日本には識られざる観光名所の予感がする地域がまだまだある。大分県は由布院よりこちらの方が面白いかも! 塚原高原の可能性はでかい! その2 自然食ゆうど

2009年6月24日 from 出張

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さて湯布院の裏の山の上の高原である塚原の探検はまだ続く。観光協会長の藤澤さんが「さぁ、次にいくわよ!」と連れて行ってくれたのは、どーんと由布岳がみえるロケーションにあるお店。

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■自然食ゆうど
http://www.shizenshokuyudo.com/

「ここはまだ新しいお店なんですけど、もうすでに女性に大人気の自然食レストランなんです。自然食なんだけど、美味しい!って評判なんですよ」

と藤澤さんが言う。「自然食」と書いている店でほんとに美味しいなぁと思うことは滅多にない(笑)それは、調味料の使い方がストイックだったり、化学調味料を使わない店の場合、総菜や外食で化学調味料に慣れた現代人的な味覚に合わなかったりするからだと思う。しかし、そうではない自然食料理屋さんもある(つまり美味しいお店)わけなので、やはり自然食だろうがなんだろうが、店の技術とセンスが問題なのだと思う。

で、このお店はどうだろうか。

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ご主人の冨高さん。いま公式Webをみたら、この人ぼくと同い年だ。おおう、頑張ってね!

ご夫婦、というかご家族で自然食ライフを満喫しているというこのお店が提供するのは、堂々の一品。

■からだを「素「に戻すランチ

席にはすでに前菜がセットされていた。

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この、お豆を炊いたのが非常に深みのある味。クッという噛みごたえと、控えめな豆のでん粉質と風味がいい。

そして、ここのメインディッシュ!

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前菜の控えめさからは想像できない、賑やかで晴れやかな大きい一皿だ。皿一面に全て野菜がもりこまれている。 お芋をぱくりと食べて、プンとカレー塩が香る。ああ、なるほどね!さきほどまでの禁欲的な味の世界から一気にカラフルな世界へと変化した感じだ。

この一皿、カボチャや芋などの腹に溜まる野菜があるせいか、実に食べでがある。でも、女性も残らず食べきってしまうそうだ。

「美味しかったでしょう、、、じゃ、次にいきますよ!」

と藤澤会長の声(笑) ゆっくりできなくてすみませんでした、冨高さん。

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まじめに美味しい自然食。とにかくこの温野菜サラダは、実に美味しかった!ご馳走になりました!