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2008年04月30日

筍、美味し

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料理は本城文子 作。
丹波の筍、だそうだ。

東京着までの時間がかかっているにも関わらず、えぐみをほとんど感じず、甘くさえある絶妙な味と、クネリとした食感。素晴らしかった!

タケノコばかりは、その土地の味が全てだ。土壌の質がすべて味に反映されるから、「土が美味い、水が美味い」というところでなければ美味しくはならない。

いや、そうじゃないか。 「その土地なりの味が出る」と言った方がいいだろう。
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鶴岡市の小野寺美佐子さん 作
今年の初物の、庄内の筍。東北はこれからが旬なのだ。
そうそう、美佐子さんに非常に珍しい、庄内の地ならではの筍料理をいただいた。
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「もうそう汁」というそうだ。
「妄想」ではないよ、「孟宗竹」の「もうそう」だ。

実は、庄内地方の人たちは孟宗竹の筍が大好きで、地元で採れるまでは全国から買い集めて食べ、地物が出てきた頃にはもう飽きているんだけど、それでも喰うという位に筍が好きなのだそうだ。

で、このもうそう汁は、筍と豚肉を味噌と酒粕で煮た汁だ。庄内は豚肉文化なのだけども、筍と合わせ、しかも味噌だけではなく酒粕と煮るとは、、、味は思ったよりも実に上品。きっちりアクと脂をゆでこぼしているのだろう。美味なり、、、

最後、蕎麦のコースをいただいた店でも、筍ご飯が。
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最後まで筍づくしだったのである。ごちそうさまでした!


Posted by yamaken at 17:50 | TrackBack

2008年04月26日

庄内に居ます

素晴らしく美しい、コゴミの屹立する姿。2008-04-26№655 先端の渦巻きが、どんどんと伸び上がっていく律動こそを、「萌出でる」と形容するのが正しいんだろう。

庄内は素晴らしき春を迎えようとしています。

Posted by yamaken at 22:35 | TrackBack

八重洲ブックセンター講演&サイン会 満員御礼! ありがとうございました!

2008-04-25№[0012] 
定員100名のところ、120名の申し込み。結局立ち見が出るまでとなりました。お集まりいただいた皆さん、どうもありがとうございました!

講演、楽しんでいただけましたか、、、編集の岡部さんとの対話形式だったので、かなり助けられました。なにより、客席の皆さんの飯能が非常に暖かくてありがたかった。本当に感謝です。

お土産、ぜひ真摯に味わってください。

飯尾醸造さん、トキワ養鶏さん、そして登喜和食品さんありがとうございました。登喜和食品の遊作社長様には足をお運びいただき、テンペまで持ってきていただき、本当に感謝でした。また、東京の某市場より、ピーチパインと日向夏をおみやげに持参してくれた広本君、ありがとう!美味しいむかごご飯を差し入れしてくれた、料理研究家の枝元なほみさん、ご馳走さんです!

ということで、また本を出すときには(いつになるんだろう、、、)またやりたいですね! では、週末は庄内に参ります!

Posted by yamaken at 01:37 | TrackBack

2008年04月24日

いよいよ木場が面白い。 レストラン&バー 「Cor」にて、秀逸なカレーランチが楽しめる!

2008-04-23№016 ブログを読んでくださっている方からメールをいただくことは多いが、木場周辺に住んでいる人からは「もしかしてこの辺に住んでるんですか?」というところから始まり、「あそこは美味いですよ」というような情報交換に至るケースが多い。

しかし、まさか飲食関係者のひとからメールをもらえるとは思わなかった!

木場の、閉店してしまうという名店「来来軒」のことは先日書いたが、その隣りのビルにレストラン&バーが開店したのは知っていた。けど、実は保守的な嗜好をもつ僕は、新しい店にスポッと入ることは少なく、素通りしてばっかりだった。

そんなある日、メールをいただいた。T松さんという方からだった。ブログはずっと昔から読んでいただいていたと言うこと、コメント欄があった時には数回書き込んでいただいているというようなことが書いてあり、最後の方に

「実は2年前から西葛西のバーでカレーを提供するようになっていまして、こんど木場のCorでもランチタイムに出してみようか、と言っていたんです。で、このたび4月27日まで、実験的に出してみることとなりました」

27日までだからもうすぐだけども、昨日、午前の仕事を家で片付け、自転車で店まで行ってきた。

木場駅から永代通りを東陽町方面に歩き、「東陽三丁目」という信号を右に曲がる。角に八百屋があるが、ここが僕が仲良くさせていただいている「八百周」だ。そちらの側に渡ってとことこ歩いていくと小さな橋を渡った後、アーケードのある商店街になる。しばらく歩くと、来来軒がまだ看板を出している。2008-04-23№054

その隣のビルの一階にあるのがレストラン&バーCorである。2008-04-23№048

ランチタイムのカレーの看板が出ているのですぐにわかった。店の前から、カウンター手前で大きな炊飯機とカレーを盛りつけている。店内にはいると、大きなL字型カウンターの店で、椅子と椅子の感覚がゆったりとってある。リラックスして酒を楽しめるバーのようだ。

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「あっ ヤマケン、、、来てくれたんですか!」

と声をかけてくれたのがT松さんだ。 2008-04-23№004 西葛西から木場へ、この期間だけ週末も毎日カレーをせっせと運んでくるということだった。それにしても、ブログ読者さんと会う時は、向こうは僕の顔を知っているけれども、こちらは知らないので、なんか変な感じだ。

さっそくカレーをいただくことにする。

「かなり辛口のポークカレーが人気ですぐに終わっちゃうんですよ。今日はチキン、キーマ、ひよこ豆、ハヤシ、の4種類なんです。それと、ハーフ&ハーフも承りますよ!」

ふうむ、では、ということで大山鶏を使ったチキンカレーとキーマカレーのハーフ&ハーフにしてみた。ご飯は大盛り。
 2008-04-23№009s サイズ感がわかりにくいかも知れないが、バーで供される料理はチビッとした量であることが多いけど、バシンとデカイ皿にボリューム一杯に盛りつけてくれる。もちろんこれは大盛りだけどね!2008-04-23№012
鶏のカレーは、南インド風ということもあって、ココナツの香りが奥の方から湧いてくる。スタータースパイスに使っているのだろう、マスタードシードがちらちらと見える。僕は、ギーなどの脂を多用した北インド料理も好きだが、翌日なんとなく身体が重くなってしまうこともある。その点、南インド系のさらりとしたカレーは、毎日でも食べられると思う。 2008-04-23№026このチキンカレー、とても美味しい。僕の好きな味だ。なぜかというと、バスマティなどのインドの長粒米ではなく、日本のコメと非常に合う味になっているのだ。

