ひげちょう魯肉飯は石川県に展開していた! Kさんとの再会と、送られてきた金沢の美味に驚く。

2010年3月22日 from 出張,食材

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いやー いつのまにか東京都内で食べられなくなってしまったひげちょう魯肉飯(るーろーはん)を覚えておいでだろうか?台湾の屋台料理で、豚のほお肉・皮などを独特なタレで煮込み、ご飯にぶっかけた最高の肉飯料理のひとつが魯肉飯だ。台湾でも最も有名なチェーンであるひげちょう(常用漢字にないので平仮名でゴメン)が奇跡的に日本でのFC展開を許諾したということもあり、東京中心に展開していたのだけど、いまや渋谷店や六本木ヒルズ店は閉店。なんだよぉ、あの味はもうないのか、、、と思っていたら、、、

 

「やまけん、元気?」

と、当時ひげちょうチェーンで商品開発をしていたK氏から連絡が!

「実は石川県のほうでチェーン展開を始めてるんだけど、そこの開発の仕事を今やってるんだ。レトルト品もつくってみたから食べてみてよ」

マジ?いやーびっくりである。検索したら、たしかに石川県で数店舗が運営されている!

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http://www.higecho-ishikawa.jp/

それにしても魯肉飯のレトルト化はありがたい!だって喰いたいけど、金沢までそんなにひんぱんに行けないもん。

さっそく届いたレトルト魯肉飯を温めてご飯にかけていただいた。写真に撮るの忘れた。ゴメン。

けど、けど、、、 しっかり魯肉飯の味だよ、香りだよぉおおおおおおおおおおおおお

旨いです!あの味出てます! もちろんレトルトで高温高圧をかけてしまっているので、香りが飛んでしまっている部分はある。けど、大勢においてはひげちょう魯肉飯の味がきちんと再現されている! これ、ひげちょうファンには買いですよ、絶対。

で、、、それとともに「ちょっといいもの送るからさ」と送ってもらったのがこれ。

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金沢の糀屋さん、高木糀店によるかぶら寿司と甘酒。Kさんによればこれが最高に旨いらしい。このお店の建物自体が金沢の重要文化財的な扱いを受けているらしいが、その味やいかに。

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うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

凄まじく旨い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

糀屋がつくったかぶら寿司って、、、こんなにも旨いものになるのか!

かぶら寿司は、大ぶりな蕪を塩漬けし、ハンバーガーバンズ状にした中に、これまた塩漬けしたブリの切り身を挟んで、大根・にんじん・糀(こうじ)と共につけ込むものだ。乳酸発酵させて食べるとえもいわれぬ味になるわけだが、これまでも僕もいろんなメーカーのもの、農家が作るものをいただいてきた。メーカー品、農家さんのもの、、それぞれの美味しさがあって楽しかったのだけど、これには驚いた。上品であり、しかし乳酸発酵によって旨味を増したかぶら寿司の旨さが光る。

いやー参りました。

甘酒もじつに滋味。

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これは同量の水で割って一晩おいたもの。 薄めてると思えないほど甘くコクもあって美味しい。牛乳で割ったやつはもうおやつになっちゃうくらいに旨かった。

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いやはや

まだ観ぬ旨いものがいっぱいあるなぁ。とにかくKさんどうもありがとうございました。いずれ、石川に食いに行きますからね!