
もうすでに定着しているのでタイミングを逸していたのだけれども、じつはコロナ禍になったあたりから、このおにぎりに衝撃を受け、密かに食べていた。それがJR東日本の駅ナカコンビニであるNEWDAYSで販売されているおにぎりの中で、とびぬけたシリーズである「スゴおに」の先頭バッター(だったよね?)として出てきた「のり弁にぎりました」だ。
藤沢にある日大の生物資源科学科で非常勤講師をしていた時、五反田の自宅から品川で東海道線に乗り変え、NEWDAYSでこれを購入。溜めていたJREポイントを使ってグリーン車に座り、電車が走り始めると同時に袋をやぶり、かぶりつくのである。
いや、初めて食べたときは感動しましたねえ、のり弁を食べたときのあの食べ心地が、コンビニおにぎりで再現されているということに。だって、ほんとにジャケ写真に載っているのり弁具材がはいってるんだもの。
ほい、解体写真、というよりおっぴろげ写真。
NikonZ9 + PC-Eマイクロニッコール85mmf2.8
現在のラインナップは白身魚フライ、コロッケ、鶏の唐揚げ、きんぴらゴボウ、タルタルソース、たくあんだ。ご飯は最初から味付けされており、醤油おかかがまぶされている。
この商品最大の技法的なポイントは、おにぎりと言いつつ「おにぎらず」であることだろう。大きなおにぎらずで、のり弁具材をサンドしているだけなのだ。だから、冒頭の写真のように縦置きすると、時間共にパタンと拡がってしまう。撮影するのが結構大変だった(笑)
ちなみに具材はこれまで何度か変わっていて、以前はちくわの磯辺揚げや玉子焼きも入っていた。それで300円前後だったから、「ゴージャスリッチなおにぎりだぜ!」と興奮したものだ。だが、昨今の食材高騰の中、このおにぎりもやや寂しくなってきている。
とはいえ、いまだにコンビニおにぎり界の中ではトップレベルといってよいだろう。各社が追随しているけれども、NEWDAYSのが一歩リード中だ。そもそもNEWDAYSはサンドイッチの企画もなかなか面白いものがあった。よほどいいマーケター、商品企画担当がいるのだろう。このスゴおにシリーズの商品はいろいろ買っているが、どれもおもしろい。このシリーズはバンバンやって欲しい。
さて、他コンビニののり弁おにぎり製品に「これぞ」と思うものがなかったので、モスバーガーが通販で出しているのり弁ライスバーガーを。
これも実に佳く出来た商品。通常ルート(店頭)で買えず、オンラインのみというのがもったいない。まあ冷凍商品だからしかたないか。
冷凍と米飯商品は相性がよく、レンジでの解凍を経てもそれほどダメージを受けず、おいしく食べられるものが多い。だから、バンズがライスであるモスのシリーズは冷凍製品での再現性が高いわけだ。
こちらも見事なおっぴろげ写真。のり弁にぎりましたよりも、こちらの方がレンジアップ後のできばえはよい。冷凍食品、どんどんよくなってるね。
ただ、味付けが適度にジャンキーな「のり弁にぎりました」のほうが、僕は好きだなぁ。
ということで、NEWDAYSの企画担当者さん、これからも頑張ってください。具材には、やっぱりちくわ天が入ってた方が好きだなあ、とつぶやいておく。