「米は、減農薬のはえぬきを使っています。持ち帰りもしているのですが、冷めてからも美味しく食べられる米ということで選びました。」

ということだった。もちろん、温泉卵の載ったキーマカレーも美味しい。2008-04-23№014
キーマには冷凍肉や輸入肉ではない、国産の生肉を使っている。旨味をきちんと味わえるのは国産の生肉 でなければダメということだった。僕はキーマカレーには濃厚さを求める(理想は、、、カフェハイチのドライカレーだ!)ので、ちょっとあっさり目かな、とも思ったが、逆にキーマルーがふんだんに乗ってくるから、ご飯の量とバランスさせるにはこの濃度が一番よいのだ。なんともすっきりしたキーマの味だった。

「僕はもともと料理人だったわけではありません。本を読み、教えを請い、辻調の生徒にもなって勉強をしてきました。辻調で習ったのは洋食ではなくて和食です。なぜならば、美味しい日本の米をもっと旨く食べられるカレーを作りたかったからです。

インド料理におけるスパイス使いは深遠で、おいそれと日本人が、しかも素人の僕が太刀打ちできるものではありません。

しかし、スパイス調理技術があれば日本の米に合わせたカレーも出来るかと言うとこれまた違う。日本の米の旨さと、日本人の味覚が分からなければ出来ない。

ですから、私としては日本人が美味しいと思うインド風カレーを目指したんです」

ということだった。実際、そうなっている気がする!インドカレーではなくインド風カレー、でも限りなく本格的なカレーだ。
2008-04-23№027s 
木場~東陽というのも不思議な場所で、ぽつぽつと企業のビルがあるので、ランチ時になると一斉に人が道路にあふれかえる。それでもこの東陽三丁目界隈はいままで客が来るという感じではなかったが、つけ麺の「吉左右」やビストロ「ラ・ポルトルージュ」が健闘している中、かなりの客足が見込めるらしい。この日も早々と席が埋まっていた。

こういうのは一期一会なので、腹に余裕がある場合はできる限り食べるようにしている。ので、「和牛ハヤシライスとひよこ豆のカレーのハーフ&ハーフを!」とお願いしてみた。

「よく食べますねぇ、、、」

と言われるが、最近はいろいろ忙しくて、一回行って好きになった店にもう一度こられるのがずっと先になってしまう(ヘタすると1年とか)ことが多いので、チャンスは逃さないように喰うべし!なのである。2008-04-23№042 「ハヤシライスはとっても上品な造り。ドミソースの濃厚さよりも、トロリとしたトマト風味が薫る滑らかな仕上がりだった。2008-04-23№038 僕が気に入ったのは、このひよこ豆のカレー!こいつは美味い!2008-04-23№040豆のカレーというと、日本人はなんとも微妙な印象を受けるだろうけど、インドでは大主役級の具材だ。ネットリと炒められたタマネギとトマト、スパイスがふっくらと炊けたひよこ豆に絡んでいる。

「あ、これは動物性のスープストックとか全く使わないでやってますかね?」

「そうです、一切使ってません。野菜の美味しさだけなんですよ。タマネギも切り方と炒め方に色んなバリエーションがあって、この場合は飴色タマネギとは違う炒め方をしています。スパイスも最小限なんですが、すごく美味しいんですよね」

ということだ。正直、僕はこのカレーが一番気に入ってしまった。とはいえ、一種類だと寂しいので、強いて選ぶならば鶏カレーとこの豆カレーのコンビだと、最大限に楽しめる組み合わせになるんじゃないだろうかと思った。もちろん辛いポークカレーは食べていないのでなんとも言えないが、、、

営業時間は、
ランチ 11:30~14:30
バー 18:00~26:00(food L.O.25:00)


になっているそうだ。ただし、バータイムの時にはランチ時とは価格などに違いがある。二種あいがけのようなこともできないらしいのでご注意。基本的に、常に炊きたてご飯で楽しむことができるのはランチタイムだけだ。

先述のように、今回のカレーランチは4月27日まで。

でも、かなり好評だったので連休明けに、人の手当が付けば(いい働き手が見つからないらしい、、、)またやる、ということだった。

木場界隈の皆様はいちど食べて、感想をT松さんに伝えてあげてください。

Posted by yamaken at 13:47 | TrackBack

2008年04月23日

命名「さち」。我が短角和牛の母牛から産まれた可愛い可愛い子供に名前をつけた。岩手県二戸市は今日も温かな春日だった。

 
既報の通り、3月16日に僕の短角牛に、子供が産まれた。初産にして、待望のメスの子だ。二戸市浄法寺支所の短角牛担当・杉澤君に「名前、どうする?」と聴かれていたのだけど、この間ずっと悶々としていた。

何に悶々としていたかというと、この牛は最終的には肉にして食べようと思っているのである。その牛に対して名前をつけるということが、なんとも苦しいのだ。可愛らしい名前、考え抜いた名前をつけることで、余計に「でも食べるんだよなぁ、、、」という現実が迫ってくる。

前にも書いたとおり、メスが産まれたということで、今僕がオーナーになっている牛と同様に、子供を産むための繁殖雌牛として、長く生きてもらうのでもいいじゃないか、と思いそうになったことがある。やっぱりと畜に出したくないのだ。けれども、それでは当初から考えていた、「畜産農家の方々がどのような思いで牛を育て、出荷しているのか」を学ぶことができない。

だから、僕はこの子供を、最終的には肉として出荷し、自分で食べようと思っている。

しかし、、、実際に会ってみて、本当に参ってしまった。可愛いのだ、、、2008-04-22№[0096]
なんだかもう、本当に参っちゃうくらいに可愛らしい子牛ちゃんなのである。
バンビのような、クリッとした愛らしい目に、綺麗に揃った足がほんとに可愛い。2008-04-22№[0136]
きちんとおでこにはきれいなつむじが巻かれている。
名前をつけるという行為はとてもつらいことだなぁ、、、と思ってしまった。名前をつけさえしなければ、この子は「牛」なのである。けれども名前をつけてしまったら、モノではなく自分が向き合う対象になってしまうのだ。

