やまけんの出張食い倒れ日記

ここ最近の撮影はほぼニコンのZ9です。12月に手に入れて以来、このカメラは素晴らしい体験を僕にくれている! このフラッグシップ機を買おうと思ったのは、一年前の交通事故に遭ったから。

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いやー ようやく、いろんな仕事の切れ目ができてきました。といっても、また毎週どこかしらに出張が入る日々が来てしまいましたが、、、

ガンガン仕事で撮影をしているのだけれども、別媒体に載せるものなので、ブログしてる余裕がなかなかありません。

ブログを書いても、撮影情報を載せている余裕が無かったのだけれども、ここ数ヶ月はほぼニコンのフラッグシップ機であるZ9で撮影しています。僕にとって初めての縦グリップ一体型機。ニコンがそれを出したら、100万円しようがなんだろうが買おうと思っていました。

なぜか。およそ一年前に交通事故にあって、前後一時間くらいの記憶が飛んでしまって緊急搬送されたわけですが、入院した松山市の個室でしみじみと「俺のようにむちゃ幸運な人間でもいつ死ぬかわからないな、こりゃ」と思ったんですよね。

だったら、ケチってる場合じゃ無いなこれは。仕事も遊びも本気で、いまやれる最高のことをやらないと、と思ったんですよ、マジで。病気になると価値観が変わると言うけど、まあ僕の場合は事故でした。

そういうわけで、カメラを最高のものにしようと思ったときに、Z9は絶対に買おうと思ったわけです。

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買ってどうだったかというと、もう「満足です!」の一言。

というより、もうメカシャッター機や一眼レフには戻れないなという感じ。僕はD850まで使っていたデジイチユーザーでしたけど、併行してオリンパスのE-P1が出た時から使っている、ミラーレス機の黎明期からのユーザーです。一眼レフとミラーレスのいいところ、悪いところはよーくわかっているつもり。

でも、このZ9は初めて一眼レフを超えたと言っていいカメラ。もちろん「あー、この現象はミラーレス特有の、、、」というのが少しは残っている。けど、それ以上にミラーレスゆえのメリットの方が、量的にも質的にもデメリットを上回っている。

ちなみに、メカシャッター機構が無い、電子シャッターオンリーの世界って、素晴らしいですよ、マジで。

そろそろ一~二ヶ月待ちで手に入るようになってきたらしいので、悩んでいる人がいたらぜひ背中を押したいです。マジ最高ですよ!

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なお、Z9にはピークデザインのアンカーリンクスを介して、このような皮のストラップをつけています。じつはこのストラップもストーリーがあるので、時間を見つけて紹介しますね。

同じようなアングルで撮ったZ9写真ばかりですみません、でも、じつはけっこうPhotoshopで現像する際に遊んでます。上の写真は、テーブルの端が切れていたんだけど、Photoshopのコンテンツに応じた塗りつぶしで画面上部を塗って、あたかもデスクの板が続いているようにしてます。わりと自然ですよね。スゴい時代になりました。