コープデリ生協のオーガニック&ナチュラルカタログである「ヴィ・ナチュール」で販売されている榛澤牧場のアンガス牛のお肉、好評です。
アンガス牛といえばアメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどからの輸入で食べることが多いけれども、日本でも生産されています。とくに北海道ではアンガスの種牛を維持し、まき牛方式で生産し続けている生産者さんが数件ある。写真はその中から榛澤牧場で放牧飼育されているアンガス。
榛澤さんのところでは餌にエコフィードとして、地域の食品工場からでるジャガイモ加熱原料を引き取り、牛に与えている。これのおかげだろうか、とっても味わいがよいというのは、以前書いた通りだ。
■北海道産のアンガスビーフが美味しい!榛澤牧場の、ほぼ北海道産飼料で育てた牛の肉を食す。
http://bit.ly/2NW2ak7
榛澤牧場に撮影にいった際、いまのような冬ではなく青草の生える牧野へ放しての放牧期間だったので、母子放牧が行われていた。上の写真のように母子が互い違いになって、授乳される。
これが、接近するとけっこうド派手な音を立てながら子牛が乳を飲んでいる。ジュフッジュフッジュフッと飲んでいたかと思うと、息継ぎだろうか、「ボバッ!」と口を乳房から離して、またガフッと乳房にくらいついて盛大に乳を飲む。
なんだよ、邪魔するなよ~という顔の子牛だが、こんなふうに顔中がお乳まみれだ。この子牛、こんなに盛大にお乳を飲んでいたら、いまではもうデカくなっているだろう。春先にまた逢いに行こう。
ちなみに、牛を撮る際のレンズだが、標準レンズと言われる50mmはかなりよい。牛のサイズ感と近寄ることができる距離とのバランスがちょうど釣り合っているのかもしれない。牧場に行く機会があるなら、24mm始まりのズームレンズに加えて50mmF1.8程度の単焦点を持っていくといい写真を撮ることができると思う。もちろん、持ち主に許可をとって撮影すること!