やまけんの出張食い倒れ日記

10月25日(土)新宿のカタログハウスにて、お米の価格に関するセミナー開催! 対談相手は僕が大好きなおいしいお米生産者集団ジェイラップの伊藤大輔さんだ。当日はジェイラップのおいしい新米販売もあるゾ!

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以前から、一般の方々の前で話をする機会はあまりないのだけれども、今月後半にめずらしくその機会があるので、告知します。

10月25日(土)、新宿駅からすぐのカタログハウス社にて、こんなセミナーに登壇します。もう、令和の米騒動がなぜ引き起こされたのかについてはさまざまなところで語られているので、「卸が隠している」「値を釣り上げてる」的な陰謀論はさすがに誰も信じていないと思う(思いたい)けど、いまなんでお米の価格が以前と比べると上がっているのかについて話します。

お申し込みはこちら↓

https://www.cataloghouse.co.jp/study/event/20251025.html?sid=tsunagaru_study_20251025


注目は、伊藤さんがジェイラップの生産状況を数値ではじいて、コメ生産費の内訳を公開してくれること。自分の経営にかかわる根幹部分を公開することなので、ふつうはやらない。だって、みんな自分の給与明細や家計簿を公開できます? できないっしょ!

伊藤さん、これを生の数字ではないけど、%で計算した数字を使って説明してくれるそうだ。

「農家って、自分がいくらのお金を投入して、いくら利益が出て、経営的に成り立っているかどうかわかってない人が多いんです。今回僕も詳しく数字を入れて計算してみて、ちょっと愕然としました。」

何に愕然としたかというと、、、本当に稲作は儲からない!ということ。だから、今までが安すぎたと言うことなのです。

そんな、普通出てこないコメの話、やります。僕は聞き役ですけどね。

ジェイラップは僕が社会人になりたての頃に、大地を守る会のNさんに「おいしいコメあるから食ってみな」と分けてもらって食べて、「こんなうまいコメがあるのか!」と驚き、以来ファンになった生産者団体だ。まさにいま穫れはじめている新米も、当日持って来て販売してくれるらしい。

あのですね、今年も確実においしいお米は不足しますからね。ぜひ生産者の顔を見て話を聞いて、買ってください。お待ちしてまーす。