僕にとって日本酒といえば純米酒、純米酒といったら広島は竹鶴酒造の石川達也が杜氏として醸した酒が最高だ。
なんといっても僕とタツヤンの出会いは僕が大学生の頃、彼が大学を出て大七などで修行したのちに、出身地である広島に戻って竹鶴酒造に入った、まだ一番下っ端の頃。お互いに名もなく財もなく技術もまだもっとらんというペーペーの頃に、僕らは出会ったのである。その辺のことはここら辺に書いてます。おっとこのエントリ、なんと2004年かよ、色んな意味で古いな、、、
■広島・竹原に名門酒造あり~ 竹鶴酒造 極秘潜入酒池肉林ルポ的私信 その1
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/03/213.html
さてその石川達也がなんと! 映画の監修をしたという。それも元AKB48の川栄李奈ちゃんが主演!なんか間違ってるんじゃないのかと思うけど、監督がタツヤンに惚れ込んだらしい。
「あーーーー いやいやいや、、、 広島のアンテナショップ「タウ」で試写会後のパーティーをやるから、来てよ。」
と言われたので行って参りました。
まーうれしそうなタツヤンでありました。
その翌日、昼飯食おうよということになり、銀座のホテルだと言うことで、それはもう銀座吉澤で美味しい黒毛和牛の肉を食べていただこうということに。
拙著「熟成肉バイブル」にも登場するが、この銀座吉澤では、芝浦市場の特別な吉澤畜産の冷蔵庫で寝かせたあと、さらにこのビル一階にある水冷式冷蔵庫で味と香りが花開くまで寝かせておいた肉を出してくれるのだ。僕だって美味しい黒毛は大好きです。でも、美味しい黒毛というのは、部分肉を仕入れてただスライスするだけじゃ得られないことが多い。この店は貴重な、美味しい黒毛を手当てしてくれる店だ。
素晴らしく美味しかったなぁ~、、、
ところで今回のタツヤンでビックリしたのは、これだ!
まるごと一冊 石川達也だ!! 、、、、、、、、、、??
なんだこの本!?
ええええええええええええ?
えええええええええええええええええええええええ???アマゾン、在庫切れじゃん!
「いやーーー なんか初版5000部がすぐに完売しちゃったみたいでさ」
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
なにそれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と阿鼻叫喚ですよ、もう。
いやほんと、映画の話しが吹っ飛びました(笑)
まあそういうわけで、ぜひ映画を見に行ってあげて下さい。あ、ちなみに僕はまだ映画観てません。えっ?試写パーティーに行ったんでしょって? それがね、なんといってもAKBの人気者の映画なので、試写会のチケットも手に入らないんだと。映画も観ずに映画のトークを聴いておりました。でも、タツヤンが監修ですからね(一部、手タレとしても入っているそうな)、日本酒に関する描写は間違いないでしょう。
ぜひご覧下さい! あ、「まるごと一冊石川達也」もぜひ、、、(笑)