行ってきました、銀座のサロン・ドゥ・ラーで行われている久須美陶房展。
銀座で最古参に近い古いビル。同潤会アパートの系譜らしいが、本当に、風格のあるビルだ。この雰囲気を味わうだけでも来る価値があるかもしれない。
なんつってもエレベーターがスゴい。当然ながらドアは手動なんです。これ、やり方わかってないとあとで大変なことになるので書いておきましょう。
エレベーターを呼ぶボタンを押すと、降りてきます(降りてこなかったら、この後書くことが守られていないということ)。
まずは外側のエレベーターを手で開けます。完全に戸袋に収まらないうちは、離すと戻ってくるタイプなので力が要ります。そんで、、、
中の黄色い格子も開きます。ここからがだいじなんですけど、入ったら(もしくはでたら)かならず外側の扉を閉めてからこの黄色い格子も完全に閉めること。そしてエレベーターを出た後も、黄色い格子を閉めること。そうでなければ発進しないし、また他の階で呼んでも来てくれません。
このエレベーターのクラシカル感を味わうだけでも、いい経験になるかも(笑)
エレベーターをでて607へおいで下さい。
森から出てきたちょっとでかい妖精、佐々木浩章さんが出迎えてくれます。
先日の撮影時からまた新しく焼いたものが多数!
コレなんだかわかりますか? 陶器製のバーベキューコンロ!
この中に炭や薪を入れて火を熾し、紺色の網(という感じではないけれど)の部分で焼いてもよし、上の天板部で焼いてもよしという感じ。もちろん耐熱陶器なので割れることは滅多にありません。これは大技だなあ!
浩章特製お酒のつまみも!
鮭とホタテの燻製、実に旨し!
これはいい!って思ったのが、この徳利と猪口。
買ってくればよかったなあ、、、でも最近、酒呑まないしな、、、ということで皿につぎ込んだ!
食卓がまた愉しくなりました。浩章さんのお皿、ぜひ観に行って下さいませ。