でも、僕は名前を決めた。2008-04-22№[0060]
命名「さち」である。

ちなみに牛の個体登録においては、名称はひらがなでの登録になる。「さち」とは、この子に幸多かれと思ってそうしたのだけれども、そう思えば思うほどに、肉にするという行為が今から辛い。2008-04-22№[0058]
これがさちの鼻紋である。指紋と同じように、牛の鼻はすべてユニークで、識別可能なのだ。
2008-04-22№[0104] 
今回驚いたのは、母牛の変わりぶりだ。
以前は本当にデリケートな娘で、僕が近づくと、餌を持ってちらちらさせようが何をしようが、全く寄ってきてくれなかった。警戒心が強いのだ。
しかし今回は、そんなことはなかった。とくに人間にすり寄ることはないが、餌の乾草を与えようとすると、手から食べてくれる。子供を産んで、堂々とした感じだ。やはり、人間の世界と同様に、母は強いと思った。
2008-04-22№[0098] 
牛は子供への愛情が強い。自分の子以外の子牛がすり寄って乳を飲みに来ても、追い返してしまうそうだ(なかにはその間隙を縫ってちゃっかり別の母の乳を呑む子もいるそうだが)。

この母子は、5月のはじめには、放牧に馴致(じゅんち)させるために牛舎の前の放牧場に出される。外の世界との邂逅である。それで十分に馴れたら、いよいよ「山上げ」。稲庭岳に拡がる大清水牧野の、180haの広大な牧野に放たれるのである。

ところでこの日は、種雄牛センターに寄って、僕の可愛い娘に種をつけやがった雄牛に会いに行った(笑)2008-04-22№[0208] こいつがその失礼千万な雄である。でもまあ、可愛い子供も産まれたし、許してやろう。居並ぶ雄の中ではなかなか優しい目をしている。短角牛は、本交といって、人工授精ではなくきちんと雄と雌が○○○をして子を産む。

とはいっても大ハーレム状態だ。40頭のメスの群れにオスは一頭。この浮気者め、、、2008-04-22№[0240] 大清水牧野にはまだ雪が残っていた。5月にはいると、バラ線(有刺鉄線)を上げて牛が逃げないように囲いをつくり、そこに牛を放つ。2008-04-22№[0242] 牧野には爽やかな風が吹き、発電用の風車が回っていた。ここに短角牛が放たれ、悠々と草をはむ風景を、みんなに見せてあげたいものだ。

そうそう、今回は県との仕事で来ている。今年の9月か10月に、首都圏からこの短角の放牧風景や雑穀の収穫などを観てもらうためのツアーを企画することとなったのだ。別途お知らせするので、心の準備をお願いします。

もちろんそのツアー内では、これまでブログに書いたいろんな処を廻ることとなる。
2008-04-22№[0018] 
「つぶっこまんま」の雑穀お膳も食べていただくことになるし、
2008-04-22№[0264]
「短角亭」では、たっぷりここでしか食べられない短角の肉や内臓を食べていただくことができる!
2008-04-22№[0266] 
生のギアラ。最高だ!
2008-04-22№[0270] 
何枚かは火を入れずに食べてしまったレバー。臭みのたぐいは一切無し。
2008-04-22№[0282]  2008-04-22№[0278]

2008-04-22№[0286] 2008-04-22№[0288] 朝6時56分の新幹線で東京から二戸に行き、午前中は役所で打ち合わせ。つぶっこまんまにて昼食、そして山に上がって子牛に会いに行き、牧野等を廻って短角亭へ。東京行き最終便の20:12の新幹線で帰る。どっぷり浸かれてしまうけれども、一日行程も可能だ。

二戸との本格的な付き合いが始まりそうだ。

Posted by yamaken at 12:52 | TrackBack

2008年04月21日

いよいよ今週の金曜日! 24日は八重洲ブックセンターにて、出版記念講演会開催します! 飯尾醸造の富士酢、登喜和食品の納豆に加えて、超強力お土産をもう一品用意!

先にお伝えしてある通り、今週の金曜日18時半から、東京の八重洲ブックセンター本店にて講演会&サイン会を開催する。

現時点で60人くらい申し込みがあるようで、まだまだ空きがあるようだ。なので、ここでまた強力な燃料を投下したい。本で採り上げた「佳い食」を実践しておられるメーカーさんの商品を、僕が自費でお土産を購入して、集まってくださった皆様にお配りしたいと思っているということは述べた。「富士酢」と「本作り納豆」は手配済みだが、コレに加えてもう一つ。

この美しいレモンイエローの卵の黄身をみていただきたい。P4010815読んでいただいた方にはもうおわかりだろう、 これは青森県のトキワ養鶏にて、飼料米で育てている鶏の卵だ。卵の色は、餌で決まる。牛丼店などで濃いオレンジ色の黄身が出て「いかにも濃厚で美味しそう」と思って喜んでいる人もいるだろうが、黄身の色は餌にパプリカ抽出液などを添加することで、簡単にオレンジ色になる。色なんてあまり判断指標にならないのだ。ちなみに、国産飼料を中心に給餌すると、このようなレモンイエローの黄身になる。それは識っていたが、トキワ養鶏が取り組む飼料用のコメで育てると、こんなにも淡い黄色になるのだ。

今回の本で、このトキワ養鶏の項には、多くの人に共感していただいているようだ。つまり、減反を強いられているところで動物の餌用のコメを作る。青森県で減反指示が出されている2000ヘクタールにこれを実施して、そのコメを鶏に食べさせると、青森県民が一年間食べるだけの卵を確保できる。そして、、、それによって、日本全国の自給率は1%向上するというのだ!

穀物価格の高騰によって、本格的に飼料米の可能性が高まってきているが、そんなことがとやかく論議される以前から、トキワ養鶏ではこの試みを実践してきた。

で、今回この飼料米を食べさせた卵を買わせていただき、配ることに決定!

ちなみに、この卵の価格は一玉100円である。

「ヤマケンさんには特別に80円で卸しますよ!」

と言っていただいた、、、 とてもじゃないが10玉パックは買えん。ので、ご無理をお願いして4玉パック×20個を送っていただくこととなった。

さーてこれで、富士酢か本作り納豆か飼料米卵をお持ち帰りいただけるような感じ。90人を超えると、じゃんけんぽんすることになりますな。

ということで、講演会への申し込みは、冒頭のリンク先をよく読んで、八重洲ブックセンターまでお願いします。

Posted by yamaken at 13:04 | TrackBack

2008年04月20日

E-420をカスタマイズしてみる。 1.3倍のファインダーアイピースと、パンケーキレンズ用にねじ込み式ではない便利なレンズキャップ、そしてレンズフードを手に入れた!

