やまけんの出張食い倒れ日記

色とりどりの野菜が並ぶ、産地の直売施設に行った時に、これは買っといた方が得だよ!というものは何か?高知市「とさのさと」を例にお教えしましょう。まずはその1、「りゅうきゅう」とは、、、

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あー もう毎日時間がなくて、ブログ書く時間がつい遅くなります。でもこれが気分転換。

さて、僕は全国廻る仕事をしているので、行く先々で直売施設に足を運びます。写真は、高知県の高知市内で新しくできた「とさのさと」という大型直売所。

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農協が建てた直売施設で、面白いのは敷地内に地元資本のスーパーマーケット「サニーマート」が併存していること。スーパーと直売、どちらにも無いものがあるので、お互いに補って集客しようという考え方。すでに食品スーパーの横にドラッグストアというような形が普通にになっているけれども、これからはこういうのがいいかもね。

こういう産直では、やはりその地域ならではの食文化に触れることができるのが最大の楽しみだ。

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芋の茎が、ほどよい長さにカットされて販売されている。

こちらではなにやらカラフルなものが並んでいるぞ。

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なんと、エディブルフラワーだ!

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なかにはニラの花もありますね。これは普通のスーパーではなかなか売ってないね。

おっと、このえのき茸は普通の製品ではありません!

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これぞ、高知が誇る、普通とはまったく違うエノキダケ、加藤えのきですね。海洋深層水で育てているのでまったく歯触りと味が違います。

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とさのさとには、高知らしく、あかうしのコーナーもある!

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県外の方にはぜひ寄って欲しい場所ですな。

さて、その横に、とてもとても高知らしい作物である「りゅうきゅう」が。

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これなんだかわかるかな? わからないって人が多いんじゃないかな。

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りゅうきゅうはもとはこんな植物。そう、里芋の仲間で、「はすいも」とも言う。人とのスケール感はこんな感じ!

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収穫したら農協の選果場へ運び、、、

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熟練の女性陣がカットして梱包!

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断面がこうなってるやつです。

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これをささがきにして、、、

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塩もみして、、、

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水にさらしたら、水気を切る!

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この状態が下ごしらえの終了!

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ここまでの状態にしたのが先の袋詰めされていたものだ。

さっきの塩もみ袋の中身を出して甘酢和えにすれば、、、

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とても美味しい酢の物になるし、マヨネーズとちくわで和えれば後ろの鉢に盛っているようなサラダにも転用可能。

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ということで、もし高知で「りゅうきゅう」がならんでいたら、ぜひ買ってみて欲しい。

さて、その2では、全国の直売施設で「これを買った方がいい!」といえるものについて書きますよん。さて、帰るか。