麻婆豆腐に引き続き、プロに学ぶは日本料理。元京王プラザホテルの園部先生に、日本料理のメニューを学生に指導していただく。
2年次の学生がきっちり造り、学生や教員が検食するということ。栄養士養成課程において、給食施設はしっかり管理されているので、この厨房内には僕でも入れない。厳重な管理の下でこうした実習をしている。
今回はなんとか100枚限定のチケット争奪戦に勝利。
季節の新ショウガをたっぷり炊き込んだご飯。粒が立っていて、味わいが、淡さと濃さの中間点、おかずと共に食べるのに適した塩梅に調整されていて素晴らしい!
素晴らしかったのが、このソラマメのすり流し。
青やかな豆の味わいが効いている。日本料理は椀が華ということ、学生達に伝わっているだろうか。
鰹が薬味で隠れてしまっているけど、鰹のたたき、そして卵豆腐もおいしゅうございました!
しかしなんといっても!
主菜である鶏のきじ焼き、絶品でした。
みておわかりのように、皮パリ感あるところにきじ焼きのタレがテリテリと焼き込まれて、ご飯を誘う、、、若鶏という素材自体には深い味わいがあるというものではない。その若鶏肉をおいしくするのは味付けだ。その意味においてこのきじ焼き、白飯どろぼう極まりない旨さであった!
デザートまでしっかり出るのが給食の仕立てです。
すばらしい昼餉でした。うん、こんな給食あったら残食率ゼロ%だな。
提供し、提供される側になり、学びが進んでいくのでありました。
今回もご馳走様でした。園部先生ありがとうございました!!