年度末からの繁忙を引きずっているのか、熱が出る。せっかく週末にいろいろと個人的な用事を済ませようとするのに、そういう時に限って発熱するのである。身体とはやっかいなものだ。

だるい身体をひきずって、秋葉原ヨドバシカメラのすぐ横に位置している、青果物関連のセミナーがよく行われる某所にてトマトの勉強会に出席。

すぐ帰ればいいのに、ヨドバシカメラの3Fカメラ売場に寄ってしまう。昨年、ここで大量にオリンパスのカメラやらレンズやらを買い込んだため、売り場の人も僕のことを認識してくれている人が多い。中には僕を職業カメラマンだと思っているらしく「センセイ!」と呼んでくださる方もいるのだが、僕はカメラマンのセンセイではございません、、、P4204393さて何を買おうと思ったかというと、マグニファイヤーアイピースだ。なにそれ、と思われるかも知れないが、ファインダーから覗いた像を拡大してくれる、レンズ付きのアイピースである。E-410もE-420も、ファインダーの像が小さくて視認性があまりよくない。これに、KPSデザイン社のマグニファイングアイピースという製品を着けると、なんとファインダー像が1.3倍に拡大されるのである。P4204437 レンズ付きのせいか、結構高くて12500円程度。ただし、キヤノンなど他のメーカにも対応していて、ねじを締めるドライバーまでついてくる。

換装は簡単だ。まず購入当初からついているアイピースを上に引き上げて外す。P4204439 ここに、オリンパス用の金具をつけたマグニファイングアイピースを差し込む。

P4204443 P4204453 これでファインダーを覗くと、、、

全っ然 見える世界が違う!

お散歩カメラ以上の使い方をするのであれば必須だと思う。ちなみに僕はこれまで、E-410にはニコン社のマグニファイングアイピースを着けていた。しかし、金具で留めるKPSデザインのものと違って、全部がプラ製であったためか、破損してしまった。使い方にもよるのだろうけど、KPSデザインのほうがいいっぽい。

しかし今日の買い物はこれにはとどまらなかった。僕が持っているE-420を観た店員さんが言うのだ。

「あ、、、 付属してきたねじ込み式のフタをそのまま使っておられるんですね、、、 実は、もっと使いやすいのがあるんです

そういって持ってきたのは、、、P4204395 なんと、オリンパスのコンパクトデジタルカメラであるCAMEDIAシリーズ用のレンズキャップだ!

実はこのキャップは、25mmパンケーキレンズと口経が同じなので、使えるというのだ。しかも価格は283円、、、 それは買うしかないだろう。
なんで必要なのかといえば、パンケーキレンズについてくるフタはねじ込み式なのだ。

P4204398 P4204401 機動的にサッと取り出して使いたいのに、ねじ式だとキャップを撮るのに時間がかかってしまい、シャッターチャンスを逃してしまいがちなのだ。対して、このCAMEDIA用のキャップはワンタッチである。P4204397 ううむ、これは素晴らしい!
しかしまだまだこれでは終わらなかったのだ、、、

「レンズフードって必要ありませんか?」

パンケーキレンズは薄さが命なので、これにまたレンズフードを着けるという人は少ないかも知れない。けれども、フードは余分な光をシャットアウトすることで、画質低下をふせぐ大切なオプションである。

「実は、持ち運んでも邪魔にならない、パンケーキに相性のいいフードがあるんです」

と持ってきてくれたのが、、、なんとフード部分がゴム製のものだった!P4204403 これがたたまれた状態。コンパクトだ。実はフード部分がゴム製で、折りたたまれているのである。で、ここからゴムをうにーっと伸ばすと、、、P4204405 スポッとこうなるのだ!

P4204407P4204413 
カメラに装着するとこんな感じになる。見た目からするとパンケーキっぽくなくなってしまうので、スタイル優先なひとにはイヤだと思われるかも知れないが、撮影後にシュポッとこうしてたたむところまで見せると「オオッ」と言われるかも知れませんョ。P4204417 しかも、ご覧の通り先のレンズキャップが装着できるのである。

ちなみにこの製品は、HAKUBAのラバーレンズフード43mm。小売価格550円という安さだ、、、ゴム製なので長期間使っているとラバー部が劣化しそうだけど、これなら許せる価格だ。試してみたが、ケラレはないようだ。

ということで、お散歩持ち歩き用の布陣は整った。
P4204472  帰社してからレンズを3535マクロに変えて、ストロボを用いてトマトを撮影。ホワイトバランスをきちんと設定すれば、実にクリアな写真を得ることができる。

E-420、やっぱり画質が非常に佳い。カスタマイズはまだまだ続くと思うが、、、

では、頭がズンズン痛くなってきたので帰って寝ます。

Posted by yamaken at 18:05 | TrackBack

2008年04月18日

ウィルコムラブな日々 今春発売の新端末もいいぜ!

久々にウィルコムネタを書いたらノってきてしまった。D4とかの飛び道具もいいが、通常の音声端末として今春に発売された、京セラのWX330Kも素晴らしいので、書いておく。2008-04-15№[0015]

京セラ製の端末はウィルコムの音声端末としてはトップを走るモデルであることが多いが、今回のWX330Kもフラッグシップ機と言っていいモデルだ。それについてはまあメーカーサイトを参照してほしい。

2008-04-15№[0018] 
シェアの問題もあり、PHS機の開発は携帯電話よりも一段遅れていたということが多いのだけども、この端末はイイ! これまでの端末とは比べ物にならないほどにサクサク動いてくれるし、搭載されているOPERAブラウザの操作性もかなり良くなっている。僕の場合、日常的にPCに届くメールはすべてGmailを経由してスパムを除いた上で、ウィルコム端末向けにメール転送している。ご存知かもしれないがウィルコムはメールはすべて無料!だから、メールについては何の心配もなくどんどん使っている。

ウィルコム定額プランだと2900円で、メールはし放題。ウィルコム同士の通話は無料。携帯向けの通話でも、携帯対携帯の通話料金と同等だ。だから、「まずは使ってみるか」という意識で、端末一台買って加入してみてはどうだろうか。だめならやめればいいんだから。ウィルコムユーザが増えれば増えるほど、僕の利用料金が下がることになるので、強く勧誘するぞ!(笑)

ちなみに、最近の待ち受け画像。2008-04-15№[0007] このブログの過去ログでも乗っている、タラの芽を僕が自分の手で持っている写真。実は僕が撮影した写真の中でも、一番気に入っているものだ。こうやって端末を持っていると、入れ子構造のようにみえてくるでしょ?

とりとめのない記事になってしまったが、、、ウィルコムユーザー、待ってます。

Posted by yamaken at 15:54 | TrackBack

これからは地粉の香りに満ちたうどんの復権が始まるに違いない! 群馬県勢多郡富士見村 「だんべ」 のキンピラゴボウ入り肉汁うどんは、むせかえるような地粉の香りに満ちていた!

