やまけんの出張食い倒れ日記

ようやく来たゾ、もちろん僕も予約済みだ、ニコンZ105mmマイクロレンズは軽量で写りは最高、そして比較的安い!阿部秀之先生命名「美・ボケマイクロ」のポートレート作例の透明な美しさを堪能しよう!

2021-06-09 154540

今年に入ってから徐々に新製品発表が続いてきたニコンから、ようやく‼ ようやく、、、マイクロレンズが発表された!

伝統の105mmがZシリーズのレンズとして登場である。そりゃあもう、いの一番に予約しましたよ。本当は一眼レフ時代に愛用してきたタムロン90mmf2.8マクロを使いたいところだけれども、残念なことにZシリーズに装着しても、AFが効かない、どころか、僕が試した時には操作も受け付けてくれなかった。ので、残念だが売ってしまった。

代わりに使っていたのは、かわりにと言うには贅沢なPC-Eマイクロニッコール85mmf2.8である。ただ、このレンズ、写りも機能も最高だが、マニュアルフォーカスなので、AFを使いたいと言うときに使うことができない。

ここのところ、105mmの焦点距離が欲しい時はSIGMA fp+SIGMA105mmf2.8マクロで撮影をしてきた。SIGMA fpとこのマクロは最高最強なのだけれども、外に持ち出してフラッシュ撮影をしようと思ったら、やはりニコン機で撮りたい。

そう思っていたらようやく出ることになったのである。

尊敬する阿部秀之先生の、ニコン公式レビュー動画がさっそく出ている。

さすが大人気の阿部先生、前半のつかみの部分で、「なぜニコンだけ『マクロ』ではなく『マイクロ』というの?」ということと、「なぜ100mmではなくて105mm」という中途半端な距離なの?」というネタを披露して下さっている。識らない人、観といた方がいいよ!

そして最大のみどころは動画後半の、綺麗なモデルさんのポートレートだ。このレンズ、、、素晴らしいゾ!

先生が生み出された「美・ボケマイクロ」というのに相応しい、美しいぼけ味のマイクロレンズではないか。

しかも、ここんとこのZシリーズのレンズ群のなかでは、かなり安い!と思ってしまう。実売12万円が安いか?と聞かれるとウーン、という気持ではあるが、先日買った50mmF1.2は25万円ですからね。焦点距離が倍なのにお得!?なんて思っちゃいますね。

ということで、6月25日のファーストロットで届くことを祈っている毎日であります。