五反田駅に向かう通勤路には東京デザインセンターというかっちょいいビルがあり、その前の植え込みもしっかり綺麗に整備されている。この時期、色とりどりの花が咲き乱れてとても心地よい。久しぶりに花も撮りたいなと思ったので、カメラを持って出た。
さて、このカメラ&レンズ、何を使っているかお分かりだろうか。ここ最近の僕のブログを読んでくれているカメラ好きなら、ニコンZ6か?でもこんなに寄れるマクロはまだ出てないよね?とか、SIGMA fpに105mmマクロか?とか思うだろう。
じつは、、、
E-M1markⅡに、一眼レフ時代のOLYMPUSレンズである50mmf2.0マクロをアダプタで装着したものだ!
フォーサーズの本来的な縦横比率4:3ではなく、3:2にトリミングするというトリック。でも、わからなかったでしょ?フルサイズ機で撮影したものと思いませんでしたかね?
本来の4:3で現像するとこうなる。
僕ら、日常的にフォーサーズを使っている人間だと、この比率の写真をみた瞬間にフォーサーズだなっていう眼で観るのだけれども、3:2にするだけで印象が変わるのが面白い。
でも、とにかく高画質ですよね。これはやはり、いまだに後継となるレンズが出てこない、ZD50mmf2.0レンズによるものだろう。コンパクトでこの写りは本当に名玉。まだ新品でも買えるようだけど、中古で3万円いかない価格で買える。マイクロフォーサーズ機につけるにはマウントアダプタが必要で、またフォーカスも少しだけギコギコ感があるけど、速度は十分出るし申し分ありません。
■OLYMPUS 大口径中望遠マクロレンズ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro https://amzn.to/3tCKn4g
OLYMPUSから新しい会社であるOMDSに変わったけど、ぜひ小型・軽量で写りのいいマイクロフォーサーズ機を追求して欲しいと心から願う!