P4121291s
高校時代からの親友であり、和太鼓を一緒に打っていた石坂亥士の家に10数年ぶりに泊めてもらった。亥士(がいし、と読む、もの凄い名前だが、読んで字のごとく僕と同じ亥年生まれなのだ)は、群馬県の桐生市をベースに活動している和太鼓奏者だ。P4121259

■石坂亥士 ”dragontone”
http://www.dragontone.org/profile.html

高校時代、放課後は一緒に数時間にわたって和太鼓を叩きまくっていた亥士は、和太鼓を続け、ピーター・ブルック劇団の音楽をしていたことで有名なパーカッショニスト・土取利之さんに弟子入りしていた。自分のルーツである桐生の神楽なども交えた演奏を展開しているようだ。なんだか日本人離れした濃い顔なのだけど、れっきとした日本人。群馬と青森のハーフだけど。P4121249

「 あのさ、うまいうどんやがあるんだよ!」

と連れて行ってくれたのは、なんと桐生から1時間半以上かけて車で行く富士見村というところにある「だんべ」という店だ。

P4121342

■うどん そば処 「だんべ」
富士見村時沢860ー3
027-288-6857

地図画像

行き方は、、、車か、前橋から路線バスしかないようだ。P4121352s 民芸調というかなんというか、群馬だぜーっという感じで落ち着く店内。ちなみに「だんべ」とは群馬の言葉で、「~だんべ?」と語尾につく、あれだ。メニューはいろいろあるが、一番人気は「だんべ肉汁」だという。P4121358 男性はだいたい五合もりで大盛り程度だという。七合を行きたい気もするが、限定になっている蕎麦も食べたいので、だんべ肉汁五合と蕎麦大盛りにすることにした。

店内をみると、厨房の横には石臼がどでーんと構えられた粉ひき室がある。P4121321s そう、ここは自家製粉のうどんを出してくれるのである。小麦の製粉は細かい部分が蕎麦とは違うはずなので結構大変だとおもうが、、、
10分ほどで運ばれてきた「だんべ肉汁」の勇姿は、期待に違わぬものだった!P4121291s 実にストロングっぽい地粉麺ではないか!
真っ白な麺はなんだか物足りない。関東はかつて小麦の大産地だった。埼玉から群馬にかけて食べられていたうどんは、地粉を遣って各家庭で打たれるもので、黒々としてもっさりとした、噛みしめながら食べるうどんだった。

この「だんべ」のうどんを一本、何もつけずにすすりこんでみると、ブンッと強い小麦の香りがする。その香りはストイックにミルキー。穀類特有のナッツ的な奥ゆかしい香りが内在されている。P4121293ss これを肉汁に絡めて食べる。肉汁は程よい塩分濃度だが、亥士によれば「七号を頼むと、ちょっと最後の方は薄まっちゃうんだよね」ということだった。P4121294しかし、うどんに強い個性があるので、つけ汁の強さが無くとも美味しく食べられる。 P4121292肉汁というだけあって肉片が一杯入っている。滑らかな歯触りに、薄切り肉ではないブロックから包丁で切り出した感のある肉。豚っぽくないが豚肉である。 実はこれ、近くにある赤城の養豚グループが商標を持つ「もち豚」を遣っている。

よくスーパーなどで「○○もち豚」というのを見かけると思うが、赤城のグローバルピッグファームという養豚グループの豚肉だ。ここの養豚は極めて面白いやり方をしているのでまた改めて書きたいが、さすが品質のよい豚肉で、汁に全く豚くささが満ちていない。

しかも、面白い趣向が盛り込まれている。一緒に着いてくる、なんとも野趣溢れるゴロゴロとしたきんぴらゴボウ。このまま単体で食べても旨いのだが、、、
P4121296
なんとこれを汁に投入するのだ!
P4121297 こうすることで、きんぴらの塩分、醤油の甘辛さ、そしてゴボウの土っぽい香りに油が汁に溶け込んでくる。また肉汁に変化がついて、文句なしに旨い!P4121300ていうか、すげええええええ旨い!

久しぶりにこんなに旨いうどんを食べた、という気分。ああ、やっぱり大人っぽい抑制などせずに、七合盛りを頼むべきだった!大後悔の嵐である。
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そうこうしている間に、蕎麦も出来てきた。端正な顔立ちの蕎麦。こちらは北海道産だそうだ。蕎麦も、まあ旨い。けれどもやはり、うどんのインパクトを超えるようなものではないかな、とも思った。7合盛りを食べてまだ行けるぜと言う人は追加するのもいいだろう。P4121315 
写真をとらせていただいていたのでぽつりぽつりとお話しをしていたのだけど、ご主人と奥様が脱サラでこの店を始めて、もう8年になるらしい。

「もうね、全然お客さんがはいらなくて、辞めちゃおうかっていつも主人にいうんですよ」

と奥さんが笑う。ご主人はやはり素材にも製法にもいろんなことにこだわり、自分のうどんを追求してきたそうだ。

「本当に佳い材料をつかって出しているのに、なんでお客さんが来てくださらないのかなぁ、と思ってるんですが、、、場所ですかねぇ」

場所ですよ、、、 第一、この辺の人たちからすれば「ああ、うちらが食べてるうどんだね」という感覚らしい。そう、この店のうどんは、おそらく都市部の人たちが食べてドカーンと衝撃を受けるような味なのだ。地方の人からすれば「うーん懐かしい味!」となるのかもしれない。

それでも回を重ねるごとにファンになってくれるお客さんが増えてきてはいるそうだ。
P4121331
粉は、群馬県藤岡近隣の地粉を使っている。

「もうね、私のうどんにはあの辺のが一番美味しいんです。蕎麦用の臼とは違う目のものが必要なので、粉から挽くのは大変なんですけどね。」

というが、この店のうどんの生命線はやはり石臼挽きの地粉である。文句なしに説得力のある粉であった!
P4121326 
ご主人はなんと「dancyu」と「専門料理」の購読者であった。そこに書かせてもらってるんですよ、というと「ほんとですか!?今日は佳い日だぁ」と喜んでくださったが、それはこちらの台詞。素晴らしい店に出会ってしまった!東京からここを目指してきてもいいくらいの満足度である。

「いまはあまりやっていないんですけど、カレーうどんは本当に美味しいですよ!ルーからうちの主人が一生懸命つくりますから」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
喰いてええええええええええええええええええええええええええええ

次回の最大の楽しみにとっておきたい。

群馬の素晴らしいうどんは、関東が誇って佳い文化だ。いま、もの凄い勢いで世界の穀物相場が高騰している。投機筋による価格操作もあるから、これがずっと続くものではないだろう。けれども、国内の小麦生産が微々たる量しか行われていない現状はやっぱりおかしい。

日本の粉は旨い。それはこのような店のうどんを食べてみればわかる。さぬきうどんブームで小麦の楽しみ方の素地が全国的に根付いた。次は、その最大の素材である粉への探求と、地物への回帰だ。

まだまだ美味しいうどん、地粉は地方にあるはずだ。またの出会いが楽しみだ!

