木場もここまで来たか! いつの間にか出現していたタイ料理・カオマンガイ屋「PUI」の登場によって、木場の価値がさらに上がったぜ!

2007年9月11日 from 首都圏


いやーほんとにビックリした。
3日前、仕事に疲れた深夜に木場駅から家路をとぼとぼ歩いていると、カオマンガイ専門店なる看板が出て居るではないか! なんで? 木場になんでカオマンガイ屋が?

家に帰っていろいろネットで調べたら、すでに7月の時点でこの店がオープンしていたそうでさる。なんたる不覚!全然知らなかったよ~ 通常、家に帰る道の反対側だから気づかなかったのだろうか。

 これはもうすぐに行かなきゃと思ったが、連日遅くまで原稿書かないといけない崖っぷちでその暇がない。けど、ラッキーなことに今日は朝から自宅で仕事の日だったので、11時半の開店時間めがけて行ってきたのである!

カオマンガイ専門店
Pui (プイ)
江東区木場6-11-9 1F
03-5606-6119
ランチ 111:30~15:00
ディナー 18:00~21:00(ただし早く終わる日もあり。必ず電話問い合わせしてください)
定休:日・祝


店内はカウンターとテーブル席で、15名~20名くらいで一杯になりそうな小さな構えだ。
カウンター内にいるのがシェフでバンコク出身のタイ人、プイさんだ。

もらった開店チラシを観ると、彼は「バンコクの老舗カオマンガイ専門店『リキット・ガイ・トーン』で修行をしたタイ人オーナーシェフ』とのことだ。

接客を担当するのは、おそらく奥様と思われる日本人女性。彼女もプイさんも、実に明るく親しみやすく、接客態度は最上の部類だ。

店に入るなり「サワディーカァップ」と声をかけた僕にニッコリして、いろいろと話しをしてくれた。

「開店してから、タイ料理お好きな方が『嬉しい嬉しい』といって来てくださるんです」

ということで、すでにタイ料理好きが通う店になっているらしい。

「カオマンガイかぁ、バンコクだったらやっぱりあれですよね、BIG Cの近くの、、、」

と言いかけたら、彼女とプイさんの顔がみるみる輝き出す!

「やっぱり! 私たちもあの店が一番好きな味なんですよ! プイさんの修行した店は違う店なんですけど、、、」

と、いきなり意気投合である。

さてランチメニューはカオマンガイ800円(ご飯大盛りサービス)、パット・キー・マオ700円、ガバオ・ムー定食、鶏肉のレッドカレー炒め定食など4-5品の中から選ぶ。カオマンガイを外すわけにはいかないが、一皿で終わらせる訳にはいかない。ということで、カオマンガイとパット・キー・マオを頼んだ。ご飯と麺である。

まだ僕しか客が居なかったのでいろいろ聞いてみると、各種ソースやペーストは、できあいのものではなくこの店で調合しているらしい。パッタイは出さないの?と聞いたら、「いま、目標にしているお店の味を出せるようなソースの調合を目指していまして、これができたら出す予定です!」とのことだ。うーむ楽しみだ!

さてまずはパット・キー・マオ。焼きそばである。タイではセンレックよりぶっとい米の麺で作るのが普通だと思うけど、この店では日本の焼きそば用蒸し麺の様な麺を使っていた。

味は、、、 タイの味!
しかも、豚肉がたくさんはいってるからパット・キー・マオ・ムーかとおもいきや、海老も入ってるから、クン・パット・キー・マオ・ムーか?

具だくさんでタイで食べるより上品だけど、美味しい。いずれ米の麺でも食べたいね。

そして待ってましたカオマンガイである。

鶏スープで炊いたご飯に茹で鶏を載せ、タオチオやシーユーダムなどの甘さと深みの効いたソースでいただくこの料理、実は全く辛くないので、タイの辛い料理が苦手な人にもお勧めだ。

僕はソース丸掛け派です。このソースももちろんお手製とのこと。
ソースをまぶした鶏肉とご飯を頬張ると、ほのかなジャスミンライスのような香りに鶏の滋味、そして味噌っぽいまろやかなソースの旨さがふんわりと口の中で一体になる。

美味しい、、、

実に落ち着いた味わいのカオマンガイだ。

タイの屋台や食堂で80バーツくらいで食べる、プラスチックの皿に載ってくるカオマンガイもいいが、こうやって落ち着いて食べると、本当にあの底抜けに陽気なタイ料理の一種?と思ってしまうほどに落ち着いた料理だ。シンガポールで食べられる海南チキンライスとそれほど変わらないけど、ソースの風味が違っていて楽しい。

そのうちに夜きて、全メニュー食べないといけないな、と思った。
11時半になると、早飯をしにきた人たちが店に入って来だした。二人しか居ないので、12時過ぎると大忙しになるだろうな。それにしても好感度の高い人たちだ。

場所は、木場駅から徒歩2分くらい?本当にすぐの場所である。

しかしそれにしても、自分の住んでいる街ながら、木場はスゴイ。
フレンチなら、クラシック正統派だけどきっちり美味しいビストロ・ド・リヨン。
イタリアンはなんといっても木場の隠れ家イ・ビスケロ。
タンメン餃子なら来来軒。
餃子だけなら宝屋。
ダイニングバーならEASEがある。
下町庶民派カレーのジャンカレーの支店もあるし、
お好み焼きなら問答無用で池田屋だ。

そこにとうとう、本場の味そのもののタイ料理屋ができてしまったのだ。
水没の危機が来ても引っ越ししたくなくなってきました。