なぜハワイの朝飯はこんなにも旨いのか。エッグズ・ベネディクトにフライドエッグサンド、卵料理が実に佳い。ハワイ島「TheCoffeeShack」

2011年10月20日 from 出張

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さてEggs'nThingsのエントリでも書いたが、ハワイの卵料理は旨い。何が違うんだろうか、と思って帰国後も悶々としていたのだけれども、一応の結論がでた。それは、卵の味うんぬんもあるけれども、それよりも「欲望に忠実な食べ方をしているかどうか」の問題ではないかと、思うのだ。

ハワイ島の朝、ヤスさんが連れて行ってくれた「The Coffee Shack」。

 

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高台からハワイの海岸線を見渡せる絶景ポイントにある店だ。

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特等席は、崖に張り出した席。

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まさに絶景!

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ここのメニュー、どこをとってもEggである。それも、2Eggs以上。中には3EggsOmletなんてのも。

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どうやらこの店はエッグズ・ベネディクトが美味しいらしい。2Eggsでイングリッシュマフィンとカナディアンベーコンにオランデーズソース。ふうむ、日本ではまず頼まないメニューだよな。

僕は、昨晩のローカルハワイアンレストランで気に入ったポルトガルソーセージなるものを食べたかったので、FriedEggSandwichをポルトガルソーセージ付きで頼んだ。

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ところでこの店、店内を緑色のきれいな何かが、ちょろちょろ動き回っている。

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きれいなトカゲ、、、ヤモリ? 鈴木夫人は最後まで「イヤ~」と悲鳴を上げていた(笑)

さて来ましたこれがエッグズ・ベネディクト!

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うわーーーーお、なんだかすっごいね! 要するに、イングリッシュマフィンの上に加工肉とポーチドエッグを載せ、上からオランデーズソース(マヨネーズの原型になったあたたかいソースね)をどっぷりかけたもの、なのだ。

ポーチドエッグにナイフをいれると、、、

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トローッと黄身が流れ出してくる。この黄身の加熱の加減は、オーダー時に細かく聞かれる。ハードに日をいれたものも、もっとレアなのも選ぶことができる。だいたいの感覚で店に任せてしまう日本と違う文化だ。

それにしてもこのエッグズ・ベネディクトの濃厚なこと!

さっき書いたけれども、ハワイの食は欲望に忠実だ。日本なら、オランデーズソースのかかり具合はもっと少ないだろう。でもこちらはなんというか「これでもかっ」というボリュームでやってくる。平均的日本人の体格だと、オーバーカロリー間違いないな。でも、欲望に忠実ゆえに、日本のストイックで控えめな味付けがふっとんでしまうほど、美味しい。

こちら、僕がオーダーしたフライドエッグサンド。

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バンズはいろいろある中から、ディル&オニオンが練り込まれているものを頼んだ。これが大当たり!

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えっらい旨い! このサンド断面最下層に展開されているのがポルトガルソーセージ。ちょっとガーリッキーな風味で、これまた欲望に忠実な味だ。日本のハムソーの世界では、ニンニクいれれば旨いのわかってても、食べる人のことを考えてフレーバーを弱めにしてしまう。こちらではかなりガツンとくる。

これは嫁さんが頼んだ、パパイヤのハーフ。樹上で熟しているから、食感と甘さと風味の深さが違う。

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ちなみにこれはヤスさんが頼んでいたフレンチトースト。バゲットで作っている。

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かなりのボリューム。これにバターとかしてシロップかけて、、、というのが食べ方のようだ。

一平寿司村岡さんはシナボン。

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上にかかっている糖衣が半端じゃないッス(笑) これがまた美味しい。それは、欲望に忠実に砂糖と油脂を使いまくってるから(笑)

お隣のテーブルでは、どでかいこえでローカルのママさんたちが井戸端会議をしていた。それにしてもハワイの子供の可愛いことといったらない!

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さてまたコーヒー巡りだ!