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2008年04月17日

やっぱりすげー 佳い! 最小・最軽量デジタル一眼レフカメラ・オリンパスE-420とパンケーキレンズ 買っちまったぜ!

発売当日に買っちゃったよ~ん!P4174168
オリンパス E-420 は、世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラだ。本体ボディが軽いということはこれまでも言ってきたことだけれども、今回はそれ以上に特筆すべきポイントがある!

それは、また超軽量のレンズも同時発売されたということだ!P4174171 いわゆる「パンケーキレンズ」と呼ばれる薄型の単焦点レンズ。25mmf2.8というもので、オリンパスの規格だと35mmカメラに換算すると50mmという、最も使いやすいといわれる焦点距離だ。しかも、f2.8というのは非常に明るいといえる。この値が小さいほど、背景をぼかした撮影が可能だ。さっそく、昼飯持っていく時に数枚撮影してみた。

(以下、縮小したのみで、一切画像処理していません。Pモード&オートホワイトバランスで撮影。) 

P4174186 P4174193 P4174194 P4174199
うううううううううううううん!

いいんじゃないの!?実はすでに人物写真も数枚撮影しているが、発色、ダイナミックレンジ共に前機種であるE-410より格段に佳い!

そう、今回のE-420の最大の改良ポイントは画質なのである。撮像センサーの性能が、上級機であるE-3に準ずるものになったらしい。その恩恵は、22インチモニタ上で、原画像をピクセル等倍で観ると明らかだ。

また、今のところ使用可能レンズは限られるようだけど、ライブビューをしながらコンパクトデジカメのようにオートフォーカスをしてくれるコントラストAFも使いやすい。これはいいんでないの!?

ということで、このカメラ、買いです。ただし、オリンパスのレンズを持っていない人が買うのなら、通常のレンズキットを買うか、Wレンズキットを買うことをオススメしたい。パンケーキレンズもいいが、レンズキットで着いてくるズームレンズは異様に性能が高い。

参考までに、標準レンズキットのレンズで撮影した過去エントリを。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2007/05/e-410_1.html

これ以上に撮像センサーが佳くなっているのだから、もっと綺麗に撮れるはずだ。

ちかじか、E-420またはパンケーキレンズ買った人限定オフ会をやろうと思います。まだ未定ですが、曜日は木曜日にやりたいと思っています。関心ある人はご連絡ください!

追記
客観的に書いておくけれども、僕はオリンパスのカメラとレンズが好きになったからこうやって書いているけれども、初心者が買ったらいいなぁ、と思うカメラは他にもある。先日、ヨドバシカメラでキヤノンのEOS Kiss X2を触ったのだけれども、2世代前のEos Kiss Digital Nを持っている僕としてはとても驚いた。入門機とはいえないくらいの完成度だと思う。ファインダーを覗いた時に、ピントの山がきちんとつかめるくらいの大きさになっている。液晶もデカイ。手ぶれ補正レンズもキットレンズでついてくるし、まったく隙のない製品だった。ニコンとかはなじみがないので触っていないのでなんともいえない。まったく、人に勧めるのが難しい時代になったものだ、、、

あ、でも、これまで僕が使っていたE-410は、中古としてどこかに売ることが確定。もし僕のお古でよろしければ、欲しいという方はご連絡くださいネ。

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山菜の季節、タラの芽が出ていた

関東でも山菜が芽吹く季節になった。群馬県高崎市のとある町の、路傍の畑だ。P4121181
タラの芽がどんな樹になっているのかを知らない人も多いと思うが、こういうトゲトゲの樹の先や腋に生えてくる。P4121177
誰もが通るこんな道ばたに生えていたら、みんな持って行っちゃいそうだ。山や畑には必ず所有者が居る。勝手に採っていったら窃盗罪になるので、しないようにネ。P4121190
こんな風に丸まっていたのが、、、P4121192
こんな感じに開いてくる。ダイナミックな形だ! 天ぷらが無性に食べたくなってくる形なのである。

Posted by yamaken at 10:37 | TrackBack

2008年04月15日

もの凄いマシン”D4”の発表おめでとう! 俺はウィルコムLoveだぜ! W-ZERO3で動く、おそらく日本初の農業アプリケーションソフトを制作中なのだ!

ワンセグチューナー内蔵

すでに各メディアで報道されている通り、ウィルコムが凄まじいマシンを発表した。PDAやスマートフォンなどの、「携帯以上、パソコン未満」と言うべき端末とは一線を画したものだ。何といってもこのマシン、WindowsVistaが動く。つまりPCである。HDDも40GB搭載されている。それなのになんと470 g。そして、ウィルコムが誇る、差し替え式のW-SIMを刺せば、定額で高速なインターネット通信ができるということに留まらず、OSの起動状態にしておけば、通話も可能だという。これまでになかったタイプの利用シーンを考えることができる、超弩級端末だと思う。

ちなみに何回かこのブログにも書いたけれども、僕は熱烈なウィルコムユーザーである。携帯電話は、友人のを使っているだけで頭が痛くなるので「これはヤバイ」と思い、自分で契約して使ったことは一切ない。現行のPHSはご存じの通り、電磁波の量が1/20程度で、病院内でも通信端末として使用されているほどである。

僕が携帯電話の番号を聴かれた時に「えーっと、070の、、、」と言い出すと、必ず言われるのが、

「なに、まだPHSなんか使ってるの?」

という台詞だ。そのあとに「ホントに繋がるの?」という言葉がくるのが通例。しかし、そういう人の99%(あえて100%とは言わないが)が、実際にはPHSを使ったことがないか、もしくは初期のPHSしか使ったことがない人だ。

ウィルコムのPHS網は、人口カバー率はすでに99%である。つまり、都市部であれば日本全国で繋がる。ただし、携帯電話のようにどでかいアンテナで数万人が使えるような電波をドカーンと出す方式ではないため、人が住んでいない地域は基本的に難しい。だから、僕がよく行くような、地方の農村地帯で、日中だけ人が作業しに畑に入るというような場所では繋がらないことが多い。でも、それは特殊ケースだ。

