やまけんの出張食い倒れ日記

東京へ戻ります。昨日から、いま食べなきゃ!の栗づくしの丹波を味わった!そして「梁山泊たらふく」の大満足ランチ!!


今回は京都~大阪~京都の福知山市と連戦。昨日今日は福知山の仕事だったのだけれども、見事な快晴のもと、今が旬の栗農家と、栗を美味しいお菓子にする洋菓子工房へ。


写真は渋皮がポロッと簡単に剥け、加工がしやすい品種「ぽろたん」。通常、栗は木からイガがボンと落ちたところを拾うが、生産者の藤原さんによればぽろたんはそれでは遅く、樹になっているうちに獲るという。


昨年この園地に来たときは雨だったのだが、今年は満を持しての晴れ!

ちなみに宮城県で開発されたジョイント栽培という手法で接ぎ木をしまくって栗を栽培している。今回、樹を見てようやくその意味が理解できたけど、マニアックな栽培技術。

収穫した栗をそのまま食べるのではなく、氷温の特殊な冷蔵庫で氷蔵することで、でん粉が糖化して甘く熟成された味わいになっていく。それを焼き栗にするともうたまらない美味しさだ。

そして今日は、朝から福知山市が誇る洋菓子店「足立音衛門」さんへ。

音衛門の名物は栗のテリーヌ。どこを切っても和栗またはヨーロッパの栗がドカドカ出てくるし、小麦粉は北海道産ゆめちから配合、砂糖は讃岐和三盆ベースという素晴らしいもの(お値段は「天」が1万円!)。このラインナップの中に、その名も「丹波」という地元産丹波栗のみ使用したケーキを作ってくれたのである。

これがね、素晴らしいおいしさで、かつお値段控えめなので買えますゾ。

その音衛門さんが、福知山市内の廃校を製造拠点とイートインの施設にしたので、ここも撮影させていただく。忙しいところ、製造工程まで撮らせていただいたが、その模様は市のWebサイト用なのでここでは控えます。

えー、行っときますが一人でこんなに食べたんじゃありません(笑)20代の若手市職員二名ががっついておりました!

しかし、このくりきんとん?の入ったどらやき、絶品でしたよ、、、通販でも買えるけれども、工房まで来て食べるというのはまったく違う趣と味だね。

なお、道中こんなに甘いものばかり食べてたわけじゃなくて、ちゃんと昼ごはんはいただいております。

ここ、好きなんですよ、福知山市内の食いしん坊の店「梁山泊たらふく」。

昼の定食にはどれもこの9品の前菜がつきます。つい酒が呑みたくなっちゃう。

そしてこの日はよくばり具材たっぷりの海鮮ちらし寿司。美味しかった!
ということで、東京に戻る新幹線車中。東海道新幹線の新しいサービスで、Sworkという、のぞみの7号車をビジネス用にしちゃうってやつで、特に車両自体に変わりは無い(電源コンセントが各席にあるのは通常車両と違うかな)けど、PCのキーボードをバシバシ打ってもいいし、ビデオ会議も声を小さくするならよしという車両。

うれしいのは、ACアダプター(口がUSB Type-Cのもの)や充電器などを貸してくれること。モバイルワークがはかどります。おかげでブログも打ててます。なお、今回の写真はニコンZ7Ⅱから純正アプリでiPhone13proMaxに画像を飛ばして、iPhoneのブログエディタで画像をどどんとブログサーバーにアップ。それをノートPCで開いて文字要素だけ打ち込んでます。意外と楽ですね、、、

なお、注文している新しいThinPadは、結局11月9日に出荷される「見込み」まで後退してしまいました。半導体、、、まさかこのままズルズルと12月まで引っ張られることはないよね?Lenovoさん、、、