いやー ちょっと嬉しい。なんていっても会社のあるビルを出て徒歩10秒の場所に、美味しいカレー店ができたからね。
うちの会社は、秋葉原通にはよく識られている、愛媛県の農協系果汁飲料企業であるえひめ飲料のビルの横にある。
えひめ飲料がなんで有名かというと、画面下にあるポンジュースの自販機が、普通では考えられないほど安い価格なのだ。土日ともなると、多くのアキバ系の男子女子がここでジュースを買って楽しんでいるのを見かけるわけだ。
その向かい側に、なんとも興味深い店ができたのだ。その名もサウンドキッチン エイモス。音と食?
この界隈は、むかし日本最大規模の青果市場だった神田市場があった場所。なので、青果関連業者が冷蔵庫をおいたり、または仕分けをする現場だった建物が多い。そんな一角の一階を店舗にしているようだ。
店に入ると、壁際に並んでいるのはポータブルアンプや高級イヤホン、そしてそれ用の多種多様なケーブル類が並んでいる。
僕はスピーカーやアンプは好きだけど、ポータブルなステレオシステムはほぼ未開拓。面白そうですねぇ、、、
もともと、長岡式スピーカーの系譜に連なるオリジナルスピーカーを組み立て販売する秋葉原のショップで、イヤホンの改造などを担当していた方が独立したのがこのお店らしい。その店主がカレーも上手ということで、神田のシェアオフィスでカレー店をやっていたらしいのだが、それが統合してこの店になったということのようだ。
さて、メニューはチキンカレーとバターチキンの二種。
なんと合い盛りも同価格でやってもらえるらしい。ふつう、合い盛りにするとちょっと高くなるものだから、これは嬉しい!
合い盛りの大盛りを注文したところ、ジューッと言う音がキッチンでする。えっ 鍋からルーをすくうのではなくてか!? そう、おそらくスパイスのテンパリングを仕上げにやって、完成させているようなのだ。
これが相掛け。手前がチキンで奥がバターチキン。
チキンカレーは、基本のスパイス類を使ったオーソドックスなもの。ゆえに安心感あり、安定感もあり、美味しい。
卓上のチリパウダーを二振りすると、ほどよい辛みとなってとてもいいあんばい。
バターチキンにはカスリメティがふりかけられていて、その香りが強く漂う。
このバターチキンがトマト濃いめ、香りもつよくなかなか出色のできばえ。ごはんを食べ進められるよきバターチキンだ!
いや、美味しい。開店したてのいまは二種類だが、今後はいろいろ出てくるのだろうか。昔の時代のSNSをみてみると山椒を効かせたカレーなどもやっているようなので、これは期待したいところだ。なんつっても会社から10秒だからね、ホントに嬉しい。
ただし、当面はカレーを出すのは木金土だけだそうだ。月か水は我慢しなくちゃね。サウンドハウスエイモスさん、よく来てくれた、大歓迎だよ!