それに、通話品質は固定電話以上によい場合が多い。それは使ってみればわかるはずだ。ずっと長い間、携帯電話の音声品質には我慢ができなかった。

そして、ネット接続性能。よくドコモやauなどで数メガバイトという早さを書いているけれども、価格と安定性を考えると最も実績があるのはウィルコムでしょう。

なんでここまでオイラがウィルコムを応援するかといえば、世の中にもっとPHSユーザーが増えれば、もっとサービス内容が佳くなるはず→自分のためになるからであり、そして食い倒れ日記の古くからの読者である喜久川社長のことが大好きだからである。

これまでも、他のウィルコムファンの方々には「あれは反則だろう」といわれた、初代W-ZERO3に本格的な塗装で食い倒れロゴをあしらった、通称「シャアぽん」を覚えておいでだろうか。

今だから言うが(前にも書いたかも知れないが)、これは僕のブログ読者の某携帯電話塗装会社の方が「塗ってあげますよ」と、ご厚意でやってくれたものだ。ちなみに初代期以降のW-ZERO3は、表面加工の関係上、こんな抜本的な塗装はできない状態らしい。残念ながら最近はこの初代マシンは使っていないのだけど、このマシンは永遠にとっておくこと確定である。

その後、W-ZERO3[es]、そしてアドバンスドesこと”アドエス”も所有し、使っている。もちろん今回のD4も、出たら真っ先に使うぞ!と宣言するつもりだが、、、

それ以外にも、もう少ししたら面白い発表をさせていただくので、楽しみにしてもらいたい。それは、、、

「ウィルコム端末を使った農業アプリケーションの開発」

である。

ここ2年ほど、W-ZERO3を使って農業関連のアプリを動かすことができないか?という実験をやってきたことは過去ログでも既報済みだ。

■2007年01月09日
三浦半島と大根とW-ZERO3の一日!http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2007/01/w-zero3_5.html


長島農園プロジェクトと銘打ち、長島農園の勝美君に、栽培履歴情報をW-ZERO3を用いて記録してもらうということをしてきた。

栽培履歴とは、農産物をどのように栽培したかという記録のことだ。どんな種子をどこに蒔き、肥料は何で、農薬は何をいつどれくらいかけたということを記録・記帳するものだ。長島君は農協には属さないので、独自でこうした情報を記録する必要があり、これまでは紙ベースのものや、PDA(なんとCLIEだ!)を駆使してきた。けれども、今後のことを考え、きちんとデータとして残すことができるものが欲しいということで、共同プロジェクトと銘打って始めたのだ。

まず最初の段階では、W-ZERO3をインターネット端末として用い、農作業の栽培履歴を採ることから始めた。image 
画面がちょっと汚くなってしまっていると思うけど、これはWebアプリケーションとして動作する農薬情報の記録・判定システムだ。あるプロジェクトで開発されたシステムを試験利用させていただいた。

結果、もちろん完全に動作するのだけど、Webアプリを動かすということになると、初代W-ZERO3ではレスポンスが遅いね、ということになった。というのは、ブラウザを用いたネット越しでのやりとりになるので、きびきび動かないということだ。

この辺は通信速度と端末の動作スピードの双方が進化すればOKになるとは思うのだが、初代機の時点では難しいね、ということに相成った。

ならば、、、W-ZERO3上で動くネイティブアプリケーションを開発してしまおう!ということになったのだ。幸いなことに、昨年度はがむしゃらに働いたので、少しばかり利益が出そうになったので、プログラムを製作することにした。今、テスト中なので、もう少ししたら公開する。

公開する、というのは、フリーソフトとして配布するということだ。これについては、僕の夢だったのだ。夢というのは、、、

農業版のOFFICEとも言えるようなソフトウェアを、世に出したいという夢があったのだ。もちろん僕はプログラムを書くことはできないけど、そのプロデュースをしてみたいと常々思っていた。

今回作成中のシステムは、PDA業界では超・有名な方に開発を委託している。それもご本人の了解をいただいたら発表したいと思うが、もの凄い方だ。仕組みとしては、W-ZERO3(これまで出ている全シリーズで動作する)上で農作業の記録を行い、それを母艦PCに接続してシンクロすることで、エクセルで管理することができるデータベースにするものだ。もちろん、記録したデータは、品目ごとに栽培記録データを印刷するなどが可能である。

いやー 一度言ってみたかったのですよ、「日本初」という言葉を!でも、日本初じゃなかったりして、、、

ま、初じゃないかもしれないけど、W-ZERO3上で動く農業アプリケーションソフトを、もうすぐ公開します。それも、フリーソフトとして公開します。周りに農業関係者がいたらぜひ教えてあげてくださいね。

ということでウィルコム頑張れ!次世代型PHSにも期待してるぞ!

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2008年04月14日

関東の春、開花

所用で群馬県高崎市~桐生市へ。
カメラを持って行ったので道すがら、路傍の草花を撮る。北関東は農地も多く、この季節は至る所に綺麗な花が咲いていた。

一番好きな花はやっぱりオオイヌノフグリキュウリグサ(←山口さんご指摘ありがとう!)。これほどかわいい花もないよなぁ。P4121107

田の畦に菜の花満開。どう撮れば綺麗か、試行錯誤する。P4121115
青空が映り込んだ方が綺麗。E-3のライブビューを使って下から撮影。
P4121119 P4121121

