今日のお供はE-M1に17mmf2.8

2014年10月25日 Category:カメラ

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ちなみに今日、一日のお供にしたカメラはOLYMPUS E-M1に、ズームレンズを着けたくなかったので、パンケーキタイプの17mmf2.8。これ、ずいぶん前にでたレンズで写りも凡庸といわれているんだけど、久しぶりに使ってみたら悪くないんだな、これ。軽いしね。

今日は久しぶりに都内を遊んだ、、、

dancyu祭り一日目行ってきたゾ!絶対外しちゃいけない一皿、それは50皿限定、デリーのビリヤニ

2014年10月25日 Category:イベント,首都圏

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いやー旨かった! 先週は週末もフルで動いて休みがなかったので、この土日はフルで休みます、、、で、行ってきましたよdancyu祭り。

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晴れ渡る空、っていうか暑い!Tシャツで動きまわっちった。日比谷線の築地駅でてすぐ、築地本願寺の駐車場スペースで開催しているこのイベント。午前中に行ったんだけど、すでにかなりの人出。

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会場には色んな友人がいた。もはや都内で識らない人はいない(と思う)フライドポテト専門店、アンド・ザ・フリットの成田君!えー、実はここの国産芋は私が産地を手配してます。

奥に行くと、あったあった、瓢亭ブース。もう長蛇の列です。

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実は僕が行ったタイミングが一番行列していた時間帯らしくて、少なく見積もって80人くらいが並んでいたと思う(笑)

その瓢亭ブースの隣には、太白胡麻油の竹本油脂がブースを出している。あ、そうか、瓢亭の義弘君が今回の海老芋コロッケで使っているのが、太白胡麻油なんだ!

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太白胡麻油は非加熱でゴマを絞ったもの、太香(たいこう)胡麻油は軽く炒ったゴマを絞ったもの、そして太香濃口は中華料理などに合うという、深入りの胡麻油。

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ブースではこの三種をテイスティングさせてもらえる。味わってみると、胡麻油は焙煎で特性が大きく変わるということがよくわかる!

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並びに並んだ結果、嫁さんが買えた瓢亭セット。

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エビしんじょ椀、瓢亭の出汁です!

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コロッケの旨さは言うことなし!

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dancyu日本酒ブースにいくと、元編集長の里見さんと神吉さんが、ニューフェイスの酒を売りまくっていた!酒米の違うものばかり集めているという。食べ物に合わせるんじゃなくて、酒だけ味わいたいといったら、意外にも山田錦の酒を薦めてもらった。和歌山県の紀土(きっど)、酵母は安心の協会9号。もちろん美味しい!

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そして僕的に今回の目玉がこれ。有名インド料理店がコラボレーションするLOVE INDIAブースだ。

各種カレーが400円だが、3種セットというのを頼むと1000円で三種買える。僕は、愛するデリーのポークヴィンダル、ヘンドリクスのキーママトン、そしてゴボウの鶏キーマ。それにですね、朝いったおかげで、まだあったあった、デリーのスペシャル・ビリヤニ!

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デリーの社長さんがいらっしゃったので、写真撮らせていただいた!

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結論。今回の各出店ブースの中でも、カレー三種&ビリヤニは最強レベルの満足度。これがビリヤニ売り切れだとそうでもないかもしれないが、ビリヤニがとにかくうめえっ!

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もひとつ、ラ・ベットラのチキン・ディアボラ風がまた素晴らしかった!

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衣がセモリナ粉だ。そして、しっかり衣に味がついていて、これは確かにプロの味という感じ。

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ペンネはまあ、こういう場でパスタっつったらショートパスタだよね、という感じ。とにかくチキンがよかった。

日曜日に行く人は、とにかく人手が多いと思うので、早めに行動することを念頭において下さいな。あ、それとお一人様2つ限りの大福はすぐさま売り切れますので、甘党の人は真っ先にブースに向かうこと。

以上、やまけんからのレポートでした。

この週末に開催されるdancyu祭りでは、京都からはるばるやってくる瓢亭・高橋義弘君の海老芋コロッケに注目!

