2012年3月30日
test
投稿のテストです。いま、MT4にアップデート中です。
投稿テストです
2012年3月27日
島根県奥出雲町の、とびきり仁多米生産者 えっちゃんの田圃は、すばらしいエネルギーに満ちた空間!居るだけで元気になる地で、今年最高の一枚を撮った!
奥出雲の地元の言葉は、すげー。そう思ったのは、前日の夜にこの写真のえっちゃんと同じテーブルになり、話をした時だ。なにせ、80%がよく理解できない。どちらかというとあたりの柔らかな、優しい口調で明瞭なんだけれども、よくわからないのだ。同じテーブルにいた島根県の職員さんも「私にもよくわかりません」というくらいだ。
このえっちゃんの田圃が見事なのだ、という。田圃がある地域の水が清冽で、わさびもできているのだという。そのわさびを積みに、朝おいで、ということになって道を上っていくと、とにかく旨い米が穫れることで有名な仁多米の産地が拡がる。さっきまで雪なんか無かったのに積もっているところをみると、冷涼な気候で冷えるときは冷え込む。朝方はもやっていたので、適度な湿気にも恵まれるのだろう。旨い米ができるというのがよくわかる。
そして、えっちゃんの圃場は、とんでもなく凄いパワーにあふれていた。
→→→この続きを読む島根県は奥出雲に来ています。農家のお母ちゃんが作る絶品煮しめと、日本三大醤油(ヤマケン選)の一つ、井上醤油店にようやく来られた!
一年ぶりの島根県出雲地方だ。思えば3.11の直後、嫁さん連れて関東から大阪へ飛び、そこから隠岐の島へ渡ったのであった。感慨深い、、、
一日目がかなりハードスケジュールだったので軽く。冒頭写真のお煮染め。この辺の農家の加工グループはとにかく煮染めを作る。文句なしに旨い。出雲のお煮染めは具材の色が綺麗で、味も甘辛さが絶品。他の地方の、醤油感がどかーんと出てくるものと少し違う。
そして、僕が勝手に日本三大醤油の一つだと考えている、井上醤油店へ。
ようやくお会いできた、、、八木澤商店の河野会長の話で表情が和らぐ。
「彼らを、応援してあげてくださいよ」
もちろんです!
井上醤油店の蔵の中は、「ノイズがない。」いるだけで癒される不思議空間。もっと居たかった、、、
今日もこれから出ます。わさび田へ出発。
2012年3月26日
来年も、地域の伝統野菜を識る「野菜の学校」開催します。ふるってご参加ください。
NPO野菜と文化のフォーラムが主催する「野菜の学校」というセミナーというか講座、来年も開催決定となった。
ある地域の伝統野菜を、地元の識者から講話をいただき、実際に眼の前に並べて試食する。その折りに、出品している伝統野菜だけではなく、一般に流通している品種と食べ比べも行い、その品種特性を識るということまで行う。味の感じ方はみなそれぞれなので、例えば北陸のネットリした蓮根が好きな人と、関東のしゃきしゃき蓮根が好きな人とで楽しい論争が起きたりする。
参加者も多彩で、ほんとうにごく一般の野菜好きな人もいれば、八百屋や種苗会社、外食チェーンなどから来る人もいる。僭越ながら僕は食べ比べの司会者として、可能な限り(といっても年に数回なのだけど)参加している。
第一回目の開催が迫っているけれども、あと数名は参加できるようだ。一回ごとの参加もできるので、ぜひ一度覗いてみて欲しい。野菜は、食べ比べなきゃわからないものなのだ。
■野菜の学校
http://www.yasaitobunka.or.jp/katsudo.html
2012年3月23日
ぬか漬け食べたい、、、

我が家のぬか床。クック&ダインで買い求めたマルイ漬物のぬか漬けセットです。いま、マルイ漬物のマキコちゃんが渡米中なので、販売休止中なんだよね。もったいない、、、
我が家で欠かせないのはなんつってもカブ。カブはぬか漬けに限る!市販のものは全然美味しくないので、こればかりは有機栽培のものを優先的に使う。大地を守る会のカブはだいたいにおいて外れない。ただしこれは西洋カブ。たまに、和種のカブが手に入りそうな時、出張先で直売施設を覗いた時に和種のカブがあったときには、必ず買い求める。これを塩少なめにまぶしてぬか床にいれ、最低でも1週間は漬け込む。うちは冷蔵庫にいれているので、長期低温でじわじわと漬けいくのだ。そうするともう酸っぱくて最高の古漬けになる。
写真の緑色のは、摘果メロン。メロンの樹にはたくさん実がなるけど、その実を全部つけっぱなしだと栄養分が行き渡らず、甘いものができない。従って摘果(てっか)する。この摘果したメロンは漬物材料として最高なのである。メロン産地の直売施設にいくと、何も説明なしでぶっきらぼうに、袋に30玉くらい入って400円程度で売ってる。何キロもあるのをホクホクしながら持って帰るのである。これは脱水した方がいいので、いったん塩をまぶして下漬けしてからぬか床へ入れる。
あー 書いてるうちにぬか漬け喰いたくなった。
2012年3月22日
農家レストラン「まだ来すた」にまた行こう!元気でチャーミングな若女将達が糠釜で炊くご飯は絶品なり。


盛岡での出張中、なぜかよく行き会うお姉さん、いや若女将!?達が居た。
「わぁ~やまけんさん、こんどうちの店にも食べに来てよ!」
え、お店やってるんですか?
「そうそう、仲間で農家レストランやってるの!美味しいから来て!糠釜(ぬかがま)でご飯炊いてるから!」
はい、そのうち行くからねぇ!と元気に応えるけれども、本当にいけるのはごくわずか。けれどもその三週間後、県庁のサカタさんのはからいで、盛岡へ移動する途中に彼女たちの店に寄ることになった。それなのにその前日のロレオールでの会食時、後ろの席にあの若女将たちがいるではないか!
「あら~ 運命だわね私たち!」
とケラケラケラと笑う女性陣。やっぱり、第6次化はこういう明るい女性パワーが必須だ。それにしても糠釜とは恐れ入った。いまどき糠釜を使うとは。僕だって、その言葉は聞いたことはあれども、実際に火が入っているのを見たことはない!ワクワクするね。
→→→この続きを読む2012年3月21日
美しい野菜と出会った旅

この写真の野菜が一体何なのか、すぐに分かる人がいたら偉い。世間的には脇役野菜と思われているけれども、実に素敵な、潜在力の高い野菜である。しかも産地は、事実上ひとつの地域のみ。栽培方法から収穫後の調整技術までが秘密のベールに包まれているのだ。今回の取材も実に大変だった、、、
誌面が出たら、ここにも詳細にアップします。それまではこの春らしい綺麗な色彩のみでご容赦。