」と(笑)このあと、鶏唐揚げも出てました!

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さあトークショー第2部は、、、

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そう、この店のシグネチャーディッシュ(って僕が思ってるだけかもしれんけど)である、カリフラワーのステーキとニンジンのローストロメスコソースの材料となる野菜を生産している、久松農園の久松達央くん登場!

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「おいしい野菜にそだてるには3つの条件があるんです。それは品種と栽培する時期と鮮度、、、」という説明をしているところ。

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「米澤シェフがヴィーガンの本をつくるって聞いたとき、正直言って『あ、こいつも時流に乗るつもりだな』と思ったんですよね。けど、彼の料理を食べてかなり驚いた。野菜にはもともと官能性が乏しくて、だからこそ僕は『エロうま野菜』という言い方をして、官能的な味わいを出せる野菜をつくっているつもりだった。でも米澤シェフの野菜料理は、そこを一気に超えてきて、食べ手を圧倒する美味しさがある。考え方が変わりました。」

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何度も何度も久松農園に足を運んでいる米澤シェフ。

「僕は有機肥料で栽培しているとか、そういうことで久松さんの野菜を選んでいるわけじゃないんです。食べておいしいかが一番大事です。もちろん久松さんの野菜のなかでもセレクトはしています。全てがいいというわけじゃなくて、例えば僕が選ぶのは久松さんが育てるカリフラワー、にんじん、里芋、、、それらの野菜は僕が『これは!』と思う味があるんですよ。」

「あ、なんとなく好みわかるゾ(笑)」

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というような感じで、かなり盛り上がりましたね~!

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11品目はデザート、にんじんのケーキ!

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21時を廻り、そろそろお開きに。でもみんなまだ名残惜しそう、、、

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〆のご挨拶!

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「ということで、もしこの本が書店で「ビューティー&ヘルス」コーナーに並んでたら「違う違う」っていって料理書のコーナーに置いてもらうよう書店の人に言って下さいね!」

と話してます(笑)

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もちろん、このヴィーガンレシピ本にはシェフのサインも入ります!

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いやーーーーーー 120人ですよ120人! 厨房よくやった!

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「いやービックリしました。150人分くらい用意してて、ぜったいに残るだろうと思ってたんですけど、もう料理がすっからかんです。廃棄ゼロです!」

やったぜ! それでこそサステナブルレストランの冠だ!

スタッフに加え、出版関係者も全員集合!

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いや、皆さん本当にお疲れ様でした。また一緒になにかやろう!

米澤文雄シェフの「ヴィーガン・レシピ」。素晴らしい本です。みなさんぜひ手に取って下さい。電子書籍版はいまのところ出ません。それより紙と写真、デザインの相性抜群なので本を買ってください!後悔しないと思います。

■「ヴィーガンレシピ」米澤文雄著