2014年10月24日 Category:イギリス,首都圏

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雑誌dancyuの毎年恒例イベントである「dancyu祭り」が明日・明後日の土日に、築地本願寺の駐車場で開催される。僕も行く予定だが、大注目して欲しいのが、京都のあの瓢亭が出店することだ。

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実は、大出張ウィークだった今週の月曜日は、京都の瓢亭の本館に行っていた。もちろん仕事です! その際に、義弘君が「これをdancyu祭りで出すんですよ」と食べさせてくれたのが、この日のために創作した海老芋コロッケなのである!

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海老芋は里芋の仲間だが、海老のようにくるっと丸まった形状に仕立てたイモ。写真はかなり大きなサイズのイモで、静岡県磐田市産のものだ。

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これを八方出汁で炊いて煮含め、冷やし混んでいくうちに味が染み渡る。これを裏ごししたのを丸めてコロッケにするわけだ!

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3万人の来場が予想されるというこのイベントのため、もうかなりの人数が動員され、コロッケが丸められていた。みなさん、工場で作ってる分けじゃありません、瓢亭の厨房でひとつひとつ作られています!

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この日の撮影は別のものだったんだけれども、いたずらっぽく笑いながらこれを出してくれた!

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このコロッケ、なんと竹本油脂の太白をたっぷりつかった揚げ油でカリッと上質に揚げられているのだ!だから、身元不明なサラダ油に特有の、あのいや~な匂いがしない!

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そして内部はこのとろ~り絹のような舌触りの裏ごし海老芋、これが実にクリーミー。しかも具材にいろいろ考えていたらしいのだが、結局シンプルにユズが入っている。これが絶妙なバランスで完成されているのだ!文句抜きで旨い!

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ということなので、ぜひdancyu祭りに行ったらこの海老芋コロッケを食べること!瓢亭の出汁、瓢亭の技術が惜しげ無く注ぎ込まれた逸品、500円は安いぜマジで。

ということで、もし行く人がいたら、会場でお会いしましょう。明日土曜日の午後に行く予定。

メディアが農協改革について、都合のいいことを言い出したけど、本音は違うよ。ということを確認してもらうために、「たべもの最前線」の農協改革特集号を再掲。

2014年10月24日 Category:メルマガ

昨日の日経新聞社説や各紙の記事で、いよいよ安倍内閣や自民党が農協改革の法案提出の準備を進めている。自民党の稲田朋美政調会長は、農協からの反発に関して「誤解されている。地域単位の農協が自主性を持って、創意工夫できる農業を目指す改革だ」と、うまいこと言っている。いかにも民主的、自由主義的な方向に農協を向かわせ、強い農協をつくるための措置ですという感じで、世論的には「そうかそうか」となる言い方だ。

しかし、ホントは違うこと考えてるでしょ~、ということは農協側のメディア以外は誰も言いません。これ、ちっと怖いよ。

ちなみに俺は農協保護論者であるわけではなくて、経済市場主義者側が新しく作ろうとしている秩序が、ろくでもない未来図しか描けそうにないから、農協が継続した方がいいんじゃない?という立場だ。農協にはよい面も悪い面もある。しかし、それを理解しないまま改革といっても意味が無いだろうと思うのだ。

今週号のモーニング「会長 島耕作」で、最後に「日本の農業を工業に近づけていくことが必要なのではないか」というような論調のやりとりが書かれていた。これは、「向こう側」の象徴的なキーワードだと思う。その方向で食文化が悪くなっている国が沢山あるんだけどね。和食文化を世界に発信といいつつ、その文化の根底をどうしようと思ってるんでしょうか。

ということで、しばらく前に配信した、農協改革といいつつ、政府が何をしようとしているのか、ということを書いた号を再掲します。

http://ch.nicovideo.jp/tabemono/blomaga/ar569159

特集:弁当のまっとうな価格はいくらなのか?298円の激安弁当は社会的に正義と言えるのかどうかを考える。 食のジャーナリストによるメルマガ たべもの最前線 2014年10月20日 第35号

