年末年始はゆっくり休ませていただきました。まあ昨年一番の大きな出来事と言えば8月の交通事故。頭を打って事故前後の記憶もまったくなく、脳挫傷が心配されましたが、そちらは大丈夫ということで何よりでした。右足腓骨の剥離骨折もリハビリが年末に卒業し、割と走れるようにもなりました(まだ本気では走ってない)。運動量が減ったことで体重が二キロほど増加、人生で最もデブってます、そろそろきっちり引き締めるつもりで頑張ります。
Z9にZ70-200mmf2.8をつけて散歩。さすがに重いです。
けど、ようやくこのレンズと組み合わせて本気で撮れるカメラが出たなーという感じ。
昨年10月から始まった「家の光」新連載は、日本全国の郷土食を巡る記事。このために撮影機材をかなり見直して(買って)います。Z9も必然というか必要で買ったカメラ。決して趣味で買ったわけではありません(笑)
このブログを始めた2004年に使っていたのはキヤノンのコンパクトデジカメ、IXYの単焦点カメラ。むちゃくちゃ軽快に撮ってましたねえ。ホワイトバランスなんて言葉も知らないでオートで撮ってたあの頃。時間だけは無限にあったな(笑)
Z9の感想ですが、それはもう、むちゃくちゃよいです。ニコンのフラッグシップ機ですから。動体撮影をするひとにとって重要なAFのアルゴリズムについては、一眼レフ時代のフラッグシップ機であるD6の方が上だという話で賑わっていますが、それはそうなんだろうね。
ただ、僕の被写体については基本的にシングルポイントAFしか使っていなかったので、とくに問題なし。撮りたいものに向けてシャッター半押し(僕は親指AFはしてません)をするとほぼリアルタイムでピントが合焦してくれるので、そのまま押し込んで撮ることができる。
そんなの普通じゃんと思う人もいるかもしれないが、これまでのニコンミラーレス機はそうでもなかったので、これだけで「戦える!」という気になる。
この感覚は、デジタル一眼レフ時代のオリンパスE-3を買ってバシバシ撮影していた時代(2007~2009年)に味わったものと同質だ。あのカメラもAFはビシバシ超速だった。そういえばオリンパスからOMDSに変わったけど、新しいカメラが出てくるまでもう少しかかるかな。ガンバレ!
半導体不足で色んなカメラやレンズが販売できない状況らしいけど、Z9も初期製造ロットが終わってしばらくは入荷が見込めないらしい。ヨドバシでは次回入荷予定が今年の10月だっけ?
初期ロットを購入するのはリスクもあるけど、今回ばかりはそうも言っていられない。必要なので予約受付日初日に発注して、本当に佳かった。N嶋さんありがとう!
ちなみに新年あけて最初の出張は岩手県花巻市。そして久しぶりに佐賀県に2泊3日となります。
佐賀はあまり縁のない地域なので、ちょっと楽しみにしている。佐賀市から電車で20分程度の現地なので、なにかその辺のおいしいもの情報あればお願いいたします!
ということで、今年も撮って書くぜ!
今年もよろしくお願いいたします。