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強力のこれまで、をしたためました。
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宮崎北部から川南町へ。畜産大賞を受賞した宮崎第一ファームの直営店「ゲシュマック」のハム・ソーセージの品質は確かだ!そしてカレーが旨い、、、
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2008年10月20日

山梨・石和温泉での種との対話 馬肉文化はここにもあった!

先日、タキイ種苗という種会社の関係で、山梨県の石和温泉で開催される種屋さん向けの勉強会の講師をさせていただいた。

「まあ、石和温泉(は観光地)だしな、、、」

と、あまり気乗りもしなかったのだけども、行ってみたら実に素晴らしい旅館で、しかも聴衆の皆さんともかっきりうち解けることができ、とてもいい会だった。

関東・甲信越ブロックの種屋さんが集まっていたのだけど、地元・石和温泉の種屋さんもいらっしゃっていた。「初鹿野」と書いて「はじかの」と読む、「初鹿野商店」さんという屋号の種苗店さんだった。

「いやぁ、この辺にならではの料理ってありますかねぇ?」

と酒の席で話を振ると、「うーん」と考え首をひねりながら、「馬肉を牛丼みたいにしたのを、中華そば屋で出しますけどねぇ、、、」と仰るではないか!

おお、馬肉の煮込み! 長野県上田市にて、永井農場の進君が連れて行ってくれた、駅からほど近い「肉うどん」のことが思い出される!山梨でも馬肉を食べるかぁ。

ぜひそこへ行きたい、と思っていたら、初鹿野さんが「明日、お連れしますよ」と言ってくださった。ありがたや、ありがたや。

しかし残念なことに、この日はデジタル一眼レフカメラを持参しなかった。まあ、観光地だしね、ということで特に出会いを期待していなかったからだ。こういうことがあるから、旅はまったくわからない。仕方なく、ウィルコムのPHSに付いている内臓カメラで撮影したので、画質は期待しないでくださいませ。

旅館のロビーに迎えに来てくださった初鹿野さん、すてきな奥様も連れての登場。

「うちの店の隣りにある店なんですよ」

といいながら連れて行ってくださった。

2008-10-09№(006)
この、何の変哲もない中華そば屋にて、馬肉が振る舞われるという。

「中華そばと半肉丼のセット、ていうのがいいと思いますよ」

壁のメニューを見ると、独立した「肉丼」もあるが、中華そばとのかねあいからすれば半セットがいいかもしれない。それをお願いする。ほどなく運ばれてきたのがこれだ!
2008-10-09№(001) 「肉丼」には、薄切りの馬肉を醤油味で煮染めたものが無造作に載っている。タマネギなどの野菜は、具としては入っていない。
2008-10-09№(003) 均一な肉の厚みを見る限り、冷凍したものをスライサーでカットして、煮込みをかけたのだろう。ご飯をいただくと、甘味の強い醤油味。ああ、卵を落としたい、、、馬肉特有のソフトな風味。牛丼よりもこちらの方がむしろクセが無く、美味しいのではないか。
2008-10-09№(002) 中華そばは濃い醤油味のオーソドックスな味つけ。実に庶民的に素敵な店だ。ひっきりなしに入ってくるお客さん。昼間から肉皿をとってビールを呑んでいるじいさんなど、いろんな人達が当たり前のように食べている。実に佳い!

2008-10-09№(005) 馬肉丼、美味しかった!
けれどもむしろ、初鹿野さんのお話を聞くのが楽しかったのだ。会話の最中にビックリ仰天したのだけれども、実はこの初鹿野さん、ボウリングのプロボウラーでもあるのだ! 今でもプロであり、種苗店の仕事が終わると、ボウリング場へ出かけていくという。

いやー 世の中には本当にいろんな人がいるものだ!

食事の後、隣にある初鹿野商店を訪問。
2008-10-09№(007)

「この辺の野菜の在来品種とか、ありませんかね?」

と訊いてみると、実はこのあたりでは「鳴沢菜」(なるさわな)という、野沢菜のような、アブラナ科の漬け菜があるそうだ。買わせていただこうと思ったら、一袋いただいてしまった。これは我が家でも植えてみよう。
2008-10-09№(008) 綺麗にディスプレーされた種。

僕が昔から、種の世界に望みたいのが、この野菜はどんな味なの?ということがもっとよくわかるような表示だ。どれをみても説明文には

「食味よし」

「糖度高い」

などの、どれにも書いてあるようなことしか無い。こんなのでは、どの種を選んでいいのかわからない。そんな話を、前日の夜にした。

「ですから、我々のような種屋が、説明をもっとできないといけませんね」

と初鹿野さんも仰っていた。種の情報をもっと手厚く。今後に期待したい。
いやーそれにしても馬肉の煮込み文化は、思ったよりも広範囲である。長野・山梨以外にも、もっともっとありそうだな。次はどこで出会えるだろうか。

初鹿野さん、ご馳走になりました! ボウリングも頑張ってください!

Posted by yamaken at 2008年10月20日 21:30 | TrackBack