2014年10月23日 Category:メルマガ

ただいま絶賛出張週刊中、今週は月~金までずーーーーっと出張です。

で、今週号のメルマガ「たべもの最前線」ですが、とうとう書いてます。激安お弁当はどうしてあんなに安いのか!? 大きなテーマなので3回にわたって書く予定。

 

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■安過ぎる弁当商品は消費者に「たべものは安いんだ」と誤解させる元凶

このメルマガ読者のみなさんは、あまり外でコンビニ弁当やスーパーにならぶ弁当を買わない人が多いかもしれない。しかし今、消費が減退する一方で若い世代が食を外食や中食に依存する率が高まっている中、安い弁当商品のニーズは高いままだ。

その弁当の価格がちょっとおかしい。2009年あたりから始まり、すっかり定着した観があるのが「298円弁当」。キリのいい(よく考えると決してキリよくはないが)数字で300円以下で食べられるということで、弁当価格としてはすでに低価格の標準と化しているように思う。

しかし、複数のおかずが入っている米飯弁当と言えば、もともとは500円近くするのが当たり前だったはずだ。よーく胸に手を当てて考えていただきたいのだが、いまから10年前、15年前にそんなに安い弁当があっただろうか?弁当の価格は当時からあまり変わっていないような気がする。それどころか、いまや食材のうち穀物や肉製品は国際的にも値上がりしていて、包材に使う石油製品だって高いままなのに、なんで価格を抑えることができるのだろう?そう疑問に思ったことはないだろうか?

どうしてこんなに安くできるんだろう?そう思っているうちに、比較的まっとうな価格帯の製品を販売していたはずの生協組織の店舗などでも、数年前からそれまでにはない「398円弁当」がみられるようになっている。

さすがに、ここ数ヶ月の間に、世界的な部材高騰のあおりを受けたか、各社とも値上げに踏み切っている。けれども、今回いいチャンスなので各社のお弁当価格を比較してみた。弁当商品として選んだのは「のり弁」である。エリアは東京~埼玉の首都圏である。価格はすべて税抜き表示だ。

・ほっともっと 平日10時~15時の特価270円(それ以外の時間帯は320円)
内容:フライ(おそらく魚)、ちくわのフライ、きんぴら、つけもの、のり、昆布、ごはん

・本家かまどや 300円
内容:フライ(おそらく魚)、ちくわのフライ、きんぴら、つけもの、のり、昆布、ごはん

・マルエツ 398円
内容:白身フライ、ちくわのフライ、からあげ、卵焼き、きんぴら、つけもの、ごはん、かつおぶし、海苔

・ほっかほっか亭 320円
内容:白身フライ、ちくわフライ、きんぴら、つけもの、ごはん、のり、おかか

・ローソン 369円
内容:白身フライ、ちくわフライ、コロッケ(牛肉)、からあげ、卵焼き、きんぴら、つけもの、ごはん、おかか、のり

・ファミリーマート 369円
内容:白身フライ、コロッケ、ちくわのフライ、からあげ、きんぴら、つけもの、ごはん、おかか、のり、明太子

・セブンイレブン 430円
内容:白身フライ、コロッケ、ちくわの磯部揚げ、からあげ、卵焼き、つけもの、ごはんおかか、のり

・オリジン弁当(特のり弁) 399円
内容:白身フライ、ちくわ磯部揚げ、からあげ、卵焼き、からあげ、ごはん、のり、昆布   ※(特)でないのり弁は299円

これを観ると、やはり全体的に仕入れ価格が上がっているのか、従来は一番安い位置づけだったのり弁も、少しずつ値上げ基調にあるということがわかる。それでもやはり弁当大手であるほっともっとは、時間限定ながら270円を達成している。税を入れれば300円前後、つまり298弁当は健在なのである。

おかしいなあと思うのは、弁当以外の商品を売るために、弁当の価格を会えて休めに設定するということができるであろうコンビニエンスストアよりも、食品スーパーよりも、弁当専門にやっている業者のほうが安い。大量仕入をしていることはもちろんあるだろうが、どうしてこんな価格が成り立つのだろうか。

