ニューヨークで最高な牛肉料理といえば、じつはドライエイジドビーフよりもこっちでしょう、というのがKATZ’Sデリカテッセンのパストラミサンドだ。
■NYドライエージングビーフツアー三日目 朝から肉！ あの伝説のパストラミサンドウィッチの名店「カッツ」にて、温かで柔らかくジューシーで塩気たっぷりのパストラミに驚愕した！
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/06/2254.html
この料理のポイントは、牛ブリスケをソミュール液で塩漬けした肉をボイルして、熱々ホカホカの状態のものをスライスしサンドしてくれること。パストラミは温かでなければおいしくないということを一瞬にして理解したのであった。
そのカッツに触発され、独自レシピで消化したのがThe Burnの米澤文雄シェフ。自身の店としてTHE GOOD VIBESを浅草橋に立ち上げて、パストラミバーガーを販売していた。
■NYのパストラミサンド名店「Katz's」を彷彿させる温かなパストラミをバーガー仕立てで食べられる浅草橋「THE GOOD VIBES」は、「The Burn」の米澤シェフが手がける店だったことに今頃気づき舌鼓を打った！https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2019/02/29775.html
そのTHE GOOD VIBESが芝浦ふ頭に移転してしまい、僕の勤務先からは遠くなってしまったのだけれども、行くしかないっしょ！？ということで行って参りました。
ザ・グッドバイブス 東京都港区海岸3-13-12 バウハウス芝浦 1F
ゆりかもめの芝浦ふ頭駅からは歩いてすぐだけど、田町駅からも歩いて15分程度で行けるみたい。この日は雨だったので、浅草線三田駅からタクシー使ってしまったけれども（信号にひっかからなければ2メーターくらい）、晴れてたら全然歩けますな。
入ったら、ひげもじゃの男が。おっ TheBurnの肉焼き番、シオ君ではないか。そう、バーン組もシフトに入っているのであった。
パストラミサンドはカッツとちがってバーガーバンズではさんだもの。パストラミ追加も可能だ。しかしここで重要なのはトッピング。トロピクというスパイシーで酸味のあるソースを加えるのがお薦め。それに赤玉葱マリネ加えました。
はい、これがその全容であります。
が！ スミマセン、このあと猛烈な勢いでかぶりついて食っちまったので、肉が何層くらいになってるのかみえないね！ゴメンゴメンゴメン！
肉、厚みあるのが3層くらい入ってたと思う！ていうか、パストラミ追加しなくてもむちゃくちゃ満腹感あるのでご安心を！
あと赤玉葱追加はマジでお薦めです。
そして、熟成肉のミンチが入ってドライエイジドビーフの香りがブワンと香るメンチカツバーガーには、目玉焼きを追加！
二つにカットしてもらったら、ほらズドーンとこーんな感じ！
ちなみにドライエイジドビーフは、新潟県のイデアル社によるもの。日本ドライエイジングビーフ普及協会の認定を取得している、信頼できる製造元です。
ちなみに、よう食べたこともあって、シオ君からサンドイッチをおやつにいただきました。
持ち帰り用に何種類か、甘いのと塩っぱいのあるなかから、自信作だというピーナツバター！
うひゃーーーー ピーナツバター以外にフルーツやクリームてんこ盛り。これひとつで5時間働けるね！
ということで、改めて言うけど、パストラミはあたたかいのを食べるのが正義だ！ ザ・グッドバイブスの新たな門出を祝いたいと思います。