やまけんの出張食い倒れ日記

SIGMAのミラーレス専用超広角 14-24mm F2.8 DG DNは超ド級の性能がびっくりするほどコンパクトに!これぞミラーレスの恩恵とSIGMAクオリティ!

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弊社ではLマウントレンズが増えています。だってSIGMA fpスゲーんだもん。使えば使うほどに楽しくなってくるカメラ。そんなfpくんに新たに生えたのがSIGMAの定評ある超広角ズームレンズ、 14-24mm F2.8 DG DNだ!

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おや!?と思った人も多いだろう。これまで14mmクラスの超広角レンズ、しかもf2.8という大三元クラスになると、レンズが激烈デカくなってしまうものだった。でも、コンパクトなfpの筐体から推測するに、これはかなり小さいレンズなのではないか?と。

そーなんです、このレンズ、小さいんです。ちなみにこの写真をご覧下さい。

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右のでっかいのは、12-24mmf4という、僕が愛用してきた超広角レンズである。12mm始まりというのはとてつもなくスゴくて、どんな狭い(つまり引くことができない)店内でも、ドカーンと広く撮ることができる。内観撮影にはもってこいなすばらしいズームレンズとして、使用頻度が高かった。

■SIGMA fpに12-24mmf4という超広角ズームをつけたらこうなってこう撮れる!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2019/11/29982.html

ただし、、、

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デカいんすよ! そして重いんすよ、、、

それに対して左側の14-24mmf2.8をみていただきたい! 14mmはじまりで2mm長いとはいえ、f値は2.8と一段明るい高性能レンズなんですよ!?

それなのに、サイズ感がまったく違うでしょう!?

ちなみに、奥にもう一本、これまたSIGMAのマスターピースである24-70mmf2.8を置いてみましょう。

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あらっ 14-24mmのほうが小さいんじゃないの!?

そんな、スリムな超広角レンズなんですよ。

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まさかこんなスリムな14-24mmが実現しているとは、、、衝撃でしたね。

ということで、ちょっと手始めに秋葉散策。

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やっぱ超広角はその情報量にシビれるよね。F11に絞ってます。

対してこちら↓

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すこしズームリングを回してますが、じつはこれf2.8開放の絵です。しかも、開放なのだからシャッタースピードは速くなっているはずで、それにしては横断歩道を渡る人達の姿がブレてますね。じつは、SIGMA fpには拡張ISO感度の機能が低速シャッター方面にもあって、これはなんとISO6で撮っている!だからf2.8でも1/40という低速シャッターなのだ。

それにしてもf2.8でもこのサイズだと、ビルの細かな描写もバッチリですな。

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小さくなっちゃったけど、光条のでかたも綺麗だ!

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僕の遊び場、ヨドバシ秋葉。

秋葉の高架下にできたSEEK BASE店内。こんな感じに、内観を撮影するのにうってつけのレンズだ。Photoshopの歪曲補正をかけていないのに、天井の線が真っ直ぐ!

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なお、広角レンズは食べ物撮影には向きません、、、

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そういうわけで、SIGMA fpの使用頻度がどんどん上がってきているのである。動画用とスチル用に分けて、もう一台買っちゃった方がいいだろうか、、、?