実はこれまでいろんな取材をしてきたが、様々な食材を集合させて成立する弁当商品の価格には、一言では言い切れないいろんなカラクリがあるというのが実感だ。だから、この価格をみて一概に「ここの業者は安いからオカシイ、あそこは高いからまっとうだ」といいきれないものがある。

ただし、安い弁当商品を販売するための図式というものが存在することは確かだ。今回の弁当特集は数回にわたって、安い弁当がなぜ実現しているのかということを明らかにしたい。

これ以降はブロマガでの購読をお願いします。一号単位の購入も可能です(216円)。

■食べもの最前線
http://ch.nicovideo.jp/tabemono

ロンドンはケンジントンストリートのシェ・パニース的レストラン「Clarke's」で、28日間熟成のスコットランド産ブラックアンガスビーフのステーキをドンと食べる。イギリスとアメリカの肉の好みの違いをまざまざと識る。

2014年10月17日 Category:イギリス

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ちょっと間が空いてしまったが、イギリスネタだ。

よく「イギリスに旨いもの無し」と言う人がいるが、それは明らかに真実ではなかった。少なくとも僕は5泊6日の滞在中、「これは不味い!」と思ったことが3度に留まった(笑) マークス&スペンサーで買ったサーモンとウォータークレスの、それは美味しそうなサンドイッチ、そしてぜったいに日本人じゃない輩が経営しているであろうスシレストランのにぎり寿司である。

で、旨かったのは多々あるのだが、その中でもなるほどね、と思ったのがここClarke'sである。

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特集:「和食」は健康にいいか? 食のジャーナリストによるメルマガ たべもの最前線 2014年10月13日 第34号

2014年10月16日 Category:メルマガ

今週の「たべもの最前線」、特集記事は佐藤達夫さんによる「和食は健康にいいか?」です。ユネスコ文化遺産に認定されたことで、食の業界すべてがうわーっと盛り上がっていますが、しかしその一方で、はたからみると「和食とは」の部分の整理はうまく落ち着いていないというような感じ。そして、大はしゃぎしている人達のなかの多くが、これを機にビジネスをしようという手合いだったりします。

また、「和食は世界で一番健康によい食事だ」という極端なことを言う人もちらほらいます。気持ちはわかるけど、それ、ホント?そんな視点でお読みください。

WS000022■「価値が高い」から登録されたわけではない

このメルマガの読者であればほとんどの人がご存じであろうが、2013年12月4日、「和食」がユネスコ(国連教育科学文化機構)の無形文化遺産に登録された。決定当時はマスコミがこぞってとりあげたため、日本中で(世界中で?)「和食ブーム」が盛り上がったようだが、1年近くたち、ブームは急激に冷めてきたように感ずる。

むしろ注目されたことで「和食」の問題点が浮かび上がってきた感すらある。ここでは、その問題点を整理してみたいと思う。

まず確認しておかなければならないことがある。それは、今回登録されたのは「和食 日本人の伝統的な食文化」であり、「無形文化遺産」であるということだ。世界遺産には「自然遺産」と「文化遺産」(とその両方を含む「複合遺産」)とがある。そしてその2つとは一線を画す形で、民族や伝統など「形のない物」を登録する「無形文化遺産」がある。

自然遺産と文化遺産が「顕著な普遍的価値を持つ物件を対象とする」のに対し、無形文化遺産は「無形の物を保護対象とする」のが目的であると考えられている。微妙ではあるが、両者の間には明確な違いが存在している。それは無形文化遺産のほうには「価値」という言葉が入っていないことである。

どういうことかというと、和食は保護の対象となりはしたのだが、その理由は「価値があるから」ということではない、ということだ。この点が、和食の前後にユネスコの世界遺産に登録された富士山や富岡製糸場との違いがある。

にもかかわらず、当事者(と自分たちが考えている人たち?)やマスコミは、「和食は素晴らしいから世界遺産になった」と大はしゃぎした。ここに大きな勘違いがあったろう。

■特定の個人・団体の利益に結びつけてはならない

昨年登録されたのは、上にも書いたように「和食 日本人の伝統的な食文化」である。つまり和食という食べ物ではない。もちろん、、、

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■食べもの最前線
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