サヤエンドウが至るところで開花。花からにょきっと豆の鞘が出てくるのだ。P4121130 P4121140 P4121145

タンポポも大好きだ。和種のタンポポはめっきり少なくなったが、群馬では結構みられるそうだ。P4121151 P4121157 P4121198

ウルイ。ギボシともギボウシとも呼ぶ。これはつい「食える山菜」として観てしまう、、、P4121211

 P4121218 P4121226 P4121232 

もともとは食べ物の撮影しかしなかったけれども、人を撮るのが楽しくなってきた。そして最近は、こうした草花を撮るのが好きになってきた。

さて今日は某誌取材で茨城・塚原牧場の梅山豚を撮ってきます。

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2008年04月10日

コーヒーのこと。 門前仲町 カフェ・デザール・ピコ と丸山珈琲店

福田パンの記事のことを書いたけれども、今月号のdancyuの第二特集はコーヒーだ。これがまた、色んな意味でツボにはまるタイミングの記事だった。

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門前仲町にあるカフェ・デザール・ピコというお店が掲載されている。 これがまた、僕の家からすぐ近くで、自転車で5分かからない場所にある。
P4020860 P4020859
東西線の門前仲町の駅からはちょっと歩くのだけど、「え?こんな処にこんな店が?」と驚くこと請け合いの素晴らしいコーヒー店だ。P3229429 もちろんここは自家焙煎をしている店で、店内の一番奥に、ガラス張りの焙煎ルームがある。ここで午前中はマスターがほぼつきっきりで焙煎をしている。P4020887 P4020884 P4020890
マスターの田那辺 聡さんは、なんと生年月日が僕とたった19日違いの同い年。またも見つけたぜ同い年チーム! これがまた、実に真摯にコーヒーそして食と取り組む人なのだ。P4020892 実はこの店、僕は数年前に来ている。食い倒れ日記を書き始めて1年半くらい経ったころだったか。読者のカッパちゃんという人が近所にいて、「ここのコーヒーは最高よ!」と教えてくれた。近所にこんなに本格的な自家焙煎をしている店があるとは、と驚いて、これは通わないとと思って再度訪問。そのとき、通常の喫茶店と同じように、ゆっくりと原稿を書かせてもらおうと思いノートPCを開けたそのとき、マスターが僕の前に立ち、こういったのだ。

「申し訳ありませんが、当店ではパソコンを開いてのお仕事はお断りしております」

おおっとそうだったか!
これは失礼、とパタンとPCを閉じた。たしかに店内かメニューか忘れたけど、そう断りがしてあったので、これは見落としていた自分が悪い、と思い、そそくさとコーヒーを飲んですぐに失礼した。けど、ちょっと心に引っかかりが残ってしまい、それから2年ほどは訪れることが無かった。

しかし、昨年どうしても旨いコーヒーが飲みたくなって再度訪問。そのときゆっくり味わって、「やっぱりここのコーヒーは旨い!」と再認識。失われた3年間を悔やみながら、もっときちんといただこうと姿勢を改めたというわけなのだ。P3229488 ピコのコーヒーは、コーノ式というドリッパーを使い、ペーパードリップで抽出している。実は僕は長いことネルドリップ派だった。というのも、大学院生の頃に、ほんの少しだけれども鎌倉の喫茶店でバイトをしていたことがある。その店はオールドビーンズをネルドリップでいれる、いわゆるエイジングコーヒーの店だった。

コーヒーなんて、よくわからないけどスプーンで人数分ペーパードリッパーにいれて、お湯を注げば出ると思っていた僕は、その店でマスターが入れてくれるコーヒーを飲んでブッたまげた。

なんたるコクと深い香り、そして雑味のない味わい!

オールドビーンズというのは、豆を一定の条件下で保存・熟成したものを焙煎したコーヒーをいう。どんなものか識りたい人は、東京の虎ノ門にあるコクテル堂という喫茶店で、「ニレ」と言って豆を買うことができる。ただし、この喫茶店でコーヒーを飲んでも、あまりオールドビーンズだという感じがしない(私見ですが)。ペーパードリップであっさり目に抽出するからだろうか。豆を買って持ち帰ってネルドリップでゆっくり落とした方が、それらしい味が出るような気がする。生意気言ってゴメンナサイ。

で、その鎌倉の店で短期間だけど、マスターにコーヒーの抽出を教わった。ネルに挽きたての豆を入れ、先のとがったポットから、一定の湯量をキープしながら少しずつ湯を落としていく。中心部からゆっくり円を描きながら外側に移動し、また中心に戻る。これを繰り返すのだけども、同心円を描きながら外に拡がっていくと、ポットの角度が変わるので、注がれる湯の量が変わってしまう。そこで、指で微調整をしながら湯量を一定に保つという、ちょっと修行しただけでは全然マスターできないような技術だった。

「山本君、何も考えずに注いでみろ」

と言われて僕が落としたコーヒーと、マスターのコーヒーを飲んでビックリした。抽出方法以外は変わらないのに、その味は天と地ほどの差があるのだ。

「完全に湯が落ちた後のコーヒー豆の様子を見てご覧」

湯が抜けると、ドリッパーの中の豆の粉は、アリ地獄の巣のような「ろうと型」になる。僕が抽出したコーヒー豆のろうとは、いびつな凸凹があった。つまり湯量が一定しなかったわけである。マスターが入れたものは、それは綺麗なアリ地獄となっていた。

その後、一時間ほど出がらしの豆で練習して、再度チャレンジ。

「うん、だいぶいいんじゃないかな」

本当だ、、、「美味しい!」とは言えないけど、飲める味になっている!この時の感動は忘れられない。すぐさま合羽橋に向かい、ネルドリップようの器具一式と「やぐら」と呼ばれる台を買い、にわかドリッパーとなったのである。

社会人になって日吉にある社員寮に住むようになると、日吉駅から徒歩1分の距離にある「カフェ コラージュ」という店に通うようになった。ここもオールドビーンズでネルドリップ、マスターの腕は素晴らしいし、しかもゆっくり読書できる場所ということで最高だったのだ。木場に引っ越してからもちょくちょく行っている。実は僕の書いた数冊の本の原稿はこの店でかなりの部分を書いているのだ。

話が長くなってしまった。
要するに僕は「コーヒーはオールドビーンズでネルドリップ以外は認めないぜ!」という狭量な態度をとってきたわけである。

そしてその狭量さは、ピコのコーヒーをいただいたことで粉みじんに消えてしまった。P3229430 ピコのコーヒーはコーノ式というドリッパーで落とすのだが、ネルドリップに近い味で抽出ができるのだ!
P3229507 
これは、カリタやメリタなどのドリッパーとは違い、大きい穴が中心に一つ開いているというドリッパーだ。通常のドリッパーとの違いは、下記に図解入りで詳しく書いてあるので、読んでみるといいだろう。

珈琲問屋さんのWeb
http://www.tonya.co.jp/Shelf/ProductMaker/Kouno/Filter/

さらに、ピコでは自家焙煎をしているため、コーヒーの鮮度が非常によいということが最大のポイント。写真をみるとわかるが、焙煎したてのコーヒーは、湯を少量注いで蒸らすとムクムクとふくらむ。P3229485
中には、条件によってふくらみが弱いものもあるそうだけど、コーヒーの鮮度を簡単に見分ける方法は膨らむかどうかというのが一番わかりやすいとのことだ。
蒸らしが終わったら、中心部の500円玉大のスポットに、断続的に湯を落として抽出する。けど、この辺の技術は、簡単に説明できない”何か”があるはずなので、僕には解説できない。あしからず。
P3229444 
こうして目の前で抽出されたコーヒーの味は、、、

あまりにもフレッシュ!

今までコーヒーを飲んで感じていた渋みやえぐみといった、「これもコ