やまけんの出張食い倒れ日記

新しい端末はThinkPadX12 Detachableを選んだ!初めてのデタッチャブルタイプにした理由は!?

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入院生活でいちばん難儀しているのがPC問題。一時はiPhoneにBluetoothキーボードでやり過ごすかとも思ったが、無理。iOSの日本語入力がPC並みにならないと無理だな、、、
ということで、いまは妻のPCであるLenovoのYogaを使用させてもらっている。さすがLenovo、とても使いやすいのだが、やはりThinkPadでないのでトラックポイントつまり赤ぽっちがなく、また自分のPCでないので環境が違いすぎて、カスタマイズするのもためらわれ、効率は悪い、、、
どちらにせよ、これまで使用していたThinkPadX1carbon2018年モデルは、通電ランプは点くものの、起動しているかどうかまったくわからない。USB TypeCケーブルでHDMI入力のあるテレビ(病室にあった!)につないでも何も映らない(当然か)。ので、これはもう無理だろうと判断。
Lenovoに在籍している大学後輩の村上君に打診して、営業の方を紹介してもらい、昨日新PCをオーダーしました。
それは、ThinkPad X12 Detuchable!
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そう、デタッチャブルというのは、マイクロソフトのSurfaceシリーズのように、本体が液晶タブレットに集約されて、カバー兼用のキーボードが脱着型でつくもの。
これまでクラムシェル型のノートPCばかり使ってきて、順当にいけばX1carbonの2021年モデルか、またはさらに軽量になったNanoを購入する感じか、とも思っていたのだけれども、よくよく考えぬいてこれにした。
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なんでこのモデルにしたかというとペン入力の存在だ。執筆の仕事が多いと、ゲラ修正というのが必ずあるのだが、これまで僕は校正指示をテキストでやっていた。
つまり、

P112 2段目 右から5行目
「そうなるのである。」 → 「そうなるのだ。」 に修正してください。

というような感じでやっていた。そう、面倒極まりないのである。
雑誌編集者の人たちなら「iPadとペンでやったほうが楽だよ!」というに違いない。ということで、僕もノートPCはノートPC、それとは別にiPadを持つか、と思っていた。
でも、今年度のThinkPadのラインナップに突如あらわれたこのX12デタッチャブルをみて、「なんだよ、これなら全部入りじゃん!」と思ったのだ。
じゃっかん人柱感はあるのだけれども、このようなタブレットタイプのThinkPadはこれが初めてではないので、メーカーとして練度は上げてきたはずだ。しかもこの世代のcorei5はかなり性能が良いと聞いている。
何より、すでに購入した人たちのレビュー(少ないけど)を見る限りでは、トラックポイント付きキーボードの出来がかなりよい、という報告が多い。これが決め手である。ThinkPadラバーしか共感を得られないだろうが、PCとはWindowsかMacか、ではなく、トラックポイントが使えるか使えないか、だと僕は思っている(ノートPCはね)。
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なお、今回はSIM内臓モデルをCTOした。SSDは通常あまり採用されていない2242タイプなのだが、届いたら何とかして2TB換装を試みたいと思っている。ThinkPadを素のままで使うなんてド素人の所業である。いじりまくってやるからなー。
ただし!
世界的な部材不足のため、届くのは最低でも5週間後!しばらくお預けです。

それはいいんだけどさ、損保ジャパンのレンタカー保険、しょぼいよ。個人資産以外は保障されないんだってさ。つまり、自分の会社の備品が損壊しても、一切ダメなんだってさ。レンタカー借りる際は気をつけましょうね。気をつけようがないか。保険って穴だらけでうまく設計されてるよ、ホント、、、

ということで新たなThinkPad沼に臨みます。