久しぶりに肉じゃなくて野菜が出ると、みばえがいいなあ（笑）
と思いながら、前のエントリでは古い写真を引っ張り出してきました。さて、全国の直売施設に足を運んだとき、もしこういうのがあったら買っといたらいいよ！のベスト1は、ニンニクです。
にんにくって、国産のものはホワイト六片とかだと一玉で250円程度で売っていると思う。生産者のことを考えれば適正価格だと思います。ただ、僕のように週末の料理タイムに半玉使っちゃうような人間には、いくらあっても足りない。
で、直売施設にいくと、写真のような感じでニンニクが玉で、またはバラした状態でごそっと入って500円とかで売っているものがとても多い。とてもとてもお買い得。
ちなみに、青森のニンニク大産地である田子町の直売施設で、バラ売りのニンニクを買ったとき、レジのおばちゃんが教えてくれたのだけれども、
「あのね、ニンニクは冷凍が効くからね！冷凍庫にいれておけば一年中使えるから。この辺のひとたちはみんなバラを買ってそうしてるよ！」
とのことだ。
しかもですね、、、たんに値段だけの話しではないのです。下の写真を観てなにか気づく人は居ませんかね？
皮の色がちょっと赤みがかっているの、おわかりかしらん？
これ、いまや全国的に標準品種と思われている福地ホワイトとはまったく違う、在来種のニンニクなんですよね。こういう、小ぶりで皮が赤く染まる品種が、全国いろんなところで栽培されている。不思議なことに高知県でも似たものがある。そして、だいたい「これ、普通のニンニクよりくっさくて旨いんだよ！」と言われている。
たしかに、刻んだときに指に着く油分がネッチョリしてて、匂いもかなりあるものにあたることが多い気がする。
コロンとしてて、小ぶりなので何個もむかなければならないけれども、これほど佳いものもありません。我が家では行く先々の直売所でニンニクコーナーを覗き、買い込んでいるわけです。
その地域の在来ニンニクのバラ売りを買って冷凍庫保存